昨日出かけたときに立ち寄った楽器屋（なんで楽器屋に立ち寄ったのか自分でも謎）の書籍コーナーでふとみっけました。レスポール･･･エマ･･･と普通に連想ゲームしていたら本当に「菊地英昭」の名前が表紙にあったので手にとって立ち読み。面白かったし安かったし手のひらサイズで軽かったし、即買いしてしまいました。 その名のとおりレスポールについて語り尽す！という本で、もともと連載されていた記事をまとめたやつのようです。名だたる「レスポールマニア」たちのご自慢のコレクションをフルカラーで拝めるし、レスポールとはなんぞや！という講義もちゃんとあるので私のような素人には大変勉強になる本でした。もうずいぶん前に出た本なので、ファンの方々にはとっくにご承知おきかとは思いますが。
エマはあのおなじみの「ポルポル君」をはじめシルバースパークルのカスタムや75年のDX等々のコレクションを披露。昔ROCKJETから出た単行本でもギターコレクション解説してくれていたけど、これカラーでちゃんと確認できるのが良いなーと思う。でも最近あんまりレスポール使わないよね･･･。 人間、やっぱり自分がいちばん多く見たものに愛着を覚えてしまうというのか、私の場合はあの青のスタンダードがザ･エマだ！みたいな気がしちゃいます。でももっと昔から見てきた人にはRDのほうが愛着ある！という人もいますよね、きっと。
でもあのイエローモンキーのYahooのチャリティオークションの時さ、衣装とか楽器とか色々出たけど、お願いだから絶対絶対レスポールは出さないでエマ！って思ってたなあ。あとヒーセのサンダーバード。別に普通に売ったり買ったりしてるんだろうけど、でもチャリティに出されるのはなんかヤだったんだよ。なんか、それ出したらもう終わりだ！って、もう終わってるんだけど（ハハハハ）、それでも出さないでくれーって思ってた。出さなかったと思う、確か。冷静に考えれば当たり前だよね、普通にオクに出すより、楽器店とかで引き取ってもらったほうが高値がつくやつだったりするんだからさ。 吉井の場合はそれほど彼のギターっていうよりも（あ、でもこの間チャリティに出したFirebirdはちょっと悲しかったけど）、「マリーさんの衣装と指輪は絶対に出さないで！」って思ってました。なんかあの人もう根こそぎオクに出しそうな勢いあったからこっちはマジで心配してた。それ出したら終わりだ！って、だからもう終わってるっつーの（ハハハハ）。
ちなみにタイトルはエマ所持のポルポル君ことGibson Les Paul '80 Standardのシリアルナンバーです。 あと、これ読んでまたひさしぶりにエマの単行本の方も読み返してたんだけど、裏表紙見返しにあるエマの紹介で、最後に
「射手座、干支は龍、動物占いはペガサスと、運勢を現す象徴はすべて実在しない動物である」
って書かれてたのがすごくツボりました。なんか、エマらしい！エマらしいし、ドラゴンのTATOOとか事務所が金の半身半馬とかになってるひととはなんか関係あんのかと下種の勘繰りをしたくなった。いや、関係ないと思うけどさ。次にやつが天馬がどうとか言ってきたら爆笑することにします。
