JAPANだもの

みつを。 発売日に買いに行きました。久しぶりにJAPAN買ったよ!相変わらずカドで殴ればウマをも倒すみたいな重量!うそ!そこまででもない! 全員揃ってのインタビュー読んで、瞬間瞬間で、15年間がなかったような感じとか、わーやってる方がそう思うなら見てる方もそう思うはずだよねーとか、ALRIGHTがあってよかった、一番気持ちいいって、わーやってる方がそう思うなら見てる方もそう思うはずだよねーとか、別れの曲が原点になるってありがたいって、わーやってる方がそう思うなら見てる方もそう思うはずだよねーとか、まあなんしか、わーやってる方が(以下略)ってことを思いっぱなしでした。思いっぱなしでした。
 
あとエマとアニーの喋る量が昔と段違い。特にアニー。初日自分たちがTHE YELLOW MONKEYなんじゃなくてTHE YELLOW MONKEYのファンみたいになっちゃってたって話に、「あっ、はい、そうでした!」って賛同するとこ大好きだわ。あと「おじいちゃんがいくらリハビリしてもおじいちゃんなんですよ!」とか。名言出ちゃったね! いや、しかし、私はなによりもこれ最初に読んだ時に頭に浮かんだのはね、おかえりなさいでも、ありがとうでも、これから楽しみでもなく、 だから言ったじゃん!!!!! ってことでしたよ。いや、いや、わかってる。みなまで言うな。こうした歳月を重ねてきたからこその今!わかってます。しかし、吉井が代々木の2日目に「解散してなかったような気持ち」とか言い出した時、この人なに言ってんだ…(解散してたよ…)と割と真顔で独りごちた私なわけですけども、なるほどね、このインタビュー読んでそういう心境だったのかと得心、得心しましたよ。 「だってジャージでやっちゃってたんだよ?」「まず僕が一番反省しなきゃいけなかったこと、それはものを大事にするってこと」いや、山崎さんでなくても「あ?」って言うよ。言いますよ。極めつけが「(フェスで)歌詞うろ覚えのやつとかやんないですから!変な新曲のカップリングとか交ぜないからだいじょぶです!」 こるぁあああああ!!! こるぁあああああよしいいいい!!!! どこのネバーギブアップの話をしとるんじゃああああ!!!! ちなみに当時仮タイトルはMTVだったんじゃあああ!!!!!
 
ジャージじゃない、おまえらはジャージじゃないだろって言い続けてた過去の私、聞いたか?やっぱりあいつらジャージじゃなかったよ。フェスでリリース前の新曲ばっかり連打して最後にラブショーやって終わり、あっそれソロの時の話でしたね、いや最後のひたちなかとポップヒル、あの「工夫のないセトリ」(と過去の私が言っている)のことをついに振り返る時がきたんだよ、こんな素晴らしいグルーヴがあったのに、何を解散さしとんじゃ!って、そう言ってもらえる時がきたんだよ!!! 古くさく見えたって、痛いバンドはいいけど痛々しいバンドはいやだって、あのインタビューまだめっちゃ覚えてるよ、わたし。あのとき、くそう、くそう、そんな風に言いやがってって思ったことも覚えてるよ。わたしにとってはぜんぜんそうじゃなかったし、このバンドを古くさいなんて思ったこと、ないけど、でも私にはわからないことがきっとあるんだろうって思ってた。だって私は観客のひとりにすぎないんだもの。でも、私たちだからわかるってこともあったんだね。わかってたんだよ、待ってる私たちには、もうずーっとわかってたの。 今ねえここまで書いて(打って)、THE YELLOW MONKEYのことを「あの」バンドじゃなくて「この」バンドって書いていいんだってことに、地味に感動している…。もう遠きにありて思うものじゃないんだなあ。
 
七夕の日にメールを送るなんて、また一緒にバンドをやってくれませんか?なんて、どこのセンチメンタル大王様だよーまったくもー!しかも七夕!ほんと、THE YELLOW MONKEY年表1月8日と7月7日に大事件集中しすぎじゃない?でも、おかげで、七夕も嬉しい思い出に上書きできるんだね。 7月2日には地上波出演も決まって、フェスもひたちなかサマソニが決まって、これで夏の予定はFIXなんですか~!ねえねえ~!っていうか、ひたちなか、雨なんか降るわけないとか吉井が言うので、いやそこは降ろうと降るまいと関係ないねっ!ぐらいの精神でおながいしますよ先生!じゃないと今から雨よけの儀式を習得しなきゃいけなくなっちゃうじゃないの~!(出た過保護!)