チャウ大ユニバーシティインターナショナルコラーゲンハイスクール@大阪城ホール レポート

あれは三年前、止めるアナタ…じゃないし、三年前でもないですが(正確には二年前)和哉パイセンはZEPPなんばのステージでこう言いました。「このメンツ、大阪城ホールでもできるよ」。果たしてそれが現実に!「できる」と「やっていい」は違うのではないか!?と激しく自問自答しながらのチャウ大ユニバーシティインターナショナルコラーゲンハイスクールイン大阪城ホール!略称はコラ高?それともチャウユニ?どっちでもいい!いつも通りツッコミつつのメモ書きでっす!

大阪城ホールを横長に使いステージを設置するパターン(スタンドAブロックがステージの正面って感じですね)。アリーナ1年B組だったのでとっても見やすいお席でした。ありがたし。

・開演前にモニタ(前方2カ所、サイド2カ所という豪儀ぶり)に現在金沢にいるはずのトータスからのVTRが。完全なるインド人コスでした。そして何を言っているのかほとんど聞き取れない!たぶん「立ってよし 座ってよし」みたいなことを言っていたのじゃないのかと思うが!なぜか「ワタシ インド人 カレー作る」だけははっきり聞き取れました

・前回の熊本からの中継といいほんまトータス先輩乙…

・今回の校長先生はワシン豚(トン)先生です。「運がモットー」「ノークレームノーリターン」という毎回お馴染みの注意事項に「今回は入学式・授業・卒業式まで行います!」おいおい電光石火やな

・校歌もユニバーシティ仕様でした。「京橋ステーションにキャッスルのネイバーフッド」これ今おもえば限りなくルー大柴風ですね

ZEPPでは控え室に教室を設置してそこに待機ですけど、さすがに城ホールなのでステージ上に教室を設置。つまり生徒の皆さん、今までは映ってない時はトイレ行ったり飲み物飲んだりいろいろできたけど!今回はずーっと見られっぱなし!これ結構大変だったと思う!思うし、いつ何時カメラが表情を抜いてくるかわからないという緊張感!

・ユニバーシティだから外国人コスなのかね、でももうトータスがインド人やっちゃったからそんなにバリエーションないのでは…とか話していたら全員金髪ヅラだったっていう

・吉井、おまえはもうそのまま髪を染めてこいよ…(わたしの心の声)

・「もう髪の毛を大事にし始めてるから無理なんじゃない…」(友の正直な声)

・源ちゃんは最初サングラスにつけ鼻もしてたんだけど、このつけ鼻がクッサイらしくて早々に悶絶して取っていた

Perfumeせんせいは生徒では現れず、教室の生徒はぜんぶで7人。前列に住岡さん総ちゃん源、後列に民生YO-KING浜崎さん吉井。

・民生が「テミーオ」とか総ちゃんが「(ソウ)イチロースズーキー」とか浜崎さんが「ザッキー」とかインターナショナルっぽい呼び名をつけようとしていましたが最終的にみんな好き勝手呼んでたのであまり意味ありませんでした

・吉井はヅラの前髪が妙にぱっつんであったため民生に「それは合ってるのか!?」と心配され、「マエガ~ミ」とか訳のわからないことになりかけてましたが早々にその呼び名は雲散霧消してましたネ!

・そしてここで本日最大の重大発言が。出演者が登場し思わず立ち上がったアリーナの観客。浜崎さん「あのー、これは立って見るものなの?」あなたが神か!もしこの発言がなく、だらだら続くので座ってくださいネ、という案内を引き出せなかったらと思うと今やぞっとします!マジで浜崎さん天使だしGJだしこのイベントを(我々が)心置きなく楽しむための最大の功労者でしたありがとう!

・いつものとおり、最初はホームルーム。これから出番の多少があることもふまえ、ひとり持ち時間の範囲内でセンターステージでパフォーマンス。今回は持ち時間3分にそれぞれコイントスを行い、出た目で×2(6分)か×3(9分)かが決まるという仕組み

・そしてそのコイントスをするのに馬鹿でかいサムズアップに似た形の「コイントスマシーン」が投入されたのであった。民生「予算をこんなところに使ってます今回は」

コイントスマシーンの上にコインを乗せ、ゴムパッチンみたいな容量でヒモを強く引っ張って離すとコインが飛ぶという仕組み。真面目に説明する自分が哀しくなるほどにどうでもいい絵面!

・しかも1発目はコインが飛ばず機械の中に落ちるという完全なコント展開

・鉛筆くじで順番を決めるんですが、民生がクジを持つとみんながわらわら民生に近づいてきて、思わず後ずさりする民生。にじり寄るメンバー。吉井「テミーオが下がるとみんなついてっちゃうでしょ!」民生「だって圧が…!」

・トップバッター住岡さん。センターステージの下にスタッフがスタンバイしていて、ギターを手渡してくれてました。最初チューニングから始めたんだけどピックが挟まっていただけでチューニングはされてたっぽい!そしてこの「チューニングやりまーす」はこの先のメンバーも続々ネタにすることに!

・2番手YO-KING。×3で9分。Hey!みんな元気かい?から切れ目なく「ジョンレノンの曲やりまーす!」「ボブディランの曲やりまーす!」と次々展開。英詞と日本語詞(YO-KING訳?)を織り交ぜつつ。

・3番手民生。またしても9分。さっきの住岡さんのときに「予定の曲を変えた」と仰ってましたが愛用のipadを手にまずは働く男!そしてこの「ウ!ハ!」のコールで3分ぐらいかせごうと無理な算段をしてらっしゃいました。もちろん無理でした。

・尺が余ったのでそのまま「さすらい」。しかし、フルでのんびり歌うには尺が足りなさすぎたのだった!残り1分を切り猛烈にピッチをあげるも収まりきらない!余韻ぶった切って席に駆け戻るも11秒オーバー。民生この間もこの「のんびりやって最後足りない」パターンだった気がしますよ!

・ここで吉井情報を差し挟みますけど、クジを引いたあとから傍目にもはっきりわかるほどにやつの表情が硬直しており、1番手の住岡さんのときなど「蝋人形か!?」と思うほどに能面だったのであって、これはひょっとしてひょっとする(つまり番手がトリないしはそれに近い)のではと危惧していた我々であった

・しかし民生のときに「さすが自分モデル!」「チャウ大仕様なんでしょ!」などとガヤったり、浜崎さんのときに「目の下のクマ!」などと言い出しほんと仲良しと見るやすぐ油断するし多分クジショックから徐々に立ち直りつつあるなオマエ、とおもいました

・ちなみに吉井のクマ発言からみんな口々に「クマ太郎!」「クマ崎!」などと言い出し、それを「今日はそうでもないでショ~」と受け流す大人、浜崎貴司

・というわけで4番手浜崎さん。同じく9分。この「幸せであるように」の歌のうまさとギターのうまさ、こんな真打ちの連打のあと吉井なの!?大丈夫なのうちの子!?と思わず心配するほどに圧巻だったのでした

・テミーオと作った曲があるんで…と民生を呼び込んで「君と僕」。すごおおくよかったんだけど、しかし差し迫る尺の限界。足りない、と気がついた二人がまたしても猛烈にピッチをあげる。オイ余韻どこいった

・結果11秒オーバー。YO-KINGだったか、センターステージからメインステージへ戻るときの結構な勾配のついたスロープを指し「これが(足に)クるんだよ!」と力説。おじいちゃんか

・5番手総ちゃん。「きゃー総ちゃん」「かわいい」「待ってました」と声をかける吉井、オマエは総ちゃんのなんなのか

・持ち時間は6分。チューニングやりまーすといってやりはじめるも、その音を聞いて先輩らが「そこから!?」と動揺。「え?」「ああそういう…」「うん?」「うん????」と後ろの先輩方のリアクションがおもしろかったです。あれかな総ちゃん予定してた曲と変えたのかな

・曲は1曲だけだったんだけど、チューニングに時間がかかってしまい最終的に22秒オーバー。最後!巻いたのに!でもギターソロも堪能できていい選曲だったとオモ!

・次が源ちゃん。ウワーつーことはやっぱ吉井トリじゃねえか!ってどうでもいいですねすいません。センターステージにいったん出てくるも忘れ物にハタと気がついてダッシュで教室に駆け戻る。「さすがだね!若いね!」

・忘れたのは楽譜(というかipadmini)。「若いからさ~、ipadminiなんだよあいつ。俺なんてipadデカがほしいもん」さてはさっきの若い発言も民生か民生なのか

・うしろで「デカなんてあるの?」「出るって噂が…」とか話をしているんじゃなーい!

・選曲は「夢の外へ」。曲前に「もうさっきからおしっこ行きたくてさ!」「これ終わったらやっと行ける!」途中センステから三方に挨拶と愛想をふりまき見事に時間枠を1曲で使ってらっしゃいました。そして教室に戻ったら「まだトイレはダメ」と民生に釘をさされたのであった

・そしてトリが吉井。コイントスで×2が出て持ち時間6分。吉井「ワー9分で考えてた」私「嘘をつけ!」←思わず声に出た

・なにしろあいつの今年の人前に出てなさ、しかも弾き語り、チャウ大楽しいけどほんとこのホームルームが一番の緊張を強いられるわ!他のメンバーのファンにはきっとわからないこんな気持ちうまく言えたことがない(そりゃそうだよ)

・しかし結果的にTALIという無難な選曲で、しかもハラを括ったのか真面目に1曲歌い通したので、結果オーライだった、ような、気がする!っていうか、見ながら思ったけど、2番のサビ前ぐらいから猛烈に「あっこの人気持ちよくなってきてる」ってのが如実にわかって、ほんとわかりやすい人やねアンタ…とおもいました

・民生が「感動しちゃったよー」と言ってくれ、嘘でもそのおさしみ、いややさしみライセンスありがたい…(嘘って言うな)

・1時間目はおなじみ、ハマオカモト先生。しかしインターナショナルなハマ先生はある意味完全な出落ちでもあった!どこからどう見てもMCハマー!ホワイトボードに「先生の名前は…MCハマーです!」生徒「見たまんまやないか!」

・ここからはチャウ大名物、サイコロタイムです。っていうかサイコロでなく消しゴムルーレットか。歌い手をルーレットで決め、鉛筆サイコロでお題を決める。

・この鉛筆サイコロのお題に「のど自慢」というのがあり、すかさずYO-KING「のど自慢てなによwwのどを自慢してるから歌ってるんでしょ僕らww」民生「ここにいる人ら結構なのど自慢よ?」圧倒的に正しいツッコミありがとう

・ほかにも「テラスハウス」とかあってなんなんだろうなーと思ってたら、住岡さんはテラスハウスに出てらっしゃったんですね。知らなんだー。結局この目はでなかったのでどういうお題だったのかわからずじまい。

・ルーレットひとりめは浜崎さんで、お題は「自分以外の曲」。自分以外の曲というのは自分以外のここにいるメンバーの曲、ということで選曲したのはEndless Summer Nude!

・そしてカラオケを選択した場合にはバイクないしはバスの張りぼてを提げ、バイクなら上手、バスなら下手のステージで歌うという負荷がつくのであった。民生「端から端まで有効活用しようということで!」

・もちろん途中からYO-KINGの乱入含みでのサマーヌードだったわけですが、しかし歌い手が上下に散ってしまうので演奏ストップを地力で操作できず、最終的に二番歌うの?止めるの?的な空気がこのあと何度も流れることに

・そしてこのカラオケ操作をステージ上で一手に引き受けていた奥田民生さんなのであった。つーかほんと民生の甲斐甲斐しさと源ちゃんの気の効きっぷりが教室内で炸裂してましたよね

・ルーレット二番手吉井。お題はまたも自分以外の曲、つーことでやつが選んだのはせっちゃんの「やさしくなりたい」だ!歌ったことあるもんねステージで!心なしかいつもよりふにゃふにゃと歌っており、あれっせっちゃんに寄せてんのかな、と思ったけど、終わったあとで民生が「ちょっと真似してたね?」吉井「うん田原俊彦意識してみた」YO-KING「わかりにくいわ!」ありがとうい~いツッコミです

・そうそう、教室内にせっちゃんとトータスの顔写真はりつけたマネキンが置いてあり、民生が「今日はいないけど~、うちの生徒で~す」と紹介していたのだが、そのせっちゃんの顔写真がめっちゃ笑顔だったため吉井が「斉藤さんてこんな笑う人でしたっけ」などと言い出し、「ほんとだちょう笑顔だ」「奇跡だ奇跡」「奇跡の一枚」おっさんたちのガヤがガヤすぎて

・そして吉井の田原俊彦ブレンドの「やさしくなりたい」の最中、民生がそのせっちゃんのマネキンにマイクを向けてみるというかわいみを炸裂させていて、オマエほんま…抱くぞ!と思いました(抱いて!の進化形)(そうか?)

・ちなみに吉井はバイクを提げて上手に行っていたのだが、一番を歌い終えるとふつうに教室を通り過ぎそのまま下手にも愛想をふりまいていたのだった。民生「もはやルール関係ない」ごめんごめんうちの子ステージあるととりあえず行きたくなっちゃう子でごめん

・三番目源ちゃん。お題はまたも自分以外の曲!源ちゃんは弾き語りを選択。高校生のころにこの曲を聞いて感動して~、などと話ながらふと「…マイクたっか!」

・そう、このステージで源ちゃんの前にマイクを使ったのは吉井!よかった!恒例の「マイク高い高いコント」の火は途絶えなかった!源ちゃん「さては和哉…」吉井「ごめ~ん!」そしてさらに話を続ける源ちゃんですが、今度はマイクが絶妙のタイミングでくるっと一回転!吉井「それは俺じゃない!」そうだねそうだねww

・しかし吉井が「源ちゃん」ってゆってたの意外だった。あいつ大抵最初名字+さんで入るじゃん。せっちゃんのことだって最初「斉藤さん」つってたもんね

・曲はMOTHER。源ちゃん「あとで入ってきてくれるんじゃないかな~と思います」「民生さんちなみにこれ半音下げです!」

・ギターを持たず二番からセンステで歌う民生。なんでしょうこの手持ち無沙汰感。歌詞を見ようと源ちゃんのipadminiを何度も覗き込む。ぴょこんぴょこん覗き込む。民生「いい曲だなあ」「まじめに作ってた時代の曲です!」

・この時だったかその前のホームルームだったかちょっと記憶が曖昧なんですけど、センステから教室に帰ってくるときに誰かが源ちゃんに「ムーンウォークで!」って振ったら、とっさにムーンウォークもどきをスパッときめて帰ってくる源の千両役者ぶりよ

・ハマー先生の授業、最後は住岡さんで、お題は「紅白歌合戦」。これもだけど、このお題で何をやらなきゃいけないか、がいまいちわからず(今年の出場歌手ってことなのか過去のってことなのか、とか)右往左往する面々に、「みんなが知ってる曲ってことでいいんじゃない?」と最大公約数の解釈を出して助け船を出す民生なのであった

・曲はレベッカのフレンズ。声似てたな~!バイクの張りぼてが思いの外重そうで苦労する住岡さんに、みんなが「バイク、バイク助けてやれ」とハマー先生を送りだすも、ハマー先生は住岡さんのバイクではなくマイクを助け出しフレンズを熱唱。大阪城ホール全体が「マイクちゃう!バイクや!」とこのボケに裏拳でツッこんでいるようなそんな気が~し~た~。

・2時間目の先生は1ドル札をあしらった1ドル札ライ先生。桜井さんの身の捨てっぷりが回を重ねるごとに破格になっておりもはやリスペクトしかない。しかし先生は替わりましたが授業の内容はさきほどのMCハマー先生と同じ!どんどん行きまっせ!

・1番手住岡さんで、自分の曲をルー大柴風で。「むずかしい、これはむずかしいよ」「英語にすればいいんじゃないかな?」おっさんたちの優しさという名のガヤが飛び交ってましたね

・2番手総ちゃんで、お題が「女性を口説く時の曲」。吉井「これ聞きたかった!」だからあんたは総ちゃんのなんなのさ

・しかも選曲がTOKIOで「LOVE YOU ONLY」。友人の「これマジのやつやないか!」のコメントに笑いましたし、なんなら総ちゃん歌詞見なくても歌えそうなほど歌い込んでらっしゃる風でしたし、これは絶対「君がー(君が-)」つって指さししてるねやつは…と頷きあった我々であった

・3番手、またも吉井!そしてお題は「カラオケの十八番」!そしてやつが選んだのは「ドロロンえん魔くん」…!

・奇しくもこの日、「妖怪ウォッチ」の映画公開で妖怪といえばウォッチ一択の中、この吉井の昭和感…!めまいが、めまいがしました。途中コール&レスポンスを要求していましたが「無理言うな!」と思いましたマル

・そしてバスだったら下手、みたいな縛りはもうハナからガン無視で最終的にはセンステにでばってくるあいつ(しかしこのおかげで皆縦横無尽に動いてくれるようになったのでGJといえばいえなくもない)

・4番手、こちらもまたしても住岡さん!ここらへんで(住岡さんと吉井の目が隣り合っていたこともあって)「ここばっかり出るようになってないか!?」という出演者からの疑問が投げかけられたのであった。そしてその疑問は客席も感じているっていうね

・お題は自分の曲をトータス風で。やーこれ結構試練でしたね。でもおっさんらが「大阪弁にしとけばええんや!」「ワイやワイ!」「せやせや!」「どないやねんどないやねん!」とエセ関西弁でやさしみという名のガヤを繰り出し、YO-KINGに至ってはトータス人形を持ってセンステで住岡さんを見守るトータスのテイを演出してみせるなど、SMAのお兄さんたちのバックアップに感心したわたしですよ

・この音楽大喜利の難しさを痛感したなあ。つーかほんとへろへろしててもおっさんたちのハートのつよさ、鋼のようだわと改めて思いました

・このあともう一回住岡さんの目が出たんだけど、それは民生がうまく誘導してやり直してましたね。そのやり直しで出たのが源ちゃん。お題は紅白歌合戦で、選曲に「君は薔薇より美しい」をもってくる鉄板さ!いやほんと要所要所での源の仕事師っぷり、好きにならずにいられないぜまったく

・次にようやくきた、奥田民生!お題はカラオケの十八番で、歌ったのが永ちゃんの「アリよさらば」。これがまた超絶寄せた歌唱で民生の芸達者ぶりが炸裂!しかも民生もセンステ出てきて身をくねらせて永ちゃんの真似をしながら帰りました。楽しすぎるし実際に十八番なんだろうな!ってことが十二分に伝わる歌い込みっぷりさすがです

・続いて浜崎さん、お題は自分以外の曲で、さっきはカラオケで歌ったけど、弾き語りにした源ちゃんに「そういう手もあるのかあ」と仰ってたのでてっきり弾き語りかと思いきやカラオケを選択!そして曲は「若者のすべて」。

・浜崎さんの歌う若者のすべて、もちろんすばらしかったし、けどそれだけじゃなくて、教室のみんなも会場のみんなも、あのイントロでわあっ!って感じになって、みんなが口ずさんでいる光景すごくよかった。民生が「これできれいに締まったから」と札ライ先生の授業のラストにしたのもよかったな

・というわけでここで15分間の休憩!時計を見たらすでに開始から2時間半経過…狂気の沙汰やで!

・休憩時間の間にもモニタには物販のカレーの宣伝を甲斐甲斐しくおこなうトータス先輩のお姿が…泣けてくるぜ!泣けてくるし、やっぱりチャウ大にはこの生のつく真面目さが必要だよ!と思いましたよわたしは

・あとケータリングでカレー食べてる面々も映ってたね。吉井が「カツラがやっとかわいくなった♪」とかいってご機嫌でしたね。ワシン豚先生の自由の女神像に熱々クラムチャウダーおでんゲームとかしてましたね。ほんとなんなんでしょうこの不思議な時間

・そして3時間目、ようやく!おまちかね!Perfume先生の登場です!3人ともアメリカンカラーな衣装に身を包み(いろんなとこで画像あがってるから見てね)(人任せ)ダンスの先生としてやってきてくれました!

・わたしこう言っちゃなんですけど、若くてカワイイ女の子、というやつにまったく食指が動かないタイプの人間、筋金入りのおっさんスキーですが、しかしここまで狂気のおっさんまみれに浸かっていたためなのか、このPerfume先生の登場に思わず声に出た「かわいい…!」「いやされる…!」本物のかわいさは人を癒す、それを実感したお三方の姿でした

・ダンスの課題曲は「ポリリズム」。まずはお手本、ということで三人が踊ってくれたんですが、どうぞどうぞセンターで、という声を固辞し「教壇から離れると不安なんです!」「大丈夫ですワタシタチかつて二畳で踊ってました。ジュウブン広いです。意外と苦労シテマース」とインターナショナルなキャラ付けも忘れないあ~ちゃんのかわいみ…!

・でもセンターで踊ってほしかったよおおお(単に近くで見たかっただけだろ!)(てへっつ)

・でも三人振付バラバラですよね?という民生の声に「そうなんですテミーオよく気がつきました!」民生「まるでボクだけ段取りを知っていたかのような展開ですね!」

・ということでこのあとはメンバーがそれぞれかしゆか担当、のっち担当、あ~ちゃん担当に3人ずつ別れ個別レッスン、最終的にベストのっち、ベストかしゆか、ベストあ~ちゃんがセンステで踊るということに

・生徒は7人なのに9人?そう、実は札ライ先生とMCハマー先生も加わっていたのです。このふたりが登場したときに客席が完全に素の状態で迎えたため、MCハマー先生から「ホラ!もう拍手も起きない!」と悲痛な叫びが。ごみんごみん

・ちなみに休憩時間の間に源ちゃんは源子、いやほしゆかに変身していたのでした。「今日は毛を剃ってないからジャージよ!」

かしゆか担当は当然ここしかない源ちゃん(ほしゆか)、YO-KING、総ちゃん。のっち担当が浜崎さん、MCハマー先生、民生。あ~ちゃん担当が吉井、札ライ先生、住岡さん。あ~ちゃん、いの一番に吉井を指名してくれてほんとありがとう…(親か)

・このあと、まずは全員が同じ振りをする部分を全体練習。ペンギンみたいに~!とか、まるで恋だね、の部分で恋して~!とか指導してくれる3人がとにかくめちゃキャワだし、そのうしろで文字通りどったんばったん奮闘するおっさん達の図がかわ…かわ…おもしろすぎるわ!!!

・しかしこのダンスレッスンは性格つーのかそれぞれのスタンスつーのかが如実に出てましたね。着実に堅実に覚えていこうとする民生。あくまで飄々と覚えようとする浜崎さん。ハナから覚える気のないキング。覚える気はあるけど身体がついてこない吉井。覚えるもなにも1ドル札のコスプレで両耳を塞がれており先生が何を言ってるかわからないままついてくる桜井さん。花も実もあるミュージシャンたちのこのどったんばったんぶり…!

・とはいえさすがに役者として舞台経験のある源ちゃんはさすがでしたね。最終的にほぼ覚えてたし、そういう能力も必要とされるもんね役者は

・個別レッスンのときも、先生お三方にもそれぞれ個性があっておもしろかったなー。のっちの、一通り通してみたあとの「ハイ、何か質問ある人!」に「質問だらけですがなにか…!」みたいなすがる顔をしている面々かわいすぎた

・サビに入る前のジャンプを、あ~ちゃんに「ここがポイントです!最高にかわいい笑顔で!」って言われてオーバー40のおっさんらが超絶笑顔で自分史上最高カワイイみたいなテイでぴょこん!って飛び上がってるの想像してごらんないさいよ(イマジン)、もう腹抱えて笑うしかない

・とりあえず最後まで練習したあと、それぞれの組から1人ずつ出て3人組を作り、ひと組づつご披露。えーとね、これ最初に登場したのが総ちゃん浜崎さん住岡さんだったかな、いや最初はMCハマー先生だったかな。ちょっと正確に覚えてないんですが、何しろ2組目のあ~ちゃんポジが札ライ先生で、あの1ドル札のコスプレのまま、サビ前のジャンプでももクロかなこをも彷彿とさせる、いやウソつきました、しかし心意気だけは彷彿とさせるジャンプを決め、文字通り城ホール全体が\どっ/とわいたことは忘れられません

・そしてその3人選抜の最後の組がYO-KING、民生、吉井という奇跡の…奇跡の四捨五入すればほぼ50というトリオ…!ハマくん「これ何ウムなんだろう」

・私はもう、最初のスタートのポジションでお互いがお互いの顔に手を触れてスタートするのに吉井がずっと自分の顔触ってるのでこの人ほんと…ばかなのかな?って思いましたウソですいやウソじゃないけどそれもふくめてかわいかったです

・しかしこの3人で踊ると民生のちゃんとできるっぷりが際立つ!つーかほかのふたりひどい!特にキング!しかし終わってから「もう今なんにも言えない!」と疲労困憊でらしたので一生懸命だったんだと思う彼も!しかしそのコメントも「北島だ」「北島康介だ」とガヤられるっていうね!

・最終的にセンステで踊るベストかしゆかは源ちゃんに、ベストのっちは民生に、ベストあーちゃんは見事なジャンプを決めた札ライ先生に決定。しかしセンステで踊ると今までちらちら横目で確認できていたPerfume先生の姿が見えないっていう

・さすがにベストPerfumeなだけあってなかなか形になってはいたんですが、すばらしかったのは踊り終わって3人がワーイやったね、みたいな感じで輪になってハイタッチしようとしたら、札ライ先生の札の部分がふたりの頭部を強打し民生と源が転げ回るというコントとして最高に美しい絵面で終わったことです

・それにしてもこの混沌つーかカオスつーか、この現場に出ることを引き受けてくださったPerfume先生には頭があがりませんし、Perfume目当てのファンの方々には果たして満足頂けたのかとそればかりが心配です!いやノークレームノーリターンとはいいながらも!

Perfume先生の退場時に「せんせいご案内します!こっちですこっちです!」と民生も一緒に退場。民生が教室にいない…!とたんに湧き上がる不安感(客の)。しかしそこで立ち上がるYO-KING。アンタ!漢だよ!

・ひとりポリリズムやります、とか言って、一番踊れてなかった男がセンステに出てくるこの勇気。この人のハートマジで鋼のごとき…!そしてその一人ポリリズムに「ちっ、しょうがねえなあ」と助太刀のテイで駆けてくる浜崎さん、そして誰にも呼ばれてないけどとりあえず出てきて踊る吉井

・吉井とYO-KINGの踊れない子コンビが、「手と足が一緒に出ちゃうんだよお!」「あのペンギンの手してくるくる回るとこだけ楽しかった…!」「そうそう!」とわきゃわきゃしててほんと目の正月でした。わきゃわきゃおっさん大好物

YO-KINGがサイコロで1回も出てない、という話はその前にも出てたんだけど、「まだジョイってない」「ジョイ出てない」「ジョイ見たことある?」「いや、すごいって噂は聞いてる」などなどこれ絶対初見のひとに「じょいふる」のことだって伝わってないしもはやじょいふるがどんどん伝説化していておそろしいやらおかしいやら

・4時間目の先生はポパイに扮した民生!しかしそのポパイの顔をひと目見た途端、生徒が口々に「くしゃおじさん!」「くしゃおじさんだ!」と大ウケ。実際くしゃおじさんそっくりですしあの顔の画像みんなにみてもらいたい!

・民生「俺のいないあいだにジョイやったな?」オマエもか!

・授業は今までとおなじく消しゴムルーレット。ここでYO-KINGの目を出す民生!さすが!お題は「外国のスター」。みんな今までカラオケになるとマイク通さずに民生に曲を伝えてた(そして民生が機械を操作する)(甲斐甲斐しい…)んだけど、YO-KINGせんぱいはさっさとバイクの方に走り、選曲は!?と聞かれて「ジャンピンジャックフラッシュ」!!!と叫びながら上手に走るというオットコマエさ

・次が源ちゃん、自分の曲をトータス風で。ほしゆかスタイルでセンステに出てきた源ちゃん、源子~!の客席の声に「ハ~イ源子よ~!」「このあとまだまだ続くわよ~!」しかしワーともキャーとも言わない客席に「ホラ!この感じ!まだまだあるっつってもなんのリアクションもないこの感じ!あんたら許さない!」源子はほんますべらんなあ

・最後に出た目がプラムチャウダーのマークだったので「この目はなんなの?」「誰でも指名できるとか?」(決めてないんかい)、ってことで「全員でいいんじゃない?」と最適解を出す民生。そして全員でセンステでポリリズム!このとき、どうやって並ぶ?先生がいないので人数足りないヨー、となったんだけど、全員が客に背を向けて輪になって「これでやろうか!」つったひとGJでした。みんながみんなを見て踊るの最高キュートでしたしなにより面白い、絵面が。あっはっは

・このあとバンド演奏がありますんでー!ということで準備にはいったんですが、民生「ここでじょいってほしかったんだよなー」のひとことでまたも「じょいふる」が!もういい加減覚えてもいいんじゃないかと思うのにまったくオリジナルにすり寄らないキング先輩の歌唱すごい。途中でバトン渡された源ちゃんのオリジナルではなくキング先輩に寄った歌唱もすごい。終わったあと民生「お前のせいでこの曲一生覚えられん!」

・いつか本物と共演する機会があったりするんでしょうか。その時伝説は完成するのでしょうか。しかしまさかじょいふるがここまで育つとは、だよ(ちなみに今更説明しますと、第1回チャウ大で3回連続サイコロの神に指名されたYO-KINGが、まったく知らないじょいふるを自信満々に3回連続で歌い上げたのがすべてのはじまりでした)

・そうこうしているうちに光の速さで整うバンドセッティング。ドラムは源ちゃん、ベースはハマくん、ギターは桜井さんと総ちゃん、キーボードは民生、あとは前列でボーカル。「Rock 'N' Roll High School」と、最後はPerfume先生+モニタ参加のトータスせんぱいで校歌斉唱。

・卒業式のテイだったので、みんなでアメリカ映画の卒業シーンによくある帽子をなげるやつをやろう!ってことで配られるガウンと帽子。しかし最初誰かが「ガウンを投げる」と言ったものだから何人かガウンも投げてましたけど多分投げるの帽子だけです

・しかし、卒業式とか言うからこれでチャウ大も一旦幕、とかいうことなのかな~と思いきや、民生が「次はZEPPで!」と言うのであっまだやるのねと

・アンコールは全員コスプレで登場。吉井、満を持してのヨシーファンクJr.スタイル!ぎゃー!なんやねん!そりゃかっこええわ!!

・そしてこのスタイルになってマジマジと思うけど、吉井って衣装とか髪型とかにめっちゃテンション左右される人だよね…すごいもん、自分、カッコイイ、ってなった瞬間から客席へのアピールすさまじいもん!右に左に正面に指さし、目線、アピールどんだけ!だよ!最初の蝋人形どこ行った!

・あと源ちゃんがマッシュルームカットに、左肩に林檎、右肩に潜水艦乗せて、「これ何かわかる?そう、イエローサブマリン!リンゴスターです!」ちょうキャワ!

・キングせんぱいはマッカーサーに、浜崎さんはハルクホーガンに、住岡さんはアニーに、それぞれアメリカンな(そう、インターナショナルと言いながらこの学校基本アメリカンだった)スタイルのコスプレでお送りするアンコール

・チャウ大アンコールではお馴染みの「学園天国」、今回は女子がいたので最初のヘーイヘイヘイヘーイヘイ、が民生のハイトーンボイスでなかった。ざむねん。

・次の曲に行く前、キーボードの民生が指を置いたまま「早く始めないと忘れちゃうから!」つってて、吉井にほら!曲紹介!って促してたんだけど、一方その頃吉井和哉は客席アピールに余念がないのであった

・ラストが「ヤングマン(YMCA))だったんだけど、吉井の西城秀樹が思いの外クオリティ高くて悶絶しました。寄せすぎだし似すぎだし!しかしこの年の暮れ、そしてこの2014年の今、城ホール全体でのYMCAはひたすら壮観でござった

・2回目のアンコールはこれもお馴染み、カラオケで「We are the world」。民生も吉井もこういうとき元のひとに寄せよう、寄せようとするよね!

・終演後のモニタに映るのはやっぱりこの人、トータス先輩!もちろん曲は「いい女」!ブルースハープとギターと歌と「もう一度トータスに会いたいか-!」を一人でこなす「ひとりいい女」。ほんとこの生真面目さ!次はぜったいにせっちゃんと一緒に帰ってきてください!

あー長い!長すぎて瀕死。今回はお客さんも多かったのできっとレポもたくさんあがっていることでしょうしあまり需要ないよなーと思いつつ、まあもうここまで来たら毒を食らわば皿までヨ!とおもい最後まで書き上げました!とはいえ今この時点で13000字です。誰が読むんだこんなもん。ほぼ自己満足ですが今のところチャウ大皆勤賞、やるだけのことはやった!と自己満足に浸っております。途中でも書きましたがここでこのイベントもピリオド的なアレなのかな、と思っていましたが、民生はまたやるような口ぶりだったよなー。チャウ大、ほんと見ている間は笑いっぱなしなんだけど、そのすべてが瞬間風速的な笑いなので通り過ぎてみれば「あれはなんだったんだ…」的なところもあったりなかったりなんですが、しかし民生がやりたいと思いそして楽しんでいるのならそれでオールOKです!と思うわたしだ。しかし次がZEPPだとして、今度こそ本当にチケット取れる気しない!今から善行を積んでおくべきでしょうか。ともあれ、観客にさらされながらの5時間、出演者の皆様お疲れさまでした、そして今回の私の魂の叫びでレポを締めたいと思います、「椅子があって、ほんとうによかった…!」