1stアルバム「THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE（夜行性のかたつむり達とプラスティックのブギー）」収録。
The Night Snails And Plastic Boogie(夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー） 曲がどうこうっていうよりも、Cherry Blossom Revolutionに収められている映像のとおり、1stがリリースされた９２年からこの初武道館まで３年もの間、ずっとライブで演らずにいたというそのシュチュエーションにめろめろ。
まだ海のものとも山のものともわからないころから、「武道館に行くまでこれはやらない」と決めていたのだとすれば、そんな格好いいことってあるだろうか、と思う。 だって武道館でのライブを達成できなければ、それはただの妄想で終わっていたわけで。
先日、吉井が若いアーティストと対談した中で、「夢なんて目の前のコップを掴むか掴まないかってのと同じじゃないか」と言っていたのだが、吉井には武道館というコップが1stの頃から見えていたということなんだろう。 そしてそれを実際にやり遂げた（掴んだ）ところが、本当にすごい。すごいとしかいいようがない。
メカラ９の時、友人に「メカラで何が聞きたい？」と聞かれて、真っ先に「Oh! Golden Boys」と答えてしまったほど、この曲をめぐるシュチュエーションは私の心を打ちます。 歌詞のワンフレーズを、しょっちゅう使ってしまうほどお気に入り。
今ツキまくってる僕に賭けなよ
