WHITE ROOM収録。 最初にタイトルが浮かび、そういう言葉は大事にした方がいい、という直感のもとに詞を書き上げていったそうである。 曲を作ったのはバンドが休止状態の時で、その精神状態からか自分をお尋ね者になぞらえたらしいのだが、羊がなぜ出てきたのかは本人にもよくわからないらしい。 羊というと個人的にはすぐに「贖いの羊」を思い出してしまうけれど、お尋ね者と、罪の贖いの象徴である羊という並びを単に「カン」で選び出してしまう吉井和哉、恐るべしといったところか。
逃げることの目的は 生きるためただそれだけ