またすぐに会えるかな?

荒れ果てた街からも

優しいQ&Aが書けるように。

今日は本当に信じられないぐらい嬉しいニュースがあった。

小沢健二13年ぶりのツアー。

小沢健二13年ぶりのツアー。

小沢健二13年ぶりのツアー!大事なことなので3回言いました。ツアー!ツアーだってよ!ツアーってなんだよ!血の気があがったり下がったりもう忙しい。これについてはこっちのblogで例によってぐだぐだ書いてるんで気が向いた方はどうぞ。

ほんとうにねえ、わたしはもう、小沢くんがまたああいう場所にね、帰ってくるなんて思ってなかったです。いや小沢くんのなかではべつに自然なことで、やめようと思っていたわけでもなければ帰ってきたつもりもさらさらない、かもしれないけどさ。実際にサイトのロングインタビューでもそういう話をしているし。

それで今日の会社の帰りにさ、今日はもうこれを聴きながら帰るしかねっしょ!とipod小沢健二選んでシャッフルしたら最初に出てきた曲が「天使たちのシーン」とかどうなんだ。

どうかこのレコードが自由と希望のレコードでありますように。そしてこのCDを買った中で最も忙しい人でも、どうか13分半だけ時間をつくってくれて、歌詞カードを見ながら"天使たちのシーン"を聴いてくれますように。ついでに時代や芸術の種類を問わず、信頼をもって会いに来た人にいきなりビンタを食らわしたり皮肉を言って悦に入るような作品たちに、この世のありったけの不幸が降り注ぎますように。

犬は吠えるがキャラバンは進む」/ライナーノーツより

犬は吠えるがキャラバンは進む」というアルバムにつけられたライナーノーツ、私はあの文章が大好きだった。何度も何度も何度も読んだ。私の大好きな作家の生まれ変わりだこの人はって思った(いやその作家さん亡くなってませんが)。このライナーノーツの最後はこうしめくくられている。「キャラバンは進むし、時間だって進んでいく。いつか近くで僕がライブをやることがあったら、来て一緒に歌ったり、踊ったりして欲しいと思う。」いつか僕が近くでライブをやる、その日が来ることをすっかり諦めてたときもあった、でもでもでも!すごい、ほんとうに・・・人生はすごい!

それで家のパソコンで、小沢くんの長い長いインタビューを読んで、それでtwitterでQ&A更新したらしいってのを知って読みにいった。ねー、なんだろうね。私はぐるぐると一気に読んで、あーって、最初に何思ったかってほんつ俺は幸せ者だなってことを思った。吉井ちゃんうれしいことをほんとうにたくさん言ってくれて、もうこの言葉だけですげー幸せです俺は、っていう。

メカラのことをね、まあ7はかっこいいとか、9は疲れてるとか、10は新鮮とか、いろいろ言ってはいたけれど、でもよしいちゃんがさああ、あのとき、死ぬほどカッコイイ瞬間があったって言ってくれたじゃん。私もそう思うんだよ、私にとって何よりも大事だったのはあの「死ぬほどカッコイイ瞬間」そのものだったなあって思うし、それこそが私にとっての永遠なんだと思うんだよなあ。

吉井ベストバンドの答え読んでぼろぼろ泣いたりしたのはもちろんですが(もちろんなんかい)、あと宇宙一周のジャケットの月がさんじとおまつの日だったとか、もうさああ、年末に12/28がどうとかって言ってたけど、そういう日付的なシバリに一番弱いの吉井ちゃんじゃんか!(笑)なにかっちゃ誕生日(12/28)か解散and事務所やめるって決めた日か(7/7)、最後のライブの日(1/8)に絡めてんのは誰なんだよっつー(笑)

吉井ちゃんのギター受け継いだ人の質問とかよかったなー、大事にしろよ!(なぜおまいまで上から目線)あとマイクスタンドはマサムネくんがいいやつ持ってるから聞いてみるといいと思う(真顔)

ともかく今日は本当に幸せをたくさんもらった1日だった。今年の元旦に引いたおみくじ散々だったけどもうなんかいいや、こんないいことあったんだから。とりあえず吉井ちゃんヲタとしては今回1番の名言「生殖系男子」を地味に流行らせていきたいと思う次第。吉井ちゃんったらほんとに自分知りすぎなんだから・・・ラブいぜ!