THANK YOU YOSHII KAZUYA Live At Budokan 私的メモその1

と舌の根も乾かぬうちに結局だらだら書いているじゃないかっつー。くわっぱ!

長いっす!しかもその1て!続くんかい!

DISK2のほう、まずは27日の武道館の映像2曲。この太陽、実際に見ていたときのことを鮮明に覚えてまして、なんか吉井がやたら一カ所じーっと見てるなって思ってたんですけど、その顔がばっちりおさえられててえがったえがった。AND YOUR BIRD CAN SINGもキューティでした。ちょっと振り遅れるとことか(笑)

イメージビジョンワークス、KREVAくんのバージョンをちゃんと見れるのも嬉しいけど、なんつってもこれはねえ、広島スペシャルのfeat.奥田民生でしょう!最高ですよもう、可愛すぎて可愛すぎてあははは。サンタの格好似合うなあ民生!インタビューによると「お金じゃないギャラ」を払うことで引き受けてくれたらしいが。いっしっし。

インタビューはあとにして、恋の花MCコレクション。あのさっむい木村くんの真似とか入ってたらどうしよう!とか思ったけどそれはなかった一安心。各地各地の「面白MC傑作選」なんですが、入ってるのは福岡2日目、仙台、新潟、長野、神奈川、大阪初日と2日目、札幌、旭川、盛岡、名古屋2日目、岡山、広島とかなり広範囲で拾ってます。

いや、これ結構面白かったんですけど、なにがってMCの面白加減もですが、客の反応が各地で如実に違うなっていうか、大阪すげえなっていう、それを実感した(笑)なんだ、ボケにはツッコまないではいられないんだよね大阪人。あの見事な参加ぶりに拍手。どうせならあのすさまじかったラブショーの「乗りなはれ事始め」もやってほしかった。あれさ、もうあのあと全部乗りなはれじゃなかったっけ?そんなに気に入ったのか吉井よ、っていう(笑)

MCですが、話のネタ自体が面白かったのは福岡、長野、大阪初日、旭川って感じでした個人的には。あと旭川はポジネガがさわりだけ聞けてうそ、これ全部入ってるの・・・!?と思った矢先に切られた。ぐっすん。広島のサンタもかわいかったー。鶴谷さんも帽子かぶらされてたね・・・(笑)で、ここもユニコーンの「雪が降る街」がさわりだけ聞けて、ああ、もっと・・・!って瞬間に切られた。かなすぃ。まあでもこれはその場にいた人のものだっつーことでね。

さて、インタビューです。1時間ぐらい、あるのかな?メインは沖縄・北谷でのインタビューと、東京→静岡間の車中でのインタビューに、福岡初日や鹿児島、沖縄、武道館、振替静岡での舞台裏が挟み込まれる感じ。

すごくリラックスしたモードでの、いいインタビューでした。吉井のインタビューって多かれ少なかれドキドキさせられることが多いんだけど、このインタビューは本人のフラットさもあってじっくり落ち着いて聴ける感じです。印象に残った言葉をメモ書き。

「ああ、俺オルタナティブを間違えていた、と思って。得意なことをやらないと、オルタナティブにならない。自由なことを」

「イエローモンキーじゃないとやりたくない曲ももちろんある。ソロの方がかっこいいよっていう曲もある」

「ある時ね、黒く塗れを聴いていたらバーッと歌詞が思い浮かんだの。とりつかれたように」

「ジギースターダストこそ、カバーすることがめちゃめちゃでかい。・・・俺がこういう世界にいれるおかげのひとじゃない。この人にサンキューしないとまずいだろ、と思って。ミックロンソンとね」

「ポジティブな意味でロックンロールの自殺者だと思う」

「変な話取り越し苦労って邦題でいいと思うんですよ、ジギースターダストって。まあ俺もそうだけど。AT THE BLACK HOLEじゃなくて取り越し苦労。考えすぎ」

「でも今は自覚してますよ。俺はロックスターだよって。みんながみんななれないだろって」

「SICKSとか聴くと「コレ俺!?」って思うんですよ。青年よ、何を悩んどる!って。なんか悩みの質が若い!みたいな。かわいい、お前!みたいな」

「どんな絶望的な歌を歌ってもみんなをハッピーにしたい」

「(前回のツアーの時は)武道館が広いなと思っちゃったっていうか。あのお客さんがこぼれてしまう感じっていうのかな。結構悔しくて実は。そういうのも含めて、借りを返したかった」

「ここまで育ててもらいましたってことを見せたかったし、軽く意地がありましたね」

「自分にとってのROCK'N ROLL SUICIDEってJAMだと思うんですよね」

「今まで日本にいなかったようなロックスターになりたい」

舞台裏でおかしかったのは、例の酒井愁さん大遅刻事件のあった鹿児島。なんとドラマー吉井和哉が拝める(笑)エマもちょっとだけ座ってたねーかわいかったねー。ライブ終了後の吉井のダメだしもおかしかったし!スーツだし!

静岡の楽屋裏も面白かったなあ。つかエマ、ボーダー率異様に高いのな!(笑)袖でのバーニーの「最終日です。行ってきます!」がちょう格好良かった件。でもって、最後見ながらこれはもしや、あるかも、あるかも、と思ったら静岡のエマのあいさつが入っていた!わーんありがとうーーーー!!

あとね、静岡の楽屋裏でベンチに倒れ込んで「終わったあ~~~~!」「正月がきたあ~~!」と叫んでいた吉井和哉の顔はほんつ最高にいい顔だったです。おつかれさま!まさにサンキュー吉井和哉だ!

最後に、インタビューの中でいちばんすきなところ。

「自分の直感をすごく信じたいんですよね。すべてにおいて。悪意があったらだめだけど、ちゃんと愛があれば、離れなきゃいけない人とは離れなきゃいけない。すごくシンプルに親離れというか卒業したかった・・・40歳ぐらいになるとみんなそう思ってね、失敗するんですよね(笑)・・・でも失敗してもいいの、ぜんぜん。それは失敗じゃないからね。自分で選んで決めてやったことだから。

・・・曲がり道がありますよね、人生には必ず」