ベストオブベスト盤

閑話休題

TRIAD YEARS ACT1~THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY

TRIAD YEARS ACT1~THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY

先日車の中でTHE YELLOW MONKEYの「TRIAD YEARS ACTⅠ」を聴いていた。実は私はこのCDが一番最初に買ったモンキーのCDでした。SICKSよりもこっちを先に買ったの。でもって、ご多分に漏れず何度も何度も何度も何度もその後このCDを聴いております。

で、このCDって実はイエローモンキーのライブ仕様に曲順が決められてるのでは?とそんなに何百回も聴いたのに(誇張ではない)初めて気がついてみた訳なんです。

ってもうそんなの周知の事実!って感じもしますけども。

1. Love Communication

2. Rock Star

3. Love Is Zoophilia

4. Spark

5. 嘆くなり我が夜のFantasy

6. Chelsea Girl

7. Father

8. イエ・イエ・コスメティック・ラヴ

9. Subjective Late Show

10. 赤裸々GO!GO!GO!

11. Four Seasons

12. Suck Of Life(Original Version)

13. 空の青と本当の気持ち

14. Jam

15. アバンギャルドで行こうよ

一発目のラブコミ、続けてRock Star。SPARKまで畳み掛けて、MC。Fatherあたりが中盤のしっとりゾーンで、本編ラストにSuck。アンコールで空の青、JAM。で、〆はもちろんアバンギャルド

みたいな(笑)

いや、普通ならシングル曲であるところのJAMやSPARKを一発目か、少なくともラストにJAMだろ、って感じするじゃないですか。JAMのあとにアバンギャルドっていうのがねえ、どうにもこうにもライブっぽい。

ACTⅡの方がこってり選曲で、A HENやFOXYみたいな大好きな曲も多いんだけど、構成として凄く聴いていてしっくりするのはⅠの方だったりするんですよねえ。

これを選曲したのはコロムビアの宗清さんだと思うんですけど(zoophiliaを、僕が好きなので入れちゃいました、と言っているので)、なんというか・・・さすがだよなあ、と今更ながらにしみじみしたり。その後MOTHERS ALL THE BESTという形で、メンバー自身の選曲という触れ込みのベスト盤がでたけれども、私の中でイエローモンキーのベスト盤、と聴いて思い浮かべるのはこの1枚だったりする。