日清パワステ、THREE DOG NINGHT最終日のドーベルマンDAYから「審美眼ブギ」いただきました!こんなんなんぼあってもいいですからね!この日の映像は20周年のときにBSフジ(フジNEXT)が製作した「メカラウロコ20・完全版」で、この日のみの登場となった「ジョアンナ」の「最後のワンピース」の映像をちらっと拝見したことがあるくらいで、この審美眼ブギはまるっと初お目見えな気がします。おれ いえろーもんきーの みたことないえいぞうみるの すき…(そうだろうよ)
紹介文にもあるとおり、この曲はメディアへの痛烈な風刺をこめた作詞が印象的な曲なんですよね。「キリンの首をちょん切って馬にする」…って、まさしくマスメディア!「審美の目玉が割れてるよ」「あんたの批評が大好きさ」ああ、たまらん。特に最後の、「ライター!リスナー!DJ!I’m gonna suck you!」のときの吉井のキレッキレのまなざしは披露される年代を問わず共通していて、この曲を作った当時の叩きつけるような情熱を感じさせるところ。それにしてもこの頃の吉井さんの美貌、すごいね。
「長さは50.56センチ」が1stアルバムのトータル・タイムになっているのは、再集結当時に公式が企画した「TYMS検定」(すでに懐かしい)でも設問にとりあげられてましたね。
しかし、予定ではこの企画、あと1本で終了となるんですが、今回が審美眼ブギだったのは最初から決まっていたのかな。この曲の最後で吉井さんが東村山音頭の志村けんさんのギャグ(ワーオ!)をやるのが恒例だったりしたので、そういうささやかな献花的な意味合いもあったりするのかな…とちょっと思ったりしました。