20th Special YOSHII KAZUYA SUPER LIVEレポート

あのとき、彼は何を思い出していたのでしょうか。

1年前から発表して、福岡にも何度も足を運んで、この「武道館ではない12月28日」を成立させようとする吉井さんの気合いというのはいろんな発言からも感じていたし、自分としてもある種の覚悟をもって臨んだライブでもありました。

始まる前に友人と例のごとく「一曲目予想」をしていたんですが、28日なんだし、もうどうせならドカーン!と始まって最初から会場を温めてほしいよねと言いつつ、でもドカーン具合でいったら去年の吉井豆武道館のROMANTIST TASTEを超えるものはなかなかないんじゃない?あのイントロの威力ったらハンパないよね、じゃあソロだったら点描とかかなー、なんつって言ってたらある意味的中っていう。わかってるねえ吉井ちゃん、やっぱり年の瀬はドカーン!とキメたいよね!

オープニングで第九が流れて、このままいくとROMANTISTだけどまさかね~と思っていたらそのまさかだった。スーツにびしっとサングラスでキメにキメた吉井ちゃんがステージ上のモニタに映ってんもういいだけんぎゃー!つった。「背中のネジを」のとこでちゃんとネジ回してくれてて、それをカメラも押さえてくれててまたんぎゃー!あと吉井ちゃん去年もだけどもうこれが正しい歌詞なんですよねとばかりに「終わらないために[君]のために」って歌ってる。いやもはやそれが正解で何の問題もない。のっけからいい顔してたよあいつ。

ROMANTIST終わりでサングラス外した姿がちらっと見えたんだけど、せっかくなんだから(なにが)もっとはっきり見たかったなー。とか考えてたら次のイントロがどう聞いても楽園でまたもやんぎゃー!!すごい、さすが「今回はあんなのもこんなのもやっちゃう」とか「俺のやりたい曲だけをやる」とか「まさかのあの曲も」とか言ってただけある飛ばしぶり。間奏に入る前のドヤ顔とか大サビでの声の伸びっぷりとか、気合いは入ってるけどいい感じにリラックスもしてるのかな~って思ったなあ。そしてここで点描!はやい!点描のタイミング早い!でもドカーン!と来るならこれぐらい畳みかけてくれないとねやっぱ!タンバリン放り投げるとこで本日早くも4度目のんぎゃー!!!が出ましたとも。

照明のセットとか基本的にはさいたまと類似していて、モニタはステージの上にひとつ。今回はWOWOWさんで放送があるということで、中継テクに定評のあるWOWOWさんのお仕事にもう期待感しかない。しかし吉井は「でもね今日のいちばんのスペシャルなところはカットさせてもらいますから」と言い、思わずブーイングの客席に「なんで!?生で見られるんだからいいじゃん!」まあそうなんですけどお(笑)

最初のMCで久しぶりのマリンメッセ、28日という記念日にこういうところでやらせてもらえてうれしい、今日はいろんな年代の曲をやりたいとおもうけれどフラットな気持ちでたのしんでほしい、というようなことを上気した面持ちで語った後、「ほんとにねえ、来てくれてよかった、今日は!」と大きな声で彼は言い放った。

ロビンソンスーパーライブで出なかったSIDE BY SIDEとBLACK COCK’S HORSE。個人的にこの日の吉井の喉のピークってSIDE BY SIDEじゃないかと思うんですけど、それぐらいきわめて絶好調な吉井和哉がそこにいました。ゆっくりと縫う、あたりのゆがんだような身体の動き素晴らしかったよーああいうの大好き。そして問題の黒馬…(笑)イントロで「黒いち○○」とマイクに向かって言い放ったはいいがカウント間違えてるっていうとんだ羞恥プレイから始まって、それに動揺したのかなんなのか歌詞がgdgdでした。gdgdでした。静寂な森の中を走りっぱなしでした。あんさん!リラックスするにもほどが!

facebookのほうでちらっとネタばれしていた花吹雪。なんか今回「セトリを公開していきたい」的なことを口走っていたりして、結局まあ公開されなかったしバレも若干ではあったんだけど、基本的にはセトリをやる側からポロリされちゃうのはどうかな派です。候補曲、って言われてもそれが好きな曲でやらなかったら受けなくてもいいショック受けるじゃん。花吹雪はちゃんと聴けたのでよかったけど。アウトロを弾く鶴ちゃんのタメがすごくて思わず固唾を飲んで見守ってしまいましたが、そこからのHEARTSの流れはとてもよかったですね。なんだろう、楽曲の製作年代はすごく離れているけど、曲の温度としてはとても似通ったものをもっている2曲だなあと思った。

12月28日に武道館で恒例のライブをやらせてもらっているけれど、なんか足りない、なんか足りない、と思っていたらそうだストリングスを忘れてた!というわけで今回は(The Applesにも参加されている)村田泰子ストリングスチームに来てもらいましたー!とのこと。「クリスマスにあんまりライブをやることがないんだけど、今日はこのストリングスチームと数少ないクリスマスソングを…」っていう話の流れがメカラ9のいつか来た道感ハンパなかったんですけど、途中で違う違う、バッカだバッカ、と気がつきました。そりゃそうだよ。雪が降ってくるような白いライトの照明が美しかったなー。そのままストリングスチームとBEAUTIFUL。7日に出るかも、と予想した曲をかなりもれなく拾っている感じでそこはちょっと意外でした。

ここで再びMC。98年にスペインを旅行したときの話で、何度か耳に(目に)したことがありますが、サントトメ教会で見たエル・グレコの「オルガス伯の埋葬」。この絵を見たときに文字通り雷に打たれたように身動きできなくなった、と。「おばあちゃん子だったんですけど、この絵を見たときにあっもしかして、と思って、そしたらホテルに帰ったら伝言があっておばあちゃんが亡くなったと聞いた。」曲はもちろん「球根」で、フラメンコギタリストの沖仁さんがサプライズゲストに!福岡まで!すごいだろすごいだろと吉井さんも嬉しげでした。「このアレンジはとくべつ、今日だけしかやりません。」

なんともいえない不思議な「球根」だった。地を這うようなAメロ、だんだんと昇天していくかのようなサビ。ネット越しにかつて見た「オルガス伯の埋葬」の絵を頭の中に思い浮かべていたからかもしれないが、やはり天と地を、死と再生を意識しないではいられない曲の佇まいがより色濃く感じられたアレンジだったと思います。

そのあと「シュレッダー」に続いたんですが、ここの中盤の構成、ストリングスの出入り+沖さんのセッティングで吉井のライブにしては珍しく曲間の暗転が長かったのが続いたんですよね。私個人的に吉井の「曲間のつなぎに異様にこだわる」ところを愛しているので、そして芝居でもなんでも長い暗転がきらいなので(笑)、ここらあたりは工夫の余地があるのかなーと思ったり。暗転の最中に吉井が「ん?電気が先か俺が先か」つぶやいて照明オン、ってなったのは笑いましたけど。っていうか、電気って!

バーニーのギターソロから「マンチー」。すげえ久しぶりだよねこれ。しかし何がショックだったかって、自分のマンチー覚えてなさがショックだったわ!もちろんハジマッタ!とか、股間!とか覚えてるけど、中盤の展開完全に「初めて聴く曲のテイ」だったよ…吉井ちゃんの歌詞間違いをどうこう言えませんね。20周年なので爆発の股間!を20回やるぞ!うまい棒持って!と言われましたが買ってないので持ってません(えへへ)。そのかわりと言っちゃなんだが指折り股間を数えてたんだけど20に足りなかったような気がしたんだよね~。でも吉井が忘年会で22回やった、と言ってたそうなので真相は藪の中です。放送をお楽しみに。

このマンチーのあとジャケットを吉井が脱ぎすてて(この動きが超絶かっこよかったのだけど照明が落ちた後だったからいまいちしっかり見れてなくてくやしい!)ネクタイもはずしてWEEKENDERへ。これも7日に出なかったよなあそういえば。右に左に走り回ってました。WEEKENDERをライブで聞くたびに思うけど、途中で吉井が言うじゃん、明日からもがんばって、とか、この日だったら「来年もがんばって」とか。そのたびにすごーく素直に「うんがんばるー!」って思っちゃう自分がいて、ほんとファンってのはなんてかわいい生き物なんでしょうって思うし、そう思わせてくれるWEEKENDERはいい曲だよなーホントに。

そのWEEKENDERのアウトロからそのまま「愛とはー!あなたのためー!」でラブショーに突入。このあたりのセトリの流れはフェスでもそのまま活かされそうですねよしいさん!と言いながら、1番のAメロをまんま観客に託すという暴挙(2番も)。ほとんど歌ってないやないか!しかも大サビのあとの歌詞がまさかのまったく出てこない→ハナモゲっていうね!あんさん!リラックスしすぎでっせ!(2回目)

グッバイツアーのアレンジでWINNER。いやーあとから振り返ってみると、ソロとしてはキャリア前半の曲が多かった印象です。しかしこれはもうこのアレンジが決定版って感じだなー。

モニタに映った吉井が12弦のアコギを持っていて、思わず友人と顔を見合わせる。おいおい。おいおい。イエローモンキーの最後に東京ドームをやらせてもらって、じつは福岡のイベンターであるBEAと「福岡ドームもいつかやるから」って言ってたけど、結局できないままになってしまった。今日はこの久しぶりのマリンメッセで、来てくださった方にプレゼントじゃないけど…24,5年前に作った曲だけど、ここでやりたいなと思います。12弦もってドームの話。しかも25年前。もう頭に思い浮かぶ曲はあれしかない。吉井が「来年は普通じゃない野良犬に…」と言ってその「野良犬」って単語が聞えた瞬間文字通り頭ぱーん!ってなりました。犬小屋か!まさかのWELCOMEか!それは、予想してなかった!

WELCOME TO MY DOGHOUSEはある意味、THE YELLOW MONKEYというバンドを象徴する楽曲でもあると私は思ってるんだけど、この日聴けたWELCOMEももちろんとてもかっこよかった。身体を折り曲げてアコギをストロークする吉井にぎゃーー!ってなったし、最後のHELP ME,NO GAMEの畳みかけ(とこのときのモニタのスイッチング!)はやっぱり昇天するほどかっこよかったです。でも、この曲のもっともかっこいいところ、はやっぱりあの4人が全員で成立させてたんだなあってことも改めて実感したりしました。ベースのソロではなくてキーボードが前に出るアレンジだったとか、そういうわかりやすい違いだけではなくて、あの4人のキャラクターを活かすように楽曲が作られているし、もっと言えば4人が磨きをかけてきたからこそのかっこよさが犬小屋を特別な一曲にしていたんだなあっていう。

それは「やっぱりソロじゃだめ」みたいなネガティブなことを思ったんじゃないんです。違うよなあっていう当たり前のことを思ったし、違うってことにほっとしたりもしたんですよ。私が愛したあのバンドのものはまたちがうものとしてちゃんとある、ということを実感できたというのかなあ。

そのWELCOMEに茫然となっているところにあのスネア二発。SUCK OF LIFE…!どうするイエローモンキーのライブを象徴する楽曲四天王(私調べ)のうち二つが続いちゃったよどうする!すげーなこのリミッターのはずれっぷり。とはいえ、SUCKはHEEFESTでも披露されたので、なんとなくフラットな気持ちで見られた私だ。いやウソです。イントロで吉井がマイクスタンドに手をかけた瞬間に全身全霊で「吉井回せ!」って祈ったのはわたしです。どこがフラットや!テンションダダ上がりしとるやないか!しかし、この日全体的に歌詞があやしかった吉井ちゃんだが、犬小屋やSUCKの安定感、ほんとやりこみようが違うね当たり前だけど。君の彼はゲイでおまけにデブ、の当てぶりとかもそのまんまだったなー。ハイキックをね、やったかどうか見逃してしまったのが個人的には痛恨です。

しかしまさか間奏でからまないだろう、と思っていたらここでバーニーにうまい棒プレイっていう。なんつーアホ!いやもうどんだけ絡んでも、うまい棒ポッキーゲームしても、佇まいが完全に双方罰ゲームのそれで笑いました。そう考えるとエマは受けとして天才的にエロかったね、って何言ってるんですかあなた。っていうかあんな口の中がパサパサするものをライブ中に食べるんじゃない!案の定大半口から吹き出した挙句「うまい棒の粉が目に入った」ってマジこのひとのアホさ加減プライスレス。

とはいえ犬小屋とSUCKが私を躍らせること山の如し。デッカイイチモツベイベー!って叫べたの嬉しかった、嬉しかったよ。

間髪いれずビルマニアへ。あのイントロのブレイクのところで火花の特効!!アガる!!!しかし吉井ちゃんこのあとのMCで「7日とかぶってるの1曲だけ」って言ったけどビルマニアと点描2曲かぶってる気がするお!ごめん細かいこと突っ込んで!

本編ラストは再び沖さんが登場して「血潮」。そうそう、沖さんが出てくるときに2回とも吉井が沖さん紹介して、上手に手をひろげて待ってるのに沖さん下手から登場っていうコントをやってました。ってコントじゃないんですかあれ。グッバイツアーのアカペラももちろんよかったけど、こうして沖さんが入ってくれると「これが本来の形…!」ってうっとりする、それぐらいの威力が沖さんのギターにはありますよね~。

アンコール1曲目はHIKARETA。懐かしい!思わず声に出ちゃいました。でもどれだけ懐かしくてもHIKARETAはちゃんと振りまで覚えてるんだよねー。途中でぴょん!と高く跳んでた吉井ちゃんかわいかったなあ。星のブルースは去年の武道館に引き続きの登場。あのときも年末のタイミングに似合う曲、って言ってたよなー。

そしてSO YOUNG。今年はパンドラの公開もあったし、タイミング的に選ばれるポジションの曲ではあったのかな。聴きながら、なんだかぼんやりしてしまった。会場もマリンメッセだし、もっと「あの頃」もっといえば「あのツアー」を自分が思い出すかななんて思ったけど、なんだかそういう心境とも遠いところにいました。ステージを見てると、アウトロで吉井がマイクスタンドの前に佇んだまま、リズムに乗ることもせず、ただ遠くをじっと見つめていた。あの時なにを思い出していたのかなあ。もしくは、何も思い出せずにいたのかなあ。あのツアーでこの場所でやったときのことがよぎったりしたのかなあ。それはかなり長い時間で、なんだか時間がとまったようにも思えました。

7日に出なかったファナカンがここで!そして銀テープぱーん!!!こういう派手な特効があるのうれしいですね。火花とか銀テとかいつぶりだよーっていう。ラストにもういちどストリングスの皆さんが登場して、FLOWER。「吉井和哉」20年の集大成。

20周年の総仕上げ、「スーパー」ってついたら焼きそばでもカップめんでもたいてい1.5倍、というトンチの効いたMCではないですが、確かにいろいろと総まくりなライブでした。個人的にはソロキャリア後半の楽曲があまりなかったのが意外です。自分のやりたい曲、のなかで出てきたのがこの楽曲群だというのもなかなか興味深いですよね。7日のロビンソンスーパーライブとあわせてのべ50曲を1カ月で仕上げたわけですから、吉井さんはもとよりバンドの皆さんもさすがだな~とおもいます。あとうぶちゃん帰ってきてくれてうれしかった!!シュレッダーのときとか逆光に浮かび上がるウブたんのかっこよさにぽわわわ…ってなってた私だもの。

途中のMCで、いろんな季節の歌を歌ってきた、冬の時もあった、でも今こうして冬の時代の曲を歌うことができることに喜びも感じている。これからもいろんな季節があるだろうけど、またそのあとに冬の歌を歌えるようになるんじゃないか、と言っていたのが印象的です。

WOWOWによる放送、ほんっと吉井@WOWOWが久しぶりすぎて、マジ嬉しいですし期待感しかないわけですが、「一番スペシャルなところはカット」っていうけどあいつの言うスペシャルとこっちのスペシャルが同じなのかどうか甚だ疑わしくもあったり(笑)ともあれ2月が楽しみです。

ライブのレポとしては以上です。ここからは、どうもいい自分語り。

最初に書いた、「自分としても覚悟していた」の覚悟、とは「今日こそASIANをやるのではないか」ということでした。吉井さんが事前のインタビューなどで煽るたびに、その発言のどれもがあの曲を指しているようにしか思えず、正直なところ、もう9割9分覚悟していました。今までやったことのない曲で(SUCKはHEEFESTでやっていたので)、まだ出てない超ド級の曲というとASIANか真珠色しか思い浮かばなかった。実際この日も、アンコールでもう一度ストリングスを呼んで、真珠色をやるんじゃないかと最後の最後まで思っていたりしました。本編中のラブショーの入り、あれが「あかつきにー!」であってもおかしくない、そんなことも考えたりしていました。

じゃあその覚悟っていったいなんなのか、と思うとこれはなかなか複雑です。ASIANをやったら吉井のことをきらいになるというような話ではもはやない。すでにイエローモンキーを見ていた時間よりも長い間吉井和哉という人の活動を追いかけ続けていたわけで、その愛情や執着というものはバンドに対するものとはべつに、時間をかけて育ててきたもの、当たり前だけれどASIANをライブでやるか、やらないかというところとは別のところにあるものだからです。

結局のところ、悲しきASIAN BOYをやることに身構えてしまうのは、私にとってあの曲が文字通りTHE SONG OF THE YELLOW MONKEYであるということだけでなく、この曲を「あのバンドのためにとっておいてほしい」という私の幻想の押しつけに過ぎないということなんだとおもいます。いつかソロのステージでASIANを聴くとき、それは自分の幻想が砕かれるときに他ならない。とはいえ、そういうファンの幻想を守るだけではなく打ち砕いて行くのもまた、アーティストの役割なんだとおもいます。だから、ASIANをやらないでほしい、とはもはや言えない。アバンギャルドをやり、SUCKをやり、WELCOMEをやった。私の中での四天王のうち、残る一角はASIANだけです。それはASIANが特別であるということではなくて、もういつライブで登場してもおかしくないということなんでしょう。だから今回、複雑な思いを抱いた人がいたとしても、それに対してどうこう言うことは私にはできない。イエローモンキーに限らず「バンド」というものの持つ引力というのはそれほどまでに後々までひとを縛るものなんだなあという思いを新たにするのが精一杯です。

しかしこれまでの長い時間のなかで、その幻想に支えられてきたときがあったことも事実です。ですから願わくば、その幻想が打ち砕かれるときにはその場に立ち会いたい。もはや自分の願うこととと言ったらそれぐらいです。

12月28日に武道館にいない、というのも久しぶりで、自分としてもいろいろ新鮮でした。吉井さんにもきっとそうだったんではないでしょうか。いつだって「恒例」よりも人を驚かせたり、新鮮な思いを抱かせたり、そういうびっくり箱みたいなところがあるのは吉井さんの魅力だし、これからもその楽しさを味わわせてもらえたらいいなと思います。

最後になりましたが、吉井和哉さん、ボーカリストとして24回目のお誕生日おめでとうございます。
まさかこれほどの長いおつきあいになるとは思ってもみませんでした。
これからも、まだまだ新鮮な驚きに満ちた音楽で私たちを楽しませてください。
ほんとうにおめでとう。
 
<セットリスト>
1.ROMANTIST TASTE
2.楽園
3.点描のしくみ
4.SIDE BY SIDE
5.BLACK COCK'S HORSE
6.花吹雪
7.HEARTS
8.バッカ
9.BEAUTIFUL
10.球根
11.シュレッダー
12.マンチー
13.WEEKENDER
14.LOVE LOVE SHOW
15.WINNER
16.WELCOME TO MY DOGHOUSE
17.SUCK OF LIFE
18.ビルマニア
19.血潮
~アンコール
20.HIKARETA
21.星のブルース
22.SO YOUNG
23.FINAL COUNTDOWN
24.FLOWER