39108一言メモ

言語化するヒマがねえ、って誰も言語化してくれなんて頼んでねえ、と自分で昨日のエントリにツッこんでおきましたので皆様も心おきなくツッこんでやってください。といいながら39108全曲一言メモとか書いてみました。懲りない・・・!

「人それぞれのMY WAY」 SOUP+フェス三カ所と4回聴いていることもあってもうライブバージョンの方が耳に馴染んでいる気がする。詞はとにかくこのアルバムの中で1,2を争うぐらい好き。「3年前から平凡な人生がいいと思った」「感電防止で巻かれたビニールを剥いてしまった」「ほんとに俺はオーライか?」等々きらめく詞のなかに「どうでもいいことが大事なこと」なんていうフレーズがくるところがたまらん。

「LIVING TIME」 SOUP+RIJFで拝聴。とくにRIJFでのパフォーマンスは忘れがたい。曲を聴いていて思い出したけど「この手でよかったらいつだってつかまれ」のところで手を差し伸べるのが超絶格好良かったのだった。CDでもかっこいいが、ライブで聴く方が好きかも。

「LONELY」 SOUPで初聴きしたときから私のお気に入りでした。単純にメロディが好きなんです。好きだって言っておきながらなんだけど、多分あんまりライブ映えしない気もする(笑)

「黄金バッド」 文句なしに格好いい。CDでも格好いいし、これもSOUPとフェス3カ所で聴いたけどもライブでも文句無しのキラーチューンであった。これを聴くたびに早くライブに行きたくてたまらなくなる。メイキングDVDにも収められているがJOSHのドラムが凄すぎ。

「ポジネガマン」 ちょっと「創世児」を彷彿とさせる詞の世界である。タイトルからこんな曲調は予想していなかったのでびっくりした。こういう曲、嫌いじゃないです。吉井の詞に力があるのがよくわかる。

「HOLD ME TIGHT」 こういう曲は個人的には最初は全然引っかからないのだが、往々にしてライブで死に曲(踊りすぎてもう苦しい!お願い!これ以上踊れない!死ぬ!)になる可能性が高い。後半のアレンジ変えてくるだろうしね。単調な曲に魔力を宿らせるのが吉井和哉クオリティです。

「I Want You I Need You」 曲も好きだし、詞も大好き。吉井ならではのフレーズ連打である。こんなありきたりなタイトルでありきたりなサビなのに、全然ありきたりな歌詞にならないのがすごいところだ。CDは音がちょっとペコペコしている感じがして違和感ある。ライブの方が断然格好良かった。

「WEEKENDER」 この夏の私のテーマソングでした(笑)この詞は働く者にはたまらんものがあるよ実際。罪もなく盛り上がれる曲。

「ALL BY LOVE」 SOUPとRSRで聴いたかな。これもライブの時の方が印象いい。CDのアレンジは好きなんだが、なんとなく吉井の歌い方が違うような。「乗りこなせこの惑星」のフレーズは一発で耳に残ったほど強力。

「BEAUTIFUL」 アルバムの中に入るとまた違う力を発揮するなあと思いました。

「恋の花」 SOUPでのエマとふたりでのパフォーマンスが印象的だったが、DVDに収められた吉井弾き語りバージョンもよかった。この曲はうっかり聴くタイミングを間違うと聴きながら涙溢れさせてしまう恐れがあるので要注意。「愛せることすばらしい 生まれたことありがとう」。

「BELIEVE」 吉井和哉さんご自身が一押しの楽曲である。好きな歌詞は「ワイパーじゃ窓に貼り付く花びらはとれやしない」「人は皆星になる そのわけはその時わかる」。この曲だけ力の入りようが違うんじゃ?と思ってしまうほど完成度が高い。

私は何がどう転んでもやっぱり吉井和哉はライブが最高だ、と思ってしまっているひとなので、そのライブですでに大半を耳にしてしまっている以上殆どの曲が好印象なのも致し方ない!といったところですが、音楽を見る目がない、いやちがった聞く耳がない門外漢の私からあえて不満を述べさせてもらえば、ちょっとアレンジに工夫がないなあ~と思ってしまった訳なんですけどどうですか。カットアウトする曲が多すぎるし、ここもう少し押し出してくれればもっと気持ちよく聴けるのに、という「格好いいのにかゆいところに手が届かない」感が若干もどかしいなと。でもライブではかゆいところに手が届きまくっていたのであまり心配はしておりません。 でもって毎度の事ながら歌詞カードは見ないで曲を聴くので、空耳アワーが発生しそうで困っております。プレミアム盤歌詞カードないしな、っていうか写真集の中だしな、ますますチェックを怠りそう!