イメージの洪水

ひさしぶりにテンプレートを変えてみました。うだうだ探してて最終的には自分が昔使っていたものに戻ってみたり。これ覚えてる人いるかな?このひとが作ってくれてたテンプレがいちばん好きだったなー。フォントも行間もふくめて理想でした。今はもう配布されていないようだ。ぐっすん。 まだまだと思っていたけど気がつけばあと少しなのね、吉井善哉初日。とりあえずリハおつかれちゃん吉井ちゃん。

 

そういえば先日MITCH IKEDA氏がブログでレコーディングレポを美麗写真とともにUPしてくださってましたね。あれだな、まめに更新してくれる吉井ちゃんのモバイルももちろんアガるけど、私基本的に放し飼われ体質(なんだそら)だからなのか、こんな風にミッチさんみたいなひとが書いたレポに異様に興奮してしまう性質があります。っていうかあれだよ、基本的に吉井ちゃんがその都度心のままに書くことより第三者の視線の方が妄想できるっていうか信用できるっていうか(笑)いや、もうそんなことよりやっぱ何に興奮したかって写真のクオリティだよね!(鼻息)ほんとどんだけいい時代なんだ今! 有賀さんが先日マリーズのライブ写真をご自分のサイトでUPされてて、それももう見るだにため息というか、こう言っちゃ何だけど3割り増しで格好良くないかコレとか思った(でもその他のバンドの写真みても3割り増しとまでは思わないからやっぱ潜在能力あるってことなのねきっと)りしたけれど、ねーもう、あのモノクロのドラムセットの写真とか、機械的に立ったマイクスタンドの美も相俟って神々しくすらあるよ。前日のタバコを持った手のUPとかも、そうなの!ミッチさんそれ!!!みたいな完璧さだし、はーホント吉井ちゃんもTHE YELLOW MONKEYもいい写真家に愛されて幸せだよマジでと思うの巻。 写真と言えば、実は以前から一度やってみたいなと思っていた企画があって、思ってはいたけれど具体的なプランがあるわけでもなく、ぼへーと日々をただ怠惰に過ごしてるんですけどもまあそれはいつものことですから、そんで企画というのはTHE YELLOW MONKEY吉井和哉を愛するファンの方々に写真を選んで貰う、というやつなの。ただし写真と言ってもあれですよ、本人達が映っていたり、暗示したりしているモノはNG。自分が彼(ら)からイメージする写真を選んでもらうというやつ。

 

なんでそんなことを思ったかというと、去年の12月のTHE YELLOW MONKEY20周年祭りのときにスライドショーを作ったのがきっかけなんですね。あのときコメントでもいくつかあったけれど、「私が彼らをどう見ているのか」というのが如実にわかるなこれは、と思ったんです。10万字よりも1枚の写真が伝えることの巨大さを知ったというか。 たとえば傘をキーワードにして写真を選んでも

これと

これはまるで違う。 これちなみに上が私にとってTHE YELLOW MONKEYのイメージで、下は吉井和哉のイメージなんですよ。ね!私が吉井ちゃんにどういうイメージ持ってるか裸になるより恥ずかしいぐらいモロだしだと思いませんか。 ハート、という単語でも、私がスライドショーに入れた  この情念系たるや、な感じと

このキュートさ。(ちなみにこれは吉井ちゃんイメージではありません・笑) ことほどさようにイメージを具現化したもの、にはその人が対象に「何を見てるか」または「何を見たいか」が如実に表れると思うのですよね。ほんとなら、いろんな人が作ったスライドショーを見てみたい(その場合『何を選曲するか』もかなりキーになるし)のですけれども、それはさすがにそんなヒマじゃねえべ、と思われるな、っつーのもあってじゃあ写真をチョイスしてもらうのはどうだ、とかね、思ったんですけど、まあ思っただけでした(笑) でもどこかに出す、出さないは別として、そういうフォルダをちょっと作って見るというのはなかなかに楽しいかもしれません。何も考えずにどかどか保存して、あとでまとめてみるとあれっ、私ってそうなのかな、みたいに思ったりするやもですヨ。