COUNT DOWN JAPAN 06/07 WEST 12/30 インテックス大阪レポート

行ってきましたCOUNT DOWN JAPAN 06/07 WEST!武道館がまともにレポが書けなかったので、お詫びというわけではないですが(誰へのだよ)CDJは頑張って書きます!当日中にUPできるのか、果たして!(笑)

以下、明日の幕張もあるので一応畳み。セットリストも書いているのでご注意あれ~

今日の私のお目当てはKREVAくんと吉井なので、3時ごろを目安に会場入り。荷物をクロークに預け、PLANETステージに。BENNIE Kの演奏を後方で聞いて、吉井のときのシュミレーションかねてどれぐらい入れ替わってどのくらい前方までいけるものなのかやってみた。意外とすいすい前まで行けて、上手の4列目ぐらいでKREVAくんを堪能。8曲ぐらいやったかな?もっとかも。夏フェスと曲がかなりかぶってくれたので、知らない曲が少なかったわ~~。バイファーの曲を3曲やりました。KREVAくん、全身ゴールドで登場して、思わず「これどこかで見た衣装」と思ってしまったわ。ちなみにディオールだそうで、え、おそろいなの?それともお下がりなの?(笑)

ロックロックで聞いたとき感極まって泣いてしまった(私がね)イッサイガッサイが今日もラストに来て、歌詞を年末冬バージョンに変えて歌ってくれて嬉しかったなー。で、また今日もほろりと涙してしまったりして。なんかねえ、ツボるの、この歌詞。「なにもしないようでなにかしていた/何が残って何を忘れる」って。KREVAくん、ほんとに盛り上げ上手でいいっす!4曲目ぐらいでサングラス取ってくれて、かっこいーー!って声がかかったら「知ってる!」って(爆)好き、大好き、そういう返し(笑)

マキシマム目当ての人がなだれ込んできたので、私は外に出てご飯タイム。あと物販うろうろしたりとか。DJブースのぞいたりとか。

今日はね、もう、私はどんなことをしても頑張って前に行く!と決めてた。いつもなら人の多さにしり込みして、後ろでも見えるし、モニタもあるからいいや~ってなるんだけど、28日のライブを見たあとではねえ、もうこんな機会、あるかどうかわかんないんだから、行けるとこまで行ってみよう!と思って。で、ACIDMAN始まりのときに、フロントエリアにはぎりぎり入らないぐらいの位置でACIDMANを堪能。後半の怒涛の畳みかけがすごかったなーー。ドラムがすっげかっこよかった。

吉井始まりのとき、相当前が詰まったみたいで、下がってくださいと拡声器でアナウンスしてるひとがいました。そこでだいぶ押せ押せだったのが落ち着いたかな。私はエマ前の2列目、前の人が背が低かった(最前のひとは手すりにもたれるので視界が開けるというのもあるけど)ので、吉井とエマはまったく何の障害もなく見れる最高の位置。

というわけで、今回のセットリストです。

ALL BY LOVE

WEEKENDER

楽園

人それぞれのMYWAY

黄金バッド

HOLD ME TIGHT

CALL ME

TALI(アコースティック)

YESTERDAY(パンク)

バラ色の日々

LOVE LOVE SHOW

パール(オリジナル)

BLACK COCK’S HORSE(ライブアレンジ)

FINAL COUNTDOWN

~ENCORE~

BELIEVE

他のアーが皆持ち時間45分だったので、てっきりそうだろうと思っていたら終わってみればなんと70分もの持ち時間でした。いや軽いワンマンぐらいの感覚あったよ。曲順、概ね合ってるだろうとは思うんだけど、パールの位置だけちょっと微妙。ラブショーの後だったっけ?(追記:やっぱりラブショーのあとだったみたいです。リストのほうは訂正しました)

吉井は28日の武道館とまったく同じ衣装。赤いジャケットに白のシャツ。シャツも同じでした。エマもまったく同じだった、中のボーダーまで(笑)ドラムは愁さん!

1曲目がいきなりALL BY LOVEで、まず意表つかれまくり。でも、エマのALL BY LOVEをこの至近距離で見られるとは・・・!っていう喜びに打ち震える。いやあもう、最高かっこよすぎてこの時点で涎が出そうだった(汚いな)。

やっぱりフェス意識ってことなのか、かなりノリのいい選曲ぞろい。3曲目で「もう楽園やっちゃうの!?」っていう驚きが。ここでジャケット脱いでました。ツアー体験者が多いのか、客の反応はツアーのときとそんなに変わっていなかった気がします。でも、いろいろ迷っていたときの曲を、と言って「CALL ME」と吉井が言ったときのおおお、という歓声は新鮮だったなあ。やっぱりこれを聴きたい、って思ってる人がたくさんいるんだってことなんだよね。

TALIはツアーと同じくアコースティックでしたが、例の「愛してる」の部分はさすがにやらなくて安堵。いや、あれはワンマンだからこそのお楽しみでしょう。あと、間奏部分で「みんな仲良くね」と言っていたところは「この世界に愛と平和を」とストレートに。

ここでまたバンドのメンバーが戻ってきて、吉井が「全国ツアー中で、ぜんぜん時間がないんですけど、今日はこのフェスのために!今日はじめてやるカバーをやります!」と言って、YESTERDAYが!パンクアレンジしていて、歌詞を日本語歌詞にしていたんだけど、残念ながらよく聞き取れず。でもかっこよかった!!

でね、多分、私の脳内ファイルをかき集めると、ここでパールだったと思うの。なぜそこだけ記憶があやふやかと言うと、ネジがすっ飛んだからです。あのイントロ聴いたとき、一瞬わけがわからなくなって、パールに聞こえるんだけど、パールじゃないでしょ?とかわけのわからないことを考えたぐらい。でもパールだった。オリジナルのパールだった!!もうもうもう、どんだけ嬉しかったか言葉では言いあらわせないよ!ずっとずっと聴きたいって思ってたんだもの。あの疾走感、ほんとたまんない。でもねーー、パールはね、アニーのドラムがいいなと思ったな、いきなり話が切なくなって申し訳ないけど。聴けて嬉しかったんだけどね、あの間奏のところのアニーのドラムってやっぱ最高だったわ、って思っちゃった。

あとはもう吉井さんお得意の畳みかけ攻撃で、バラ色、ラブショーと立て続け。ラブショーってやっぱ特別の破壊力があるね。始まった瞬間「ひたちなか?」と思うぐらいまた男子の特攻部隊が後方から押し寄せてきていたもの。で、武道館で見たとき「ああっ、ここのエマ最高!」と思ったのにどこの曲だかわからなくなっていたのはバラ色だったと判明しました。最高だった・・・改めてくらいなおした。

その後に続くBLACK COCK’S HORSE、FINAL COUNTDOWNはツアーの流れと同じ。BLACK COCK’S HORSEの「死ぬときは一人なんだって?」っていうときの吉井が相変わらず最高でもう昇天するかと思いました、つーかある意味昇天しました。ファナカンの前でいつもいろいろ言うけど、今日は「自分の細胞を信じるんだぜ!」と言ったのが印象に残ったかな。

アンコール、あるわけないと思っていたのに、客電がつかないから、マジっすか!と思って今日は「吉井!吉井!」コールを一緒に。出てきたとき吉井一人で、しかもスタッフがアコギを渡したので、まさかあのぐだぐだJAMをやる気じゃあるまいな!?と思ったら、そのあとバンドの皆が出てきたので心底ほっとしました。そしてアンコールはツアーと同じBELIEVE。

28日の余勢をかって、というのか、非常に勢いのあるいいパフォーマンスだったと思います。というか、かなり高め安定になってないか?っていうぐらい、安心して見ることのできるライブでした。まさかツアーと違う曲はやるまいよ、と思っていたのに2曲も(パールも数えて)聴かせてもらえて、すっごく満足。表情までばっちり見えるところで見ていましたけど、本当によく笑っていたなあ。楽しそうでした。いい顔してた。なんかほんとにいろいろあったけど、この年の暮れのライブ3発で個人的にはもうなにもかもチャラです、ってな感じ。今ここにきて、ようやく2月の静岡が楽しみになってきました。っていうか、もう1回観る事ができるのね・・・っていう喜びというか。

吉井三昧で終わった2006年ですけど、いやーまさに駆け抜けたよ!って感じです。またこういうお楽しみを味わうことができるようになるとは、本当のところ思ってなかった。今は先のことは考えないでいようと思う。先のことは先のこと、どうにもならないとは思わずに今を駆け抜けたい、というBELIEVEの歌詞が、ほんとうに今はずっぱまりです。いろいろと振り回されてばかりですけど、私はこれからもついていくよ!とは言えないけど、これからも見てるよ、とは言えるかな。あなたの行き着く先を見届けたいと思うよ。でも、先のことはわからないんだけどね(笑)

とにかくいいライブで1年を締めくくれてよかった。ありがとう吉井和哉