失われた愛を求めて―吉井和哉自伝

失われた愛を求めて―吉井和哉自伝

休日出勤のついでに本屋に寄って、無事ゲツりました・・・と言いたいところなんですけど案の定というかまだ本屋には並んでおらず、結局タワーで見つけました。何冊入れたのかわかんないけど、私が買って残りは1冊だった(笑) 以下は私のメモ書き、読んでない方はご注意あれー 

いやもう、正直ショックで。 あんな人だなんて・・・・ ちょっとひどすぎると思う、さすがに。 もうこれから吉井さんの音楽を先入観なしに聴くことができなさそうです・・・・。 ・・・・・。 ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・。

とでも言うと思っとったんかいいい!!!

なにが「みんな俺のことを嫌いになるかも」じゃ!!もう、なんだ、この4つ前だか3つ前だかの、あの自己陶酔べったりの、自分に言い聞かせてる感に溢れたあんなエントリを書いた私の恥ずかしさを返せ!返してくれ!(知らんし!)なんだったんだ7days、じゃなくてなんだったんだあの悲愴な決意は。

ただまああのエントリに意味があるとすれば、結局のところ彼が今までに世に放ってきた作品そのものが、彼にとってその時その時の自伝のようなものだ、ってところかなあと思う。今初めて言葉にされたことでもさ、多かれ少なかれ、その空気を感じ取ってきたファンはたくさんいたと思うし、それが創り手の思うところと違ったとしても、それはやっぱりひとつの真実なんだろうと思います、私は。

感想つってもなー、だって、ひとの人生だものね、ひとの人生で、しかも今競技中で、もう、ああそうですか、としか言えない感じだ。人の人生に、ダメだし出来るほど、私も人生やりきってないんだものよ。 トリビア的にへーそうだったんか!と思ったことと言ったら、吉井の婚姻届の証人がヒーセだったとか、それぐらいです(笑)

bridgeの、吉井和哉の10年10曲のほうが、中途半端に語ってる分「えええ!」と思うところが多かったなあ、個人的には。本の方が、言葉を尽くしてくれているので、誤解が少ない、ような気がする。 まあいろいろ、思ったこともあったけど、それはいずれブログのネタにするとして、読んでいてたった1カ所、私が思わず声が出た部分。

「(メカラウロコ7の)完全版出したいぐらいです、何曲かカットされてるんで。MCも含めて全部、ノーカットで出したいんですよ、いつか。」 言ったね? あんた、それを言っちゃったね? 吉井・・・・ 男なら、約束は守れ(せめてそれぐらいは)(なにげにヒドス)。