blogってkiraku?

このブログも始めてまだ9ヶ月というどうにも中途半端な時期になにを!って感じですが、いやー世は空前のblogブーム、最近じゃ日記をblogにしていないところを見つける方が難しいという感じすらしますけども、しかし気楽、気楽っていうけど、blogってそんな気楽じゃなくね・・・?とすでに弱音を吐いてしまう私です。

突然ですがブログとサイトの違いってなんでしょう。ブログのウリといえば「誰でも気軽に簡単に始められる」ところにあるといいますが、しかしホームページだって簡単なやつならそんなに難しい知識が要求されるわけではないですよね?現に私のようなログとタグを間違えるような輩でも7年もHPをやっていけてるわけですし。ブログでも、デザインとかテンプレを使わずに自分でかっこいいやつ作ったりするひとたくさんいるじゃないですか。だから専門的な知識を必要とするかしないかがこの両者の違いではないと思うわけで。

じゃあなにかっていうと、それはコンテンツというものにあると思うんですよ。つまりHPはそれを立ち上げる時点である程度コンテンツがなければ、少なくともその枠組みがなければならない。それこそが「気軽さ」に立ちはだかる壁であるというのは確かに言えるかもしれん。ブログはそういう意味では始めた時点では当然みなゼロからのスタートで、有名無名問わず、「ブログ始めました」の時点ではみな同列。そして更新すればするほど、続ければ続けるほど、それがやがてコンテンツとなって形成されていくというわけだ。

「最初はゼロでもいい」という意味では、なるほど確かにブログは気軽なんだろうと思う、思うけど、しかし逆に言えば、継続的にそれなりに更新し続けなければ何も出来上がっていかないわけで、HPは最初ドカンと作ってしまえばあとは基本メンテでイケますという部分もあると思うのだが、手軽かもしれないけれど継続は力なりを試されるのはむしろブログの方なんじゃないのかなあなどと思うのであります。

なんつーのかなあ、ブログの方が「更新しなきゃ」っていうプレッシャーってサイトの比じゃないような気がする。自分の勝手な思い込みってわかってるんですけどね!サイトってなんていうかある種見本市みたいなもので、どうぞ気に入ったら寄ってやって~的な感じなんだけど、ブログは商品をこまめに入れ替えなきゃ!っていう陳列棚みたいな、そんな変な思い込み。

サイトを7年続けるのとブログを7年続けるのじゃ、ブログの方が多分、ずっと大変。

つーかこのブログなんて吉井がちょっと休みに入ったら即もうネタがなくなる、みたいなことになってるわけで、そういうことへの不安感が弱音を吐かせているのかもしんまい(笑)