楽園か、失楽園か

フ、フ、フ、 フラゲ日ですよってにーー!(渾身) タワレコ冬キャンペーンにつきタワレカード配布日+新譜フラゲ日+ポイントカード切替などなどの要因でいまだ!かつて!みたことのないような!レジ前の長蛇の列!いやもうレジ前ですらなかったあれは!店内半周しかねない勢い! わらわは試練に耐えましたね!(ガラ様ー 実はレジに並んでる時ちょっとBGMでかかってたんですよねAfter The Apples。ヒッいいのかここで初聴きいいのかとか思いつつ、でも極力「聞くぞ!」って態勢にならずに聞きたいとおもってるのでまあこれもありかあ、と聞いているようで聞いてたり聞いてなかったり。 今回はパッケージデザインはもとより、ブックレットの隅々までちゃんと「誰かの意思」が感じられるうつくしい装丁でとてもいい。やっぱり配信ではなくてこうしてCDを買うのだからさーそこはホント気をつかってほしいところ。大事!大事だよ! 家に帰ってきてから何となく3回ぐらい繰り返し聴いてみてます、歌詞カードはいつもどおり見ずに。ミニアルバムなんで曲数はもちろん少ないですけど、キーになる曲がぐっと重いので重量級な感じがありますね。 無音dBの歌い方、私が勝手にやけっぱちと称している(ご本人はちっともやけっぱちじゃないと思いますよもちろん)歌い方が炸裂しててイヒイヒヒ笑いながら聞いてしまいました。かっくいいっすよね。バスツアーは最初の出だしがFALLIN' FALLIN' かと思いましたけど、そこからの世界の広がり方が無軌道で楽しすぎる。ダビデは「おじぎ草」と双子っつーかアダムとイブっつーかそういうイメージありますね。しかしおじぎ草の骨肉感に比べてダビデのロマンチックなことよ! しかし初聴きでもそうだったし繰り返し聞いてもそうだけど、やっぱり「母いすゞ」は圧倒的な力がある曲ですねえ。それと「Born」。母いすゞはアレンジのひとつひとつがすべてビシバシ気持ちいいくらい決まっている感じがある、やー音源でここまでいいって逆にライブでどうなるのか楽しみ半分怖さ半分! Bornはそれぞれのコマを意図して効果的に配置してる、という感じはないのだけど、全体的に匂い立ってくるものがすごい。吉井さんの血と肉を感じる。圧巻の一曲ですね。今更ながら音人とトーキングロックのインタビュー読んだんですけど、BornはApplesのほうに入る予定だったと聞いてぽん!とヒザを打ちました。でもこれをApplesに入れてたらかなり「Born」色に染まってしまうんじゃないかと思うので(つまりそれぐらい強力な匂いがする)、これはこれでよかったのかもと思わないでもない。 雑誌媒体は今日ぱらぱらとめくってみたんですけどどの雑誌もほんと吉井さんのビジュアルすばらしかったですヨ!わたしは音人とトーキングロックを買ったけどMUSICAの白いシャツもなかなかでした。CDを買うついでに要ちぇけら。 どれ買うかなーとぱらぱらめくって、めくれどもめくれどもカッコイイ吉井で、やーもうかっこいいねえ、これだけ安定してヒット飛ばせるっつーのはほんつ絶好調なんだね吉井ちゃん、とレコ屋でにやけるヲタひとり。 そんなこんなしてる間にもうすぐ盆上げ、ちがったborn againツアーも始まりますね!わたくしは今回城ホールと武道館のみの参戦なのでまあ例年通りのサイクルといった感じですが、武道館がツアファイになるのは06年の39108以来ですよね確か。12月28日でツアーファイナルなんてもう期待値ストップ高にならざるを得ないしまた吉井ちゃんがセトリすげーすげーつって煽りまくるから!もう!失禁しそう!しないけど!