見して見して

7thアルバム「PUNCH DRUNKARD」収録。 PUNCH DRUNKARD

 すっごい歌詞。 アルバムで聴いたときはなんつー詞を書くんだいろんな意味ですげえな吉井和哉、という印象で曲自体はとくにひっかかってこなかったのだが、これがライブになるとこうも生まれ変わるかという。

「見して見して」は、パンチのホールツアーバージョンがライブ帝国に、アリーナバージョンが3.10に収録されている。理想的な形ですね(なんの)。 最後のアレンジや、途中にコール&レスポンスが入る形は同じなのに、全然違った空気感に仕上がっているのがすごいなと思う。ホールのほうがしっとり&ねっとりで(もちろん間奏での吉井和哉モニタ相手に好き放題状態があるというのもあるけど)、密な感じがします。対してアリーナはもうどっかんどっかん大爆発って感じ。特に最後のハッケヨイ(FUCK YOU)からの居ても立ってもいられない、と言いたくなるような興奮度はすごい。エマもヒーセもアニーもかっこよすぎて失神しそうになります。 

孤独でもないのに淋しいフリして 僕はなんてオメデタイ