THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016@広島グリーンアリーナに行ってきたのよ

今回のツアー西日本とっぱちの広島!行ってきました。お好み焼き食べて広島と民生先生の愛ある癒着ぶりを噛みしめてあなごめし食べて満喫しまくりマンだったよ!遠征たのしい!以下、例によってネタばればれのメモ書き!

・代々木も長野も思ったけど本当に男の子増えたよね~、男の子って言うか、男性というか、それも男性同士二人連れ、というのを良く見る!これはあれなのかな、バンドが活動していた時から気になってたけどいろいろ自意識の塊が邪魔して素直にライブに足を運べなかったボーイたちが満を持してって感じなのかな(勝手な憶測が過ぎる例)

・とにかくまず特筆しておきたいのは広島2日目の吉井のビジュアルがどちゃくそ好みだったってことです!メイクをばっちりしてたってこともあるし髪型がキマッてたってこともあるけど

・これは言い過ぎだって自覚しながら言いますけどちょっと追憶の銀幕の時を…あっごめんやっぱり言い過ぎました

・セットリストは代々木と変わらず!どこかで変えてくるのか(宮城あたり変えそう~)(勝手な予想)、それとも基本固定路線でいくのかどっちなんだろ。なんか、パンチのツアーの時にぐんぐん変えまくっていた印象がまだ残ってるのでずーっと同じということはないのではという気もするのだけども

・しかしセットリストが変わらずとも楽しさが倍々ゲームで増えていくというこれぞTHE YELLOW MONKEYのライヴ…!

・吉井が1日目に「また来年も(広島に)来ほうがいいのかね?」とか「もっとちっちゃいところでもやって、おおきなところでもやって」とか言い出して、それに観客が歓声で応えると「ほんとに来てくれるぅ?信じるよ?」ってのを2度ほど繰り出していた

・「信じるよ?」て…

・100%こっちのセリフや!(ぴーとさんの中の輩が目覚めました)

・1日目のSUCKのときに「こんな男ですいません、生まれてきてすいません」とか太宰台詞をドヤ顔で決めながら言うてましたけど、でもって「こんな男だけど、これからはTHE YELLOW MONKEYに人生を捧げます」っていってましたけど、

・信じるよ!?

・っていうかこの15年亡きバンドの欠片を縁に生き延びていたわたしたちまだ信用されてないのかよー!吉井のそういうとこ好きだけどねー!(好きなんかい)

・そういえばALRIGHTの「ひとつに集めて」、1日目は半分客席に託してくれたんだけど、途中で「あっまだだめか」と思ったのか吉井が引き取り、2日目はハナから託してもらえなかった(笑)くっそお、さいたまあたりではなんとかいけるんじゃないかと思うんですけどぉ~!

・あのスクリーンに出た言葉は1日目が「最高の出会いを感じていますか?」で2日目が「ひとつに集めましょう。」2日目の結構なドラゴンボール

・2日目の吉井は結構歌詞忘れがあったんだけど、中でも突出してたのがA HENとカナリヤ。A HENはえっそこ間違えるって新しいな…?っていう感じだったし、カナリヤは「そこには悲観が転がっていた」がすっとんだ。つまり「先には小さな花が咲いていた」×2になった。新しい(感心している場合か)

・しかもA HEN(か、FINE×3)でエマがギターソロでフレーズが吹っ飛ぶという。思わず「エマ!?」って声に出たわ。間違えたっつーか、すっぽ抜けたというか。

・しかしそんなあれこれをも吹っ飛ばす格好良さに「うむ、かまへんかまへん!」となってしまう俺なのであった

・空の青は中盤のハイライトだけど、広島は両日ともアウトロで吉井が客席に背中を向けて手を広げていて、それがまーほんと…きれいだったんだよな~。美しいというか、なんというか、あの撓った背中や腕やはだけた胸元とかほんと、きれいで、はー、ばかみたいだってわかってますけどちょっと天使みたいだね…と傍から見ると完全に痛い子ちゃんなことを思ったりしたのであった

・そうなのよ、会場内の気温が結構高めだったんじゃないかと思うけど、1日目の吉井はかなりシャツをはだけさせていて(もうちょっとで肩脱ぎになるのでは?ってぐらい)それがまー奥さんえろいえろい

・広島はほんと全般的に吉井のエロさ炸裂してたと思う

・エロといえばSUCKですが(直結かよ)、1日目のリボンタイでマイクをお包みしてしずしず膝歩きでエマに近づくの面白かった。面白かったけど、なんか初めてTHE YELLOW MONKEY見ますみたいなコが結構周りにいたので「あっ、なんか、ごめんね…!」みたいな気持ちになった。大丈夫すぐ慣れるから…!(フォローになってない)

・そんなファンの気持ちはどこ吹く風の二人はギターのトグルスイッチを上げたり下げたりいじりまくってよろしくやっていたのであった

・個人的には2日目の笑いが少なめの絡みのほうが好みですね(真顔)

・というかトグルスイッチのカバーをくわえちゃった吉井に「ぺっしなさい」みたいな顔で手を差し出すエマ保護者みある…

・あとなんといっても2日目に吉井、鶴ちゃんのメンバー紹介飛ばしちゃった事件ね!もうめんぼー紹介とかジョンソンめんぼーとか言ってる場合じゃない!

・私たちはもちろんエマのあとに吉井が「オンベース!」と言った瞬間に「は?」となっていたのだが、これがあえてなのかなんなのか、ヒーセのあとで戻すのか、それとも時間が押しがちだからそういうテイにしたのか、とぐるぐるしたわけですが、最終的に単に吉井が間違えたてただけだったっていう…ヒーセ結構動揺したんじゃない!?

ブリリアントのキーボードソロの前に「キーボード鶴谷崇~!」っていちおう罪滅ぼし的なコールをしていた吉井ちゃん。宮城では「鶴谷の紹介を2回やる」とか言ってました。でも終演後ステージからハケるときに鶴ちゃんの肩をぐっと抱き寄せて頭にちゅってキスしてたのすううごく絵になっててかわいかったのでゆるす!

・SUCKのメンバー紹介、広島ではなぜかエマを「うちの阿部寛」と呼ぶのがブームだったらしく、重ねて「うちのテルマエロマエ。エマノマエ。エマノウシロ」などと言いながらエマの前に出たり後ろにかぶったりと中2か!みたいなことを嬉々としてやっていた。なんなんだ

・ヒーセを「僕の叔父にあたります」つったのはいつもの通りだけど、それに「うちの叔父と、伯母と、オバマ」とかかぶせてきてて時事ネタにも敏感な吉井ちゃんである

・ヒーセの紹介の時に世界中のサンダーバードを集めてリフィニッシュしちゃう…っていうのは代々木の時から言っていたけど、今持っているリフィニッシュした白のサンダーバードじゃなくて、本物の白を彼は手に入れると言っています、そのとき彼は初めて本物の僕の叔父になる、とか高らかに宣言してましたけどほんと何言ってんだって感じで最高ですね

・さらにヒーセは酢の物がきらい、もずく酢きらい、ちらし寿司ファック、でもにぎり鮨最高、とか笑いました。笑いました。

・っていうかホントこれ毎回言いかねないけどヒーセさん…かっこよすぎない!?ジャガーの曲の時の淡々としつつもゴリゴリくる感じも好きなんだけど、最近の一番のお気に入りは空の青のときのね、あの屋台骨を支えるベース…!まじ抱いて!案件すぎですしおすし

・吉井が「いいんだよ?ロビンって呼んでいいんだよ?」つったのSUCKの時でしたっけね。なんか、これニュアンスを文字で伝えるの難しいんだけど若干調子に乗った感がすごくてコイツメ…!ってなったんだよな(笑)「ロビンが難しいならモンキー吉井でもいいんだよ?」呼ぶかーい!

・2日目は全体的にアニーのスピードがちょっと前のめり感があったのも私のツボだった要因のひとつのような気がする

・でも見てないようで見てるはもうちょっと早くてもいい。っていうかもっと早くてもいい。見てないようで見てるへの期待値の高すぎるわたし

・アリーナ内の看板をただ、読む!(マンション管理は~を何回言うたか)という新しい煽り。でもただ、読み、そして「見えてるぜ~、見てないようで見てるぜ~」につなげるのちょっとうまいとおもった

・2日目に「宇宙でいちばん愛してるぜ~!」の煽りが入っていいだけきゃあきゃあ言ったわたしだ。あの、アンタあの子のなんなのさ!のところね!

・ラブショーのとき、エマとアニーがニッコニコしながら向かい合って左右に首振ってわっちゃわちゃしてるの鬼カワだったよね…なんなんだよ菊地兄弟…SUKI…

・アニーなめのカメラがあるおかげでアニーを見るエマをばっつり見られるの本当にGJとしかいいようがない

・1日目、私のとなりで見ていた男性が、バラ色のときに、それまでも本当に楽しそうにライブを見ていらっしゃったのだが、バラ色のあの吉井の「ビューティフォー!」の叫びで、なんというか堰を切ったかのように泣いていて、泣きながら、大きな声でバラ色を一緒にうたっていた。それが本当になんというか…万感胸に迫るというのか、このひとがこの曲に対して抱えてきた思いというか、そういうのを目の当たりにしたような気持ちになって、これは完全にもらい泣きしてしまったのだった

・いや、妄想乙と言ってくれていいよ

・1日目のJAMのとき、吉井が「俺たちの最高のロックンロールを」と言ってくれて、あの「俺たちと君たちのロックンロール」という形容が大好きだったわたしはそれだけでちょっと浮き足だつほどうれしかった

・ALRIGHTでのあのペンライト、長野のときにも最後のJAMで結構点灯しているひとがいて、その時は正直「せっかく赤い照明なのになー(そして赤い照明が世界一似合うバンドなのになー)」と思ったりもしていたのだが、広島のときはその前の「俺たちのロックンロール」に気を良くしていて、いいんだ、この曲はおれたちときみたちのロックンロールだからな、だから好きにやんなよ、という気になっていた私なのである

・ま、そもそも、こういうものを売ってる時点で(注意書きも一緒に配布されているとはいえ)、これを強制的に止める手段はないだろうよと思うので、だったらもう前向きに捉えたもの勝ちかなあとおもっています

・そういえば吉井が2日目のMCで「THE YELLOW MONKEYを表す形容詞はいくつかあるけど、まあ1番は『エロい』だけど、その中に『絆』っていうのもこれからは感じてもらえればって言ってたな

・メンバーと、そして自慢のスタッフと、こうしてこれだけたくさんの人が集まってくれて、世界で一番幸せな再集結じゃないかと思ってます、メンバーも全員、一生THE YELLOW MONKEYのメンバーでいてくれるんじゃないかと思う、とも

・まったくもーーー

・信じるよ!?(秘技!信じるよ返し)