NAI

12thシングル「LOVE LOVE SHOW」カップリング。 MOONLIGHT DRIVEと同じで、こちらは本当に8センチシングルでしか聴けない冬の時代が長かったが、MOTHER OF ALL THE BESTの、こちらはdisc1の1曲目に収録されている。

THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST (初回生産限定盤)

THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST (初回生産限定盤)

「メンバー自身が選んだ」BEST盤の1曲目を飾っているところからもわかるように、イエローモンキー後期(中期?)の名曲中の名曲である。 吉井和哉はどこかのインタビューで「今まで作った中で2番目に好きな曲」とこの曲を評したそうだ。 じゃ、1番目はなんなんだよ、というのが気になるところだけども、多分1番目っていうのはそのときどきで違ったりするんじゃないのかな。勝手な想像だけれども。 でも、2番目はこれなんだよ、ということなんじゃないのかなあと。

私も、自分のオールタイムベスト10を選んだら、どんなときでも間違いなくこの曲はランクインするだろうなと思う。 これも勝手な予想だけど、これはいつかソロのライブでも演りそうな気がしたり。 歌詞の中の「私」は男なのか女なのか、「あなた」は大人なのか子供なのか。愛という言葉の中の喜びではなく、切なさと哀しみがメロディと共に切実に伝わってきます。 RED TAPEに、FIX THE SICKSのツアーでの映像が収録。 FC会報で、好きなツアービデオのアンケートを取ったとき、ランクインしていないRED TAPEについてエマとヒーセが自分はRED TAPE推しだと述べ、エマに至っては「RED TAPEのNAIって良くない?」と名指しで絶賛しています。

ええ な な なにもないあなたと な な なにもないわたし な な なにもない世界で な な ながい口づけを