それは永遠に続く

はいきました! フラゲ日ですよってにー! 3月後半に発売を予定されていたものがこの4月2週3週で一気にリリースされるということもあって、いつになく財布の紐と相談しつつ購入計画を立てています。4/26からタワレコ携帯会員限定ポイントカード3倍キャンペーンやるからさー、DVDはちょっとお預けしてそのときに買おうかなとかさー、ってどうでもいい話ですねオホホホ。しかしりんごちゃんはキャンペーンまで待てるわけもない!ということでいそいそとお迎えにあがりました。いひひ。 いやーそれにしてもジャケットかわゆい!ジャケットかわゆい!やっぱりスリーブケースの中に通常盤のイラストもあったねウフフ。いいなー大事にしたくなるジャケットだなー。どことなく「星の王子様」を彷彿とさせるところもあるし、なんというか、「再生」を感じさせるイラストで終わっているところにはっと胸を衝かれました。 これを書いている時点で初聴きの一周終わって2周目を聴きながらのながら作業なんですけど、いっぱつめに聴いているときの感想をひとことで言うなら よしーくんめっちゃ楽しそう! って感じです。なんでしょうか、私の敬愛する演出家いのうえひでのり座右の銘を借りれば「小六魂」炸裂といいましょうか、いやインタビューでもさんざん言ってましたけど原点回帰つーかやらずぶったくりっていうか好き放題っていうか衝動満開っていうか、素晴らしいと思いましたええ。私もう聴きながらうひゃひゃひゃと手ぇ叩いて喜んでおりましたことよ。 多分「音」の「良さ」で言ったらVOLTのほうがぴしっとバキっと鳴ってたなってところはある気がしますが、それを補ってあまりある吉井臭、いやーほんと、やっぱり「よしーくんめっちゃ楽しそう」って感想が口をついて出てきちゃいますね。 すでにライブやPVで耳にしていた曲以外ではやっぱりクランベリーが曲も詞もかなりドンズバな感じですね。「裸の二人が服を着たらなぜもう逢えないの?」いいねえええ。プリーズプリーズプリーズはライブちょう楽しそう!!HIGH&LOWのカントリーは思わず爆笑したんですけど、あれですね、吉井ちゃんはやっぱり曲先のほうがいい歌詞を書くのではないでしょうか(笑)あの元の歌詞自体は文句なしに素晴らしいけれど(宇宙一周のナレーションね)、メロディの制約の中に言葉を封じ込めるときに吉井マジックが最高潮に発揮されるのかなあという気はしました。いや、HIGH&LOWおもしろいからいいんだけど(笑) ACIDWOMAN、VS、おじぎ草、FLOWER、そしてLOVE&PEACEとこのアルバムの核を為す曲を先行して耳にしていたので、なんだか「シングルがいっぱい入ったアルバム」みたいな勘違いをしそうになりますが、じつはシングルは一曲ぽっきりっていうね!それなのにこの充実感!すごいよ吉井ちゃん! アルバムの最後を飾るFLOWERはもちろん素晴らしい楽曲だと思いますが、やっぱりねーあれはもう、あのミュージックステーションでの吉井さんの姿とあまりにも色濃く結びついているっていうのはあります。それだけ強烈な体験だったと思いますし、それだけあのときの吉井さんがあまりにも圧倒的だったというのもあるとおもう。 GOODBYE LONELYの余韻から、あのLOVE&PEACEのギターが入る瞬間がこのアルバムでいちばん好きなところかもしれない。やっぱりこの楽曲は圧倒的、私にとってはますますその「圧倒的さ」は強くなる一方です。あの曲を実際に聴きたい、という想いだけで最初の一歩を踏み出した、あの頃の初期衝動と同じような気持ちを抱いているような気さえします。 JAPANのインタビューで、今夏のRIJF出演をほのめかしていらっしゃったけど、もし今年、RIJFが開催されて、吉井さんが出るのなら、その場にはきっとかけつけたいとおもう。なんの理由もない、ただこの曲をあの場所で聴きたい、それだけ。 今週末からはいよいよツアー!トゥアー!素晴らしいツアーになりますよう、そして、素晴らしい花が咲きますように!