42/47 兵庫・神戸国際会館ハーバーランドプラザ 「シルクスカーフに帽子のマダム」

あと5本!

兵庫は実は数少ない「熱帯夜」を披露した会場でもあったので、なにがくるかなとカードが開くのを楽しみにしていたところでもありました。でも、港町神戸だからこそのシルク。ぴったりですね。

イントロのスキャットからしてめちゃくちゃ雰囲気があるし、なによりあの最初の「ジャガーは…」の歌い出しだけで会場の空気を一気にさらう感じ、たまんない。シルクを歌ってるときの吉井はほんと吉井じゃないみたい。

港の、波止場の、女性の、と言葉をつらねただけで観客には「なにがくるかもうわかってる」という反応が返ってきていて、ファンになったばっかりの頃はそういうのすごく憧れたなー。そういう符丁でなにがくるかわかる、それがどういう意味をもつかわかる、そんな風に深く深くこのバンドとつきあっていきたいとおもっていたもんだった。