文法と世界

あー、なんか、昨日のテレビ埼玉の番組は、なんだかお茶を濁された感があったとかなかったとかという話で、すいませんでした無責任に煽ってしまって(反省猿)。まったくもー、 お父さんをそんな風に育てた覚えは!(育ててないしね・・・) さて7日発売だった音人。本を二冊買う予定だったので、予算的に今回は立ち読みだなーというつもりで手に取ったのであるが、見開きの写真があまりの圧力で、だってあれ、あの今となってはTHE YELLOW MONKEYを象徴するといってもいいあのメリーゴーランドの写真、あれのアナザーバージョンじゃねえかよっていう。吉井が伏し目なんだよ、それがまたえろいつーか。でもって、ぱっとめくったらいきなり「市川哲史」の名前が飛び込んできて、ええええっ市川さんが書いてるの!!!!!と衝撃のあまり一旦本を閉じていやこれは買うしかない買うしかないだろうとりあえず今日買うはずだった本を先に探してこよう、とあたふたと棚を離れ、目当ての本を手に戻ってきてもう一度見てみたら 再録だったw そりゃそうだよ!何を考えているのだおまいは! というわけで過去の音人のインタの中から、SICKSリリース時の吉井インタビューと、COMPLETE SICKSについての金子編集長のレビューがあります。 市川さんのインタビュー、なんだか懐かしかったなあ。本当にこの人も独特だった。この人が山崎さんと同期でロッキンオンにいたんだからおそろしい話だ。吉井がインタビューの中で「それは市川さんが今病んでるからだよ」的なことをいうのでちょっとどきっとしてみたりしたんだがいやこれ再録なんだからっていう。吉井のこの気心知れまくった感じも懐かしいですね。 金子さんのレビューもとてもステキなので、書店でお見かけの際はぜひ。

「俺の世界観はあるけれども、俺の世界観は俺だけの世界観だから(笑)君の世界観で見て欲しいっていう。それが特に強いですね、今回は。例えば「TVのシンガー」が、俺でもいいし、別に誰かあなたの好きなアーティストでもいいし、という」