奥田民生ツアー2011-2012 ~おとしのレイら~@オーロラホール

今年も誰よりも働く男、奥田民生せんせいのツアーに行ってきました!人間ドック後で私のお腹の中にはバリウムが…!みたいな状態でしたが無問題でした。お前の辞書に「繊細」の二文字はあるのか!いやない!

以下感想メモ!

・下手に民生で順番に湊さん、有太さん、礼さんの並び。ちょうど半円を描くような感じですかね。礼さんのアンプ真っ赤でちょうおしゃれだった。その横には真っ赤なソファーも。そして赤フレームの眼鏡に赤いシャツにと礼さんの還暦を前面に押し出したスタイルw

・いっぱつめのギブミークッキーでの民生のシャウトから腰を深く折ってギターをストロークする姿がチビるほどかっこよかった!!民生のシャウトはなぜあんなにも威力があるのかね

・3曲終わって最初のMC。今年そもそもソロで活動してないのにツアーが出来る運びとなりまして…と切り出し、小原礼さん今年還暦です!もうそれを全面的に押し出していくからそのつもりで!いつも心の中では「礼さんおめでとう!」と言っていてください、俺がギターソロ弾いててもわーっと(拍手するふり)しながら心の中では「おめでとう!」だぞ!頼みましたよ!

・そして素直な観客によりその後曲間で間が空くたびに「礼さんおめでとー」の声が飛ぶのであった…w

・「何と言う」やってくれてうれしかった!大好き大好き。「たのしい時何て言う?たのしいですと言う それでいいだろ言葉なんか」ってフレーズがすげーすきなの。

・位置的に湊さんがほぼ舞台のセンターになるんだけど、湊さんは叩き方も音もすごく重量級というか、打突が重い!って感じがあるよな~と思いながら見てました。MCのときタバコふかしながら話聞いてるのめっちゃかっこよかった…

・そうそう全曲ではないですけど後ろのLEDに4人のショットが出る曲も半分ぐらい、あったかな?

・今仲間内で流行ってるのが、と民生せんせい。「もう20年もしたらね、人間は死ななくなるんじゃないかと思うんですよ」(おおまじめ)

・一気にさとうきび畑になる会場(ざわわ ざわわ)

・民生曰く、そのうち腕とか足とか内蔵とかパーツパーツが売りに出されるようになるに違いない、そうしたら老いも何も関係無いじゃないか!というんですね

・どうしちゃったんですか民生せんせい

・しかし盛り上がってるのは「パーツ交換出来るようになる」ことではなくて「そうなったとき誰のパーツが欲しいか」という話なのであったww

・「この間ジミーペイジの腕を買ったけどそうでもなかった!」とかさー(奥田民生さん談)

・礼さんは?と聞かれて「足はマイケルジャクソン」と所望する御大

・民生「マイケル・ジャクソンもういませんけどね!」そこは現実準拠なのねww

・そういう話をしたらさー、ポコチンが…と一気に下方向にハンドルを切る顧問

・しかし自らハンドルを切りながらないない、と手を振って「…斉藤和義みたいなことを言ってしまった!」爆笑

・「下ネタとか言わない人間だったのに!もうね、斉藤和義のライブを見たせいでね、あいつ、そっち方面ばっかりかい!っていうね」まだ長崎(でしたっけ?)のせっちゃんショックを引きずる顧問かわいいよ顧問

・民生「今日はね、もうこの話しかしないからね!」なんスか先生なんなんスかww

・今日何がうれしかったかって「かたちごっこ」が聴けたことです奥さん

・ひとりカンタビレで、たしか札幌だったですよね、「かたちごっこ」。夜中に配信されたの聴いておいおい泣いたの思い出すよ

・この前のツアーではやらなかったので、あーいつか聴けることあんのかな、と思っていたのです。

・満 願 成 就 

・歌詞もとにかく素晴らしいのだけど、「君の手を離さないと言ったって」の、民生印ともいうべきあの高音にぎゅっと心がつかまれてしまうのだよ

・還暦推し、ということで4人共が物販の赤いパーカーをご着用

・胸に「RAYLA」、腕に「60」。フードに「OTOSHINO」のロゴが入ってます。民生「エリック・クラプトンのライブに行くときはフードを脱いでご活用下さい」ww

・たいへんにモノがいい、そうで「今までのとは違うよ。これは買った方がいい。皆さんが還暦になったときにも使えるよ」「まあその時はRAYLAはなんのこっちゃって話ですけど」

・民生「ほんとにいいんだよ!チャックとかちょういいんだから!」チャック開け閉めしながらそんなこと言われても可愛さで何も耳に入ってきませんww

・会場に、みんな買ったの?と聞いたときの反応に「すくなっ!」挙げ句「君らさあ…なんか、地味じゃない?」「地味だよ、どうしたんだ、君ら優勝したんじゃないのか!」爆笑

・しかしすかさず「あっでも日本2位だもんね!そのあたりでの地味さ?優勝してたらこう、もっと青々と…」しないですしないですからww

・その赤いパーカーをお召しになったままここで礼さんボーカル2曲。

・うしろのLEDに若かりし頃のお写真が!

・湊さんがパーカーのフードをかぶって(全員かぶってた)そのうえ紐をきゅうきゅうにしめていたものだから完全に誰かわからないことになってて笑いました(だって顔の面積半分ぐらい隠れてんだもん!)

・今年還暦を迎える有名人って誰がいるの?という話からあまり大物の名前が出てこず、礼さんが客席に投げてみるも民生が「おとうさん!」とか言い出すよ、と言ったそばからすんげーーニヤっと笑って「わかった。君らのおとうさんもうとっくに還暦すぎてるんでしょう!」あああああその通りですううううう。しかしあのしたり顔…マジ大好きだぜ…(悪い笑い方に心底弱い)

・そしてまたパーツの話に戻っていくのであったww

・声帯とかってどうなんだろうね?という礼さんの問いに「声帯はもんたよしのり」「これしかない」礼さん「ロッド・スチュアートではなく…(笑)」民生「もんたよしのりでしょう!」

・民生「俺はねえ…斉藤和義吉井和哉の…胴が欲しい」礼さん「胴だけもらっても…」←冷静

・いやもうなんか腹たつんすよ…あのふたりとならぶと!とぶちぶち言う先生。揃えてくれないかなって何をですかwwいいの!あなたはあなたのままで!あと吉井はマジ胴長なので気をつけて!(そこかい)

・そしてそんなぽわぽわとしたMCと会場の空気を、本編後半の6曲で一気に変えていくところがほんとうにすごい

・6曲というか、「手紙」のアウトロの凄まじさだけで一気に空気が引き締まる感じ、1曲だけで全部を自分の手のひらに掌握できる自信というか、あれはほんとうにすごいの一語です

・「最後のニュース」。立ち尽くすしかなかったね。圧巻とはああいうことをいうのだよ

・そこからの解体ショー、御免ライダー、そして明日はどうだへの流れ。この高揚感。

・解体ショーはもちろんひとりカンタビレのことを歌ったものでもあるけど、こういう「興行」というものすべてに当てはまることで、正直聞いているといろんな想いが交錯して叫びたいような泣きたいような気持ちになってしまうのです

・忘れちゃってくれ 忘れないでくれ

・御免ライダーのときに民生がぴょんぴょん跳ねて弾いてたのすごくかわいかった!

・アンコール、出てくるなり民生がすげー笑ってるので、どーしたのかなと思ったら開口一番「座ったままアンコールするな!」ヒー!!すいません!それはもう、ほんとにごめんなさい!!

・そしてまたニヤっと笑って「…還暦も近いな!」ああああもうこれ以上言わないでえええ

・アンコールでやってくれたのが「近未来」。これも今聞くとまた違う感想が生まれてくる曲だよね。それがすなわち名曲ってことなんだとおもう

そして2回目のアンコールは誰も座らず、民生に「やればできるじゃないか」と言われたのであった(笑)

・「さすらい」のときに後ろのLEDに一瞬ご当地映像が映るのが心憎い!ああいうのうれしいよねえ

誰よりも働く男であられる民生せんせいも来年はお休みという話ですが、それもしょうがなかろうもん!というほどに働きづめでござったよね顧問…とかいいながらフェスとかではお目にかかれると思うんですけどネ!とりあえず1月11日リリースの新曲はサッポロビールのタイアップで1月2日から放送開始らしいので、新春箱根駅伝でもういやっていうほど耳にする機会があるに違いない。そちらも今から楽しみですオホホ。

民生のダブルピースで「よいお年を!」を頂いたのでなんだかすっかり年末気分になりました。なんだろう、御利益ありそう感ハンパ、ないよね!