12thシングル。
BURNなどと並んで、一般的に良く知られたイエローモンキーの曲であり、更に言えばカラオケで最も盛り上がる(歌いやすい)曲でもある。
でもコアなファンにもちゃんと愛されてますよね~。
しかし、カラオケなどで私がイエローモンキー好きだと言うことを知っているひとが良かれと思ってこの曲を歌ってくれたりするのだが、その度にどうにもむずがゆい思いをします。
歌の巧拙ではなくて、問題はそのスピード。
遅い!んです。というか、ぶっちゃけCDでシングル版を聴いてもそう思う。遅い!PVだって好きだけど、それでもそのあまりの遅さにつんのめりそうになります。
LOVE LOVE SHOWは実にPunch Drunkard、SO ALIVE、GOLDEN YEARS SINGLES、そしてMOTHER OF ALL THE BESTと4枚ものアルバムに収められていて、さらにそこに3バージョン存在するという曲なんですな。
英語版を入れたら、5枚のアルバムに4バージョンだ。
そしてこの中で最も速いのは、言うまでもなくライブ盤であるところのSO ALIVEのもの。
なんとシングルバージョンと較べると、曲が終わるタイミングが23秒も早い!(「お姉さん」から「それじゃさよならお元気で」までの長さで計測。ひまじんめ!ひまじんめ!)次に速いのがPunch Drunkardのバージョンで、これはSO ALIVEより3秒遅いだけ。
パンチのツアーでこのスピードに慣れた身からすると、カラオケなんてのはもう回転数を落としているとしか思えない楽曲になってしまうわけです。
しかしそのSO ALIVEよりも、速いときが結構あったよなあ。
今日の英二はええええ!とかヘドバンしつつ思ったりした、幸福な思い出。
ライブで「私はあなたの馬」のところを毎回微妙にネタを変えたり「知らないホテルへ行こう」と歌ったり、遊びの多い曲でした。
最初の呼びかけは「おねえさん・・・」だったのに、アルバムでは「お嬢さん・・・」になってますね。ライブ用?
RED TAPEと3.10にライブ映像があり、RED TAPEはスタジアムツアーのもので、最初の呼びかけが「おにいさん・・・」って聞こえるだとか後半が英語バージョンだとか吉井の髪が長い!とかいろいろあるんですがウインク一発でほかのすべてはどうでもいい!という感じ。
ちなみに3.10では「あなたは私のエマ」と臆面もなく歌っている。
散らない花はないけれども花は咲き続けるだろう
それじゃさよなら お元気で