青林檎の骨と肉

ようやく本日disc2のオフ会!を見ました! 最初は見ながらメモ書きしようかとも思いましたけどあまりのとりとめのなさに早々に諦めました(笑)いやいや、私この間のEMIROCKSにこのBLUE APPLESのDISC1と吉井カッコイイまじカッコイイ、なんだろうこんなデレ期いつ以来?もしかして私も吉井のすべてが可愛く見えるようになったんじゃ…!とか思ったりしたんですけどやっぱり気のせいでした(どういう意味だ)。

オフ会というネーミングに対するツッコミは一山いくらで売りたいほどにありますがそれはそれとしてこのオフ会、うん、確かに楽しいしおもしろかわいかったです!でもその合間合間に吉井に対する「うるさいなあ」という感想がチラリと漏れてくるのを私は止められなかったね!こうして90分近いフリートークを聞いてやはり思う、このひと、大好きだけど、うっとうしい!←ひどい

まあそうは言いながらも口とんがらしたり受け口してみたり褒められて照れてみたり、佳史さんに甘い顔向けたりたばこの煙をふっ、と吐き出したりその時の首の動きがきれいだったり、左手の人差し指で前髪をしょっちゅう払ったりなでつけたり、振り返ってワイン頼んだりバーニーに触るときにおそるおそる触ってみたり、いろいろ見られて堪能したことは否定しないです、っておまいがっつり見入っとるやないかい!

でもいちばんかわいかったのはあれだね、最後の歌詞間違いをみんなで聞いた瞬間に佳史さんの方に倒れ込んで恥ずかしがってたとこだね!あーれーはーかわいかった!ナポリタンズのみなさんの爆笑も含めてすばらしいシーンでした。歌詞間違い、クランベリーの「とっても甘い味」のやつは当日お友達と見ながら「どんだけ甘いんだよ!」ってツッこんでたので笑ったなー。そして吉井の言うとおり、RED LIGHTも歌詞間違えてますね。「汚いキレイ」と「静かな悲鳴」逆に言ってます(確か)。

 

しかし、THE YELLOW MONKEYのときもそうだったけど、ああいう場所で気心をゆるした、そしてなんでもゆるしてくれるヒーセや佳史さんへの甘えが炸裂しますよねこの人…ほんと佳史さん太陽みたいなひとだなー。ANNのイベントの話が出たのなつかしかったですね。Youtubeで見たってのが笑いましたが(今探したら確かにありました)、でもあれは本当に素晴らしい「JAM」だったので吉井が一目惚れならぬ一聴き惚れしてもいたしかたなかろうもん。スッチースッチーだけじゃないんだ!っておまえのそういうところが(以下略 楽曲の番付の話面白かったなー!ああいうの大好き。自分で番付表作ってみたくなるわあ(笑)

 

ソロ最初のツアーの話からの「音楽ゆとり世代」には笑いました。倉茂さんの顔までワイプで出しちゃって。全然関係無いけど私は倉茂さんと大森さんと渋谷さんとで吉井和哉を語る企画をやってほしいと常々思っています。きっと愛憎入り乱れているはずだ!(決めつけ) あっそうそう民生のライブの話も面白かったですね。せっちゃんに背中から抱きつくとか彼女か!彼女気取りなんか!うらやましい!(吉井が)あと宗清さんと飲んだ話!えー!いつの間に!「吉井くんヴァギナはないよ!せめてアソコとか!」はっはっは!あと鶴ちゃんの「マイク落ちないのかなって」からの「はとこか!」ツッコミもよかった(笑)あとマイクスタンド使っていろいろすることをスタンドプレイって普通に使うのね、そして自分でもあれは一種「小道具」として認識していたのね!さすが小道具屋の和! ウブちゃんもたのしそうにしてくれててよかったなー。いぶりがっこの入った佳史さんのグラスから目が離せず笑いをかみ殺していたウブたんカワユス。

 

どうしてもカメラの角度的に吉井と佳史さんのツーショットが多くなるので淳吾くんと鶴ちゃんのリアクションがあんま見られないのは致し方なしといったところでしょうか。 なにげに「いつまでやるのかなー年末」という発言も飛び出したりして、カレンダーのこともあってどきっとしましたが、まあ確かに吉井の言うとおりそのたびにネタが、ってのもわかるのはわかるんだよに。でも個人的にはそこを乗り越えて12月28日を自分のものにしておくれよとも思っているの私は。なんつーか、それがたったひとつだけ吉井ちゃんとの間に欲しい約束なんじゃないかとおもう、私にとっては。

 

で、オフ会見終わった後おもむろにdisc1をまた初めから見直すという所業に出たわけですが、そしてまたもや「これだよ!」「これだよ!」と叫びまくる変態と化したわけですが、やっぱりこれが全部なんだよなーって思います。私にとってはこれが吉井和哉の全部。 笑顔で去っていく吉井の後ろ姿でブラックアウトしたあと、Bornのアウトテイクの歌詞が画面に映し出されるところまで、そしてその歌詞の佇まいまで、ほんとうにすばらしいDVDです、これは。 Bornを最初に聴いたときに「吉井さんの血と肉を感じる」と書いたけれど、こうしてデモの段階で落ちてしまった歌詞も楽曲の中に匂いとして残っていたんだなと思うし、まるで匂い立ってくるかのようだったその感覚は間違いじゃなかったんだなあと思います。