THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 -GRATEFUL SPOONFUL- @サンドーム福井に行ってきたのよ

静岡初日からほぼ1か月!クローバーメニューの初日サンドーム福井に行ってきました~。車窓からあの特徴的な外観を拝見したことはあったんですけど、中に入るのはお初!わりと評判のいい会場みたいで、楽しみにしてました。一緒に参加するお友達も私も遠方からの参加なので、今回は京都を基点にしてプランを組むことに。行きも帰りも大きなトラブルもなくスムーズでなかなかよかった!特に帰りは特急+指定を押えておくとラクさがすごい。とはいえ、行きの特急が緊急停車したときは若干焦りましたけども…電車はこれがあるからなー!

 

鯖江は眼鏡のまち、ということでサンドームに向かう途中の道路も眼鏡推しがすごくて、あれも眼鏡!これも眼鏡!などといいながら30度超えの気温のなかを移動。ここ吉井さんのソロでもやったことないしバンドでも初めてだよネーなどとお友達と喋りながらほぼ開場と同時に会場入り(だって暑いから…)。お席はアリーナのエマちゃん側前方でした。今回ほんとエマちゃん側の引きがすごい。モニターはステージ左右にふたつ。張り出し花道がなくて、そうか花道作らない(作れない)会場もあるよなと。これで行くと武道館も張り出し花道なさそうな感じ。舞台上のセットはダイヤ・ハートと同じでした。

 

以下具体的なセットリストにふれつつ感想メモ書き!ネタバレ予防中の方は注意してねん!

 

・静岡のダイヤ・ハートの変わりぶりからガラっと変えてくるっていうのはわかってたんだけど、とはいえ1曲目何?みたいな予想をしても全然思いつかず

・ダイヤの時と同じ、新曲+モニタに映像で幕開け(ってことはスペードはこの新曲が最後になるのかな?)

・1曲目Love Homme!イントロのヒーセのベースをバックに吉井登場、なんと大きなライトを手に会場を照らしながら歌っていて、えーなにそんな小道具好きに決まってるじゃん!っていきなりアガりました。ロビンの光に照らされて喜ぶファン(私だ)。

・しかも途中でそのライトを自分にあてて歌ったんですよ…そういうオラついたところ本当に大好物だよ…

・あと歌詞の一部をはっきり自分を指して「Love Homme」つったのもよかった。わかってらっしゃる

・BURNは必ずどこかでセトリに入ると思ってて、キター!ってことはあの火の特効使う!?って思ったけど使わなかったむねん!この曲はAメロBメロはひたすらアニーを堪能する私(だってアニーの代名詞のようなリズムよね)(ご本人もそう仰ってた)

・続いて嘆くなり我が夜のFantasyがきたのがめちゃくちゃ意外だった!でも嬉しい!嘆くなり大好き!吉井ちゃん1番の歌詞そうとう怪しかったけど気にしない!ライライラーイが一緒にできて感無量

・嘆くなりのエマがまさにザ・自由人エマというか、ごいんごいんフレーズ変えてソロ弾きまくってて笑いました。笑いました。最高かよ

・この時だっけ?吉井がエマのことを「飛び出し坊や」つったの爆笑しました

・吉井ちゃん今日のお衣装は黒地に花柄のてろんとしたシャツで、袖の形といい「好きしかない!」って感じだった。あと首元にトゲトゲのごついネックレス。エマのジャケットとヒーセのシャツの色がどっちもアーシーな色合いでクローバー=ネイチャーを意識してるのかな?なーんて。エマのジャケット、色味は派手じゃないんだけど、寄りで見ると細かい花柄の刺繍(銀糸?)が散りばめられていてゴージャス。あとヒーセのジャケットむたくたかっこよかったね!っていうかヒーセこの日めちゃくちゃかっこよかったんですよ…いやヒーセがかっこいいのはいつものことなんだけどいつにも増してオトコマエ度高い気がした…めちゃときめく…

・みなさんのスプーン一杯ぶんの愛をください!最高の夜にしましょう!

・SHOCK HEARTS!いえーい!吉井ちゃんがモニタにむかってえーっくすってやった顔がめっちゃ可愛くてアガりました。この曲がクローバー(ネイチャー)入りしたのちょっと意外だったんだけどあれかな?虫だからかな!?(そうなの?)

・ROLLINGのところでぐるりんと前転してて、あとで腰をなでりなでりしていたので当て振りもほどほどにね!?と思いました。かわいかったけどねでんぐり返し…w

・Starsのとき、まわりの何人かがあのアルバム版に入ってるクラップをやっててたのしかった!もっと広がれStarsのクラップの輪!

・ハートの日でも出た楽園、ふたたびセトリ入り!スプーン一杯分の幸せだもんねぇ~(にやにや)。いやしかしこの日の楽園キレキレで私の性癖にぶっ刺さりすぎた。猫のとこでにゃおーんってやってみせたのも勿論かわいかったんだけど、Dメロのところであの人差し指を額に向ける仕草をやってくれて、しかもそのあと左手を伸ばしてまさに「静脈のハイウェイ」を仕草で見せてくれちゃうっていう、ひーえーこれ大好きー神様ありがとうございますー

・Changes Far Awayのあたりから、新曲でもちょっと歌い方変えたりしたりするのがぽこぽこ出てきて、こうしてこなれていくんだな~というのを目の当たりにしている感じ

・セトリ入りする曲がわりとシングル・代表曲寄りっていうのと、クローバーはネイチャーがテーマっていうのを考えて、もうこれは絶対やるでしょ!セトリオッズ1.1倍!とか冗談めかして言ってたんですけど、やっぱりきた「球根」。いやーでもさ!これ再集結のときのツアーでもやってくれてたし、楽曲自体がバンドにもファンにも等価で愛されてるつーか、わりと出し惜しみなくいろんなところで聴けてきたので、レア!みたいな感じはぜんぜんないんですけど、でもシンプルにこうして楽曲を聴くとやっぱりむちゃくちゃパワーがあるなってことを実感する。曲の持ってるエンジンが違うという感じすらあって、やっぱり名曲だなあ…と改めて実感しました。

・モニタに映像が出て、これ最初に見た時も「なんの動物…?」って思ってて、たぬき?イタチ?とか勝手に言ってたんですけど、あれですね、普通に考えてジャコウネコなんですね…ほんとすまんことをした…

・というわけでジャコウネコちゃんからのBalloon Balloon。映像で風船がパン!とはじけて暗転した瞬間に吉井の吐息交じりの「Balloon Balloon」のコールが入って思わず「お~ま~え~(なんちゅうことをしてくれとんのじゃ~)(えろすぎる~)(もっとやれ~)」と心の声が乱れまくりました。こうしてどんどんライヴならではの味が加わっていくのがこのバンドの楽しさ!

・ばるーんばるーんで盛り上がったところにSPARK、この流れダイヤと同じ!吉井ちゃんが上手の端まできてくれて、ワー近い、とはしゃいでいたらエマが入れ替わりにきてくれて、途中ふたりが花道ですれ違う前に吉井がエマの前に跪いて歌ってたのよかった。あとエマのギターソロを目の前で堪能できて寿命が延びました(い~い薬です)

・そしてSPARK終わりで間髪入れず「赤裸々GO! GO! GO!」のシャウト!!!まじか!!!ありがとう!!!赤裸々だいすき!!!!

・赤裸々は彼らのライヴに数多くある裏定番というか、セトリに入れば確実に客を爆発させるいぶし銀のような存在感を放つ名曲ですが(そもそもこのバンドにハマることを「蟻地獄」と呼ぶのはこの歌詞からだよ)、中でも楽しみなのが途中の煽りなんですよね。「アリーナ!」とか「2階!」とかいったものから、「もっとだ!」とか「聞こえません!」とか、それに乗っかって腕を振り上げるのがほんとうに楽しい。で、この日は吉井が下手に走っていってね、「GO!GO!赤裸々…何しに来たんだー!」って。

・何しに来たんだ…何しに来たんだ…何しに来たんだ…(エコー)

・ここにきて赤裸々の新しい煽りを食らうことができるとは…どうしてくれよう…このオラつき…私の性癖をぶっ刺してくるやないかい…

・しかもステージサイドに組んであるイントレのパイプに吉井がマイク差してさ、ステージに腰かけてもたれかかりながら差したマイクをまるで舐めるかのような角度に首を曲げて歌うんですよ、しねっていうのかよ

・そんでアイラビュー!アイニージュー!でほんっとに昔とそのまんま、ステージを下手から上手に猛ダッシュしてくれちゃうんだから、あいつはえらい。そして私は見逃さなかったけど吉井あの時舌出しながら走ってきたんですよ…えろい…あいつ、えろくてえらい…

・さらに(まだあるのか)(止まらない)、「指切りしたいんだ」のとこもね、いろいろバージョンが違うのがライヴでの楽しみで、指切りしてくれよ!とか、したはずだ!とか色んなパターンがあって、で今日は何かなーと思ってたら

・指切り…してくれもう1回!

・あっ…お迎えが来た…と私は思いましたね。召される。召されるやつ。「もう1回」ってあの場でとっさに言っちゃう、言えちゃうあいつの反射神経。これだからやめられない。

・心残りはここは絶対ヒーセを見る!と決めてる間奏のところ、吉井ちゃんが上手の目の前でステージの柵にぶら下がってお前はどこのポールダンサーだよみたいなことしてたのに夢中になって見逃したことです。次…次は絶対観る…

・ここでさらに天道虫が来て、あっうれしい、でもちょっと、いまちょっともう息が切れかけてます!みたいになって、そうなんだよ、これなんだよ、この観ている客を休ませない畳みかけこそ真骨頂

・ラスサビ前の「フォー!」もだんだんみんな慣れてきたような、もうちょっと行ける!って感じもあるような、でも結局特効どーん!で頭のねじが飛んじゃうっていうね

・すごく一体感があってイイよ福井!とMCで吉井ちゃん。「ドームっていうとどうしても東京ドームを浮かべちゃうけど、東京ドームをきゅっ!っとした感じで、我々にとっては非常に望ましい」「小(しょう)ドーム?小(こ)ドーム?こドームがいいかな」とギリギリなネタもかましてました

・で吉井が「実はここで演奏するの2度目なんですよ」って言い出して、えっ!?いつ?知らない!と思った(おそらく会場のみんなも思った)ら、静かにどよめく会場に吉井が「え?そんな引くこと?」いや引いてない、驚いてんだよ!

・吉井「2007年の…いや違うわ2017年だ、(2007年はバンドを)やってないわ」って、いや2007年だったらマジびっくりだけどね!?水面下にもほどがあるよ!?

・2017年に東京ドームでライヴをやったでしょ?やったんですよ。そのときのリハをねえ、この会場でやったの!(どよめきと歓声と拍手)鯖江にいたんだよ~~~~?知らなかっただろ~~~~~!!!

・めっちゃドヤりますやん吉井さん。しかしドームのリハでとはまさかの!すごいな~!豪儀だな~!

・その時は「鯖江」という地名を嬉しがって「いいじゃないかサバ江~」「お義父さんもお義母さんもいないんだからいいじゃないかサバ江~」とかいって喜んでたそうで、完全に中二だし誰だよサバ江

・「だから思い入れがあるんですよ、福井は食べ物も美味しいしねえ、ここにきたミュージシャンみんな同じこと言ってるでしょ?でもおれは本気で言ってるから。福井って呼びにくいからふくちゃんって呼んでいい?」とか言いながら会場名のサンドームが咄嗟に出てこずしかもこのあとはほぼほぼ「福井」呼びに戻ってて自分で言い出した設定を忘れがち、それが吉井和哉クオリティ

・9999について「いっぱいプロモーション出してもらって、テレビも出してもらって、だからステージではあれこれ言うよりいっぱい楽曲を聴いてもらった方がいいかなと思ってあんまり喋らずにやってるんだけど…でもいま喋ってるね!」うんうんそうだね、かわいいね(話を聞いてやれよ)

・Titta Tittaのイントロのところで「明日も順調でありますように!」つってくれたのよかったな。間奏の口ドラムも健在でした。いやほんとこの辺り、吉井ちゃんいろんなところでぴょんこぴょんこ飛び跳ねててむっちゃ楽しそうだった

・ラブショ―もふたたびの御登場!吉井が途中でカメラマンにむかってにじり寄っていって、カメラガン見しながらカメラマンのうでをさすりさすり、股間をさす…りそうでさすらないみたいなプレイをしていたんだけど、頑なにアップで映っているであろうカメラにモニタが切り替わらなかったのが面白かった。おかげでずっとさすりさすりしていた吉井を眺めることになった

・ラブショーからSUCKへの流れもハートと同じかな?とはいえシンプルなほうのSUCKだった。でもってエマがまた目の前にきてくれたのであっ吉井も見たいけどエマも見たい、ぶん回される吉井のマイクスタンドとぶん回されるエマの腕との間で引き裂かれた私

・本編ラストはこの恋のかけら。今まで1曲目だったりアンコールラストだったり、毎回インパクトのある出順で演奏されて、それがちゃんとハマるっていうのがポテンシャルの高い楽曲である証拠だなーとしみじみ。

・アンコールでエマちゃんジャケットオフ(ヒーセは本編途中で脱いでた。アニーも脱いでたけど、そういえばアニーTシャツだったね!?)。ジャケット着てたときは赤いバンダナばっかり目が行っててシャツも赤いのかと錯覚してたけど違った。なんか透け感のあるセクシー仕様でした…ってエマさまがセクシーなのはいつもか…

・バラ色の前のMCだったかな~、このツアーが終わったらまた水面下で企んでますんで、若いバンドみたいにはいかないかもしれないけど、いろいろ考えて活動していくんでって、解散しないって言ったから、これからずっと死ぬまでよろしく、って言ったんだよねえ

・世界で一番好きなバンドに「死ぬまでよろしく」って言われて喜ばないヲタなどいないよ

・アウトロでロザーナっきり出てこなかったタンバリンを吉井が出してきて、ずーっとアニー見ながら(つまりこっちには背を向けて)叩いてて、モニタに横顔がちらっと映っててめっちゃ笑ってるみたいに見えて、なんかすごくいい光景だった…気がしてるんだけど妄想だったらごめんなさいね(具体的すぎる)

・ASIANの特効でボウボウ燃える火(BURNの時にも使ってくれてよかったのに)(まだ言う)。吉井が上手サイドにきてくれて、しかしモニタで抜かれている中央のエマとヒーセがいちゃいちゃしてて、ちょっと待ってマジのマジで目が足りないんですけど!?ってなったよね

・あと「美意識のジョークは無意識に牙を立てる」のとこで吉井がボタン外して今!まさに!爪を!立て…ようとしたところでモニタを切り替えた人、放課後視聴覚室にいらっしゃい。そこは!吉井!そこは!吉井!(何度でも言う)

・とはいえ今回何回か、ステージのセット下からメンバーを抜いた映像がモニタに映ってて、うっわ絶対観られへん光景やん!ってなったし、下から見上げる吉井のドえろさすごかったです。カメラマンさんGJ

・電飾は「THE」「YELLOW」「MONKEY」スタイルのが吊り上げられてくるやつだったんだけど、最後にいつもwe are №1 rock’roll asian、THE YELLOW MONKEYって言うじゃん。でもそのコールが終わった後に吉井がその電飾を指して「we are the yellow monkey」つったんですよ。思わず諦めていたはずの、そこに№1 rock’roll bandって言葉が入る日をまた夢見そうになっちゃったじゃないの

・メンバー紹介すごくサッパリめだけど、個人的にはこのサッパリメンバー紹介好きなのよね。あと今日はなぜか鶴ちゃんがモニタにむかって手で「T」ってやってたね

・アンコールラストにHorizon。個人的にクローバーのメニューはセットリスト全体の流れが美しくて、最後をHorizonで締めくくるのもふくめてすごくよくできてるなー!と思いました。あのノスタルジーあふれる旋律が響いて、パッとあかりがついて終わりっていうのがこう、夢から覚めたみたいな感じですごくよかったんだよなー

 

角度的にアニーとヒーセがちょっと遠くてモニタに頼るしかない!て感じだったんだけど、それを差し引いてもほんとに一体感があって楽しいハコでした、サンドーム。ちょっと武道館も彷彿とさせるような形だし、メンバーは好きそうだよな~と思ってたらまさかの経験済だったわけですけど、でもたぶんメンバー的にも好きな会場だったんじゃないかな?と勝手に想像しております。

 

途中のMCで吉井さんが、「会社や学校でTHE YELLOW MONKEYが好きって言いづらいかもしれないけど、でもそれでいいです!こんな素敵なバンド、自分たちだけのものにしといていいです」って、「宣伝はぼくたちがやるから」って笑っていってて、本当にいいこと言うな~って思いましたし、これもうかなり昔の話ですけど、このバンドのファンであることを公言されてる THE BACK HORN松田晋二さんが、かつてこのバンドの音楽のことを「おまえだけ、このことを知ってていいんだよ」って言葉でたとえられたことがあったんですよね。その時に本当にまさにその通りだって、松田さんのそのクレバーさに深く感銘を受けたんですけど、どれだけマスに向かっても、受け取った皆が「わたしだけがこのことをしっている」って思わせてくれるのが、このバンドの最大の魅力なんじゃないかと思うんですよ。

 

ダイヤ・ハートときてクローバーのお初も終わり、残るスペードは何と初日が8月の武道館までないんですよね。えー!お焦らし!お焦らしプレイ!そしてこのあとはダイヤとハートがドコドコ畳みかけてくるわけで、完全に仕上がった状態で初メニューになるの楽しみがすぎるな!?と今からワクテカが止まりません。

 

クローバー、個人的にめちゃくちゃ好みが過ぎて、いやそれ赤裸々が五万点ぐらい叩き出してるからだろって言われたら否定できないんですけど、でもいいのだ、私は私の文法でしかこのバンドを見ないし見られないから。そうやって自分だけのものにしておくのだ。さて、そんな私の次なる逢瀬ですが、大阪城ホール2日目、ハートの日にお邪魔する予定でっす!

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 -GRATEFUL SPOONFUL- @サンドーム福井 セットリスト

 

1.Love Homme

2.BURN

3.嘆くなり我が夜のFantasy

4.ロザーナ

5.SHOCK HEARTS

6.Stars

7.楽園

8.Changes Far Away 

9.球根

10.Balloon Balloon

11.SPARK 

12.赤裸々GO! GO! GO! 

13.天道虫

14.Titta Titta

15.LOVE LOVE SHOW

16.SUCK OF LIFE

17.この恋のかけら

アンコール

18.I don't know 

19.バラ色の日々

20.悲しきASIAN BOY

21.Horizon