Hummingbird in Forest of Space収録。後にシングルとしてリカットされた。
リリース前から「サラリーマンで、ガード下で、ボコボコにされるPV」が撮りたい撮りたいと口にしており、アルバムリリースから３ヶ月後にリカットされたシングルの初回版には念願叶ってそのPVのDVDがおさめられている。
このPVを録ったのはバンド時代からの盟友高橋栄樹で、出演者に「JAM」のあの男の子と女の子をキャスティングしており（JAMのプロモそのものも物凄いカット数で出てくる）、吉井和哉の生家や昔の写真が使われていること等々、また同じタイミングで発売された彼の自伝の内容も相俟って意味深極まりない出来上がりとなっているが、その解釈は人それぞれ、ファン自身で楽しめばいいのではないかと思う。こういうものに、正解はないでしょう。
「大好きな曲」としながら「ライブではめったにやりません」と明言しており、事実GENIUS INDIANツアーの初日仙台ではHummingbird in Forest of Spaceの中からこの曲だけがセットリストから外れたのだけど、アンコールが「雨雲」１曲だけ、しかもアウトロの最中に吉井が退場するという演出にファンの不満が続出、その影響もあってか（というか、あったんでしょう）次の札幌公演からアコースティックでの「バッカ」がセットリストに加わることとなった。 彼が歌うクリスマスはなんだかいつも寂しいのだなあ、というのが、私が最初にこの曲を聴いたときに感じたことです。
音楽を軸に回る俺のLIFE この星の思い出を歌に
