ロックロックこんにちは!PIRATES OF 10RIBIANレポ【吉井編】

セットリスト

1.人それぞれのMY WAY

2.CALL ME

3.黄金バッド

4.I WANT YOU I NEED YOU

5.Beautiful

6.TALI

7.WEEKENDER

8.FINAL COUNTDOWN

9.LOVE LOVE SHOW

ちなみにPIRATES OF 10RIBIANは「パイレーツオブトリビアン」と読むそうです(笑)

吉井の登場は2番手。入場時にもらえるパンフでようやくオーダーがわかる仕組みなので、てっきり夕方と予想していた(だってミスタートリ前なんだもの)私達には予想外の早い出番でした。私は基本的に真心、民生、スピッツ、吉井の4組はがんばって前に見に行こうかなと思っていたのですが、

真心ブラザーズ

吉井和哉

ジェイクシマブクロ

レミオロメン

KREVA

Mr.Children

奥田民生

スピッツ

というオーダー順に一瞬なにをどうしていいやらわからなくなり、真心もあるし今からスタンディングに行こうかなと思ったのですが、入場がほぼ1番手に近かったのでそこから開演まで2時間スタンディングで待つ勇気がなかった。で、真心の波が退いた後前に行けばいいか、と思ったわけですが、これがまあスタンディングエリアは大変なことになっておったわけですよ。それは全体感想で詳述します。

ともあれ、シートゾーンのほぼ最前に近い場所に陣取ることが出来たため、その場所でも充分に楽しめる空気ではあったのですが、やっぱりここは前に行くべきかな、と思い真心終了後スタンディングエリアへ。位置取りは中央で、エリア的にはゾーンの最後方あたり。

吉井の衣装は黒のTシャツに赤のチェックの半袖シャツ。くらくらするほどラフな格好にくらくらしました。どうなんだあれ・・・壮絶的に似合っていない。エマは白の半袖シャツで、珍しくお帽子を。似合う・・・エマちょう出来る子だった。目の保養目の保養。

真っ昼間というタイミングのせいなのかなんなのか、ちょっと調子をつかめていないなあという感じが序盤ありました。「人それぞれのマイウェイ」とかかなりぐっとつかまれるところがいつもはあったんだけど、今日はそれがなかった。2曲目のCALL MEでも音を外していたしなあ。

しかし黄金バッドあたりでかなり復調。この曲、いまのところフェス皆勤賞では?エゾの時も書いたが限定ライブではいまいちピンとこなかったこの曲、フェスで完全にモノにした感があります。

BEAUTIFULもよかったのだが、これはやはり日暮れが似合うなあなどとも思ったり。TALIからWEEKENDER、ファナカン→ラブショーと続くセットリストの流れは非常によかった。これぐらい畳み掛けるのがいいです。欲を言えば、もう1曲あるとかなり違ったのかなという気もしました。

WEEKENDERの前のMCで「週末に生まれ変わるぜ」という言葉のあと

「この両手は自分のためにあるんだ」

「たまには自分を抱きしめるんだぜ!」

と言っていました。いままで参加したひたちなか、エゾの両フェスではMCもあまり変化がなかったのですけども、なんだかちょっと意外なところでこういう言葉が出たのでびっくりもしつつ、「この両手は」の言葉がすごく耳に残り、ちょっと涙しそうに。

何を思って言ったのかなあ、と今となっては考えてしまいます。

ファナカン、ラブショーは本当に楽しく跳びはねつつ聞けて、幸せでした。この時だったかなー?エマがぐるんぐるん腕回してたの。あと、カメラが結構な台数入っていて、クレーンもあったんですが吉井が黄金バッドのときクレーンカメラに向かって「おいでおいで」(手のひらを下に向けるのではなく、手のひらを上にして指で呼ぶアレ)をしていたのが最高に格好良くて「今の映像を私にくれ!」と切実に思いました。

MCは前述したものの他は、ロックロックに対する10周年おめでとうの言葉と呼んでもらえたことへの感謝、あと中盤に「知らない曲ばかりですけど、これからだんだん知っている曲に変わりますから」と言っていて結構周囲ではウケていました。

ともあれ、吉井の夏フェス行脚もあと1カ所、私の夏フェス行脚は6969でオシマイです。とりあえず折角の機会なので、がんばってレポを書いてみる!を目標にしつつ頑張ってみました。アルバム発売前ですが、もう「人それぞれのMYWAY」なんか歌えんじゃねーか?ってぐらい聞き込んだ感があります(笑)アルバム発売楽しみ。来年もし同じように吉井和哉がフェスにたくさん参加したとしてもここまで追いかけるのはもうムリなので(来年は来年で忙しい予定なの、芝居の方が)「今年の夏は吉井に捧げる!」をテーマにしてきましたが、捧げただけの甲斐のあるものを沢山頂けたなあと思っています。

なにより吉井和哉はやはりライブが最高だ、ということを再確認出来たことがうれしかった。

冬のツアーが楽しみです!