月と猫

斉藤和義さん、通称せっちゃんのライブ@オーロラホールに行ってきましたのん!のんのんのん!やーすごかった!すごい!せっちゃんのモテオーラ、マジハンパねぇ!2階席から見ていたんだけど、最前列の女の子とかもう完全に夢見る乙女ポーズだったよ。わかる気持ちはわかる。

フェスでは拝見したことあったんだけど、ワンマンは今回初参加でした、私。お芝居絡みのお友達に長年のせっちゃんファンの方がいて、ずっとおすすめして頂いていたんだけどなかなか足を運ぶ機会を得ず。でもひょんなところからチケットが転がり込んできたのですーわーいわーい。

曲名をねぇ、あんまりわからない状態で見ていたので感想っつーか雑多なメモ的なものになっちゃうんだけど、とりあえず書いてみるっす!

・のっけからレスポールのゴールドトップを持つせっちゃん。3曲目(FISH STORY)でそれをかき鳴らす様がどんだけカッコイイんだっていう。足が、足が、足がなげえーーーー!

ドント・ウォーリー・ビー・ハッピーでコール&レスポンスを求めるせっちゃん。最初はふつうの「オーイエー」みたいな。それがだんだん「(胸を)モミモミ」「右を揉んだら左を揉んで」「(股間を)スリスリスリスリ」そんなコール&レスポンス聞いたことありません完全なる公開セクハラです本当にどうもありがとうございました。いや違う、セクハラとは好きな人にされたいことを嫌いな人にされることだからせっちゃんのこの行為はセクハラじゃないお!むしろ愛だお!

・つーかせっちゃんがギターうまい(そしてギターコレクター)ってのはもちろん承知していましたけども、逆に言うとギターのイメージが強かったので、とある曲のときに後ろのポッケをごそごそしてなにやら取り出したときにはブルースハープキターーーー!と心の中で大騒ぎ

・以前トータスも言ってたけどホントシンガーの皆さんもっとブルースハープやるべき

・しかしそれ以上の飛び道具がこの後に待ち構えていたのだった

・鍵 盤 登 場

・思わず「ずるい」と独りごちた私である

・なぜズルイか。だってそんなの、カッコイイに決まっているじゃないか。ただでさえ鍵盤を弾く男はセクシーだと相場が決まっているところにせっちゃんが!ピアノを!ソーラレイ波動砲まとめて持つようなもんである(アニヲタ乙)

・「リミット」のテーマソングでもあった「愛の灯」あははははーもうさーこんなのさーカッコイイに決まって(以下略)

・それにしてもせっちゃんのMCのかわいさは異常

・このギャップ・・・!女子がもっとも弱いパターンである

・あのふにゃあ、とした喋り!なんという!なんという!

・今日の会場は4階まであって、上に向かって手をふるせっちゃん「そこは・・・4階?」「すごいねえ、いっぱいはいってくれてうれしいねえ」「落ちないでね~」←この落ちないでね~を頂いた4階の皆様に嫉妬

・リミットのテーマソングの話で「真っ暗な話でねえ」「でもいいドラマだった」「曲で救ってくださいっていわれたけどね、もうさらに突き落とすような」「ザマミロww」

・FISH STORYが香港国際映画祭の作曲賞候補に選ばれた話も。授賞式の招待状が来たんだけど、その日は秋田でツアーの大ラス!どうやっても行けない、とくやしがるせっちゃん

・「だってさー、向こうに行ったらこう、ふか~いスリットの入ったおねえちゃんが接待してくれたわけでしょ?」「なんとかしておねえちゃんだけでもこっち(日本)に来てくんないかなあ」なんという本能への忠誠

・現在公開中の「ゴールデンスランバー」の作曲苦労話も。SEをギターのコードで考えるの苦労したのよ~、とか、映画のイメージで作曲したり演奏したり、楽しかった!そうです

ゴールデンスランバー読んでないやー でもこういう話聞いちゃうと映画見たくなっちゃうね

・せっちゃんがアコギで弾き語りしたときとかが如実に出るんだけど、客がギターの最後の1音までちゃんと聴く、という姿勢なのがいい

・「歌うたいのバラッド」とかそれが顕著だったなあ。美しかった

清志郎さんのことを歌ったPhoenix、すごくよかった。終わった後会場から「キヨシロー!」の声が飛んだ

・後悔シャッフルもよかった。ああいう並列な言葉の並べ方好き

summer daysからの畳みかけっぷりのハンパなさたるや

・個人的にI LOVE MEから本編ラストのハロー・グッバイまではセトリの流れもせっちゃんやバンドのプレイも完璧です。ツボすぎます。

・I LOVE MEのあのギター!ギター!ギター!もう終わった瞬間ぎゃー!!つった俺

・社会生活不適合者楽しい~~~~歌詞もいい~~~~~~

・彼女は言ったのエロトーク最高

・そんでもってあのリフ!歩いて帰ろう!これもう踊りくるうしかない、くるい踊りをするしかない

・あと照明がめっちゃよかった。特に前半

・最初は割とシンプル、渋めの構成で後半になればなるほどアッパーな明かり。物量で勝負です!って感じじゃなくてセンスあるなあって思った

・どの曲だったかわかんないんだけど、イントロや間奏、アウトロの部分でギターのリズムに合わせてものすごいスピードでせっちゃんの右半身と左半身が交互に浮かび上がるやつがあって、それがもうほんと、こんなん見たことない!みたいな。あれどうやってるんだ。横からのスポットだったらああいう風に見えないと思うし、あのスピードだと光の残像が残っちゃうんじゃないかと思うんだけど。とにかくめさめさカッコイイ照明だった

・「月が昇れば」のタイトルにあわせて、シンプルな舞台装置ながらきちんと効果を出してるのもGJでした。アンコールで浮かんだ月、美しかったなあ

・ダブルのアンコールでもう1回鍵盤を弾くせっちゃん。曲は「君の顔が好きだ」

・「君の△△が好きだ」がどんどんエロ満開の方向へ(笑)

・アウトロで鍵盤を叩くように弾くせっちゃん、最後に鍵盤を足で踏 ん だ ・・・ !

・あっははっは、ほんともうこれ以上かっこいいとこ見せてどうするつもりですか(真顔)

・それで、サポメンの方々もあわせて前に出てきてポーズ。かわゆ!

・と思ったらせっちゃんだけ残る

・そしてまた鍵盤

・ピアノで弾き語り「アンコール」(という曲名です)

・「この頃見なくなった あの猫にも会えるかもね」「もうボクならどこへもいかないから」「やさしい月も出てる」「手をつなごう 手をつなごう」「もう一度だけ許してくれるなら あしたも一緒にいよう」

・このシチュでこんなこと歌われて落ちない女はいない

・完全にモテを把握していると言わざるを得ないのであって、何が言いたいかというと完全に白旗なのでありもう本当参りました。男前だよ、あんた・・・!

ほんとねー、後半特にこれでもか!これでもか!と繰り出される攻撃の数々に完全にKO負けといったテイだったわけですが、KOされるとわかっていながらももう1回戦いを挑みたい気分満開です。むしろKOしてほしいです。いやーしかしやっぱすげえな66年組は。吉井と宮本とせっちゃんとトータスが同い年生まれってそれどんな奇跡の世代だよ!そして自分のツボは完全にこの奇跡の世代に持ってかれているなということを改めて自覚したでござる。ござるのざ!