FOXY BLUE LOVE #9

審美眼ときたら次はFOXYです。そうです。あのFOXYです。私が三度の飯より大好きなFOXYです。またこの季節がやって参りました。ああこのメカラ9のFOXYが大好きすぎて、私のお墓の前で泣かなくていいからFOXYを供えてくださいってぐらい好きすぎます。 っていうかほんとストロボライト似合うTHE YELLOW MONKEY。ストロボライトと赤い照明の似合いっぷりったらほんと世界一ですマイ統計では。後ろでアニーがすっげニコニコしてて、何かと思ったら完全お兄ちゃんとアイコンタクトですほんとありがとうございました。と思ったら今度はヒーセの方向いてニコニコ。なんだよなんだよおまいら最高すぎるよニコニコ。エマはエマで弟へのサービスタイムが終わったら今度は客席にあれ。あのどうだといわんばかりのアクションギタープレイ。もう目がいくつあっても足りませんてば! これねえ、吉井のギターの弦が切れるでしょ、途中で。追憶の銀幕のときも確かFOXYじゃなったっけ、切れたの。でもって吉井が目の上を切ったのこの時だったと思うんだけど。途中でその垂れ下がった弦を吉井がぶっちぎるとこが見られるのもレアだし、途中でピックを捨ててアコギにつけているサブのピックを取る仕草が入ってるのもレア。一粒でどんだけ美味しいんだっていう。そして「キツネっぽ~い」つってるよね吉井。なんだよキツネっぽいって意味わかんないぞ最高だな(混乱 でもって個人的に最高なのはここの間奏からのエマ、そしてヒーセです。左右の花道に散る2人、もうその佇まいからYOUたちこそがTHE YELLOW MONKEYの双璧といわんばかりの迫力でそれだけでおなかいっぱいなんですが、まずエマが上手花道でガンガンにアピール、そしてパンチのツアーで幾多の女の子を落としてきた奥義が、「指さし確認なめ回し型」がとうとう炸裂する始末。正直、この時のエマこそ「どや顔」だと私は思っており、どや顔というのは本来女子の大好物であるべきであって、決してネガティブなものではないと私は声を大にして主張したい(バンバン)(机を叩く音)。この上手から下手へ、「ハイ俺のもの、ハイ俺のもの」と舐めるように視線をよこすエマ様がどや顔でなくてなにがどや顔か。 最上級の どや顔さ ZOKKON! なんならシブがき隊にでもなりますよっていう。しかもほとんど必要のない腕廻しで締め。エマ最高だよエマ そしてこのFOXYがおそろしいのはこれだけではすまないのす。双璧の一角が、スーパードライビングベーシストが、とうとう火を吹く瞬間が!(not比喩)。うん、三三七拍子はかわいいね、ヒーセが一生懸命叩いてるのもかわいいし、後ろで三国さんがちっちゃく叩いているのもかわいいし、吉井の満面の笑みもかわいいし、頷きながら三三七拍子してるエマもかわいい、あーかわいいかわいい。でもね、甘いものの後にはしょっぱいものが食べたくなる、これは人間の生理です、そしてヒーセはそれをよくわかっていらっしゃるのだ。1:25:55、ヒーセが新しいピックを手にとって、「私のベースをぶちかます」その瞬間俺は思った あ な た が 神 か 正直ここのヒーセの格好良さは異常!異常だ!ちょっと長めの髪だからヘドバンの映えることったら、そしてあの音!もう!そんでさ、ベースヒーセ!って吉井が紹介して、思わず一息つきそうになるじゃん、だって息止めて見ちゃうからさ。それがあーた、「人格を殺し 仮面をつけて 軽蔑の目をふさいでしまおう」のとこのヒーセ、見た?ねえ見た?あれやっぱり神が降臨してると思うんだけどどう思う!?えええもうどんな畳掛けですかこれは!誰か!酸素ボンベお願い! ここから最後までの流れはもうどこをとっても最強のロックバンド、それ以外に形容詞なんかないだろうって思うよホント。リフレインの目つぶし、のとこの吉井、かわいいしかっこいいし面白いしさりげなくウィンクしててマジ愛してるし、ホントにみんなが完全にかっこいい、そのかっこよさが楽しい。これぞTHE YELLOW MONKEYだなって思う一曲!