君の××が好きだ

毎月8日恒例の質問コーナーで、吉井ちゃんが「自分は舞台役者のようなことをしてまして」というコの「ライブ中どこまで自分をコントロールしていますか」という質問に、「本番中はまったくコントロールできていない、しょっちゅう変な動きになってしまっている」と答えて、さらに「パフォーマンスは『姿勢』が大事でしょうから、日頃からトレーニングや柔軟をしっかりやっていないとダメ」と回答していたんですよね。

で、twitterにも書いたけどほんとしょにょとおり!というか、こと舞台役者において舞台に立つ上で重要な要素の5割ぐらいは姿勢が左右するといっても過言ではないと私も思います。ちなみにこの「姿勢」というのは気持ちのことではなく文字通りの意味ね。 しかし、吉井ちゃんは「変な動きになってる」と言いますが(実際そういうときもありますが)、吉井和哉という人のステージにおけるパフォーマンスの唯一無二さというか、ここしかない!というところにズバズバ決まる感じはいつ見てもすごいなと思います。吉井ちゃんのどこが好き?って聞いたら多分十人十色どころじゃないぐらい人によって答えは違ってきそうですけど、私の場合はあの「動き」が結局のところ好きなんじゃないかなーとか思ったりするんですよね。

 

だってさーー、あのTRUE MINDのROMANTIST TASTE、もうあの1曲だけで一生返済しきれないぐらいの負債を負ってるといっても過言ではないぐらい、あれを糧として生きていけといわれればいけるぐらい大好きなんだもの、吉井の動きが。 THE YELLOW MONKEYの困ったところは、うそ、困ってない、とにかく4人ともがその「パフォーマンスにおける姿勢」にすぐれたところがあって、だからもう多分私一生借金返せない。ってなんの借財だそれは。

君のが好きだ 君のが好きだ

朝も昼も夜も切なさに酔って胸痛めてる自分もいい

君のが好きだ 君のが好きだ この瞬間が続くことを祈る

君のくねくねした手が好きだ 君のいやらしく動くが好きだ

性格なんてものは僕の頭で勝手に作りあげりゃいい

君の独特のステップを踏む足が好きだ

とにかく君の動きが好きだ 形ある物を僕は信じる

 

形ある物を 僕は 信じる!