TYMS GRATEFUL SPOONFULツアー 4/28メモ書き【ハート】

続いて2日目、ハート初日!またまた雑多な感想メモ書きです。初日ダイヤの感想はこちら、全体の感想はこちらをどうぞ!ではいってみよ!

・この日はエマ側のスタンド1列目で、かなりステージ寄り。モニタはちょっと見えづらいって感じだったんですが、花道のところにきてくれるとむっちゃ近いですが何か…という位置でまた急速に落ち着きを失う我

・昨日は降りていたLEDスクリーンが最初からあがっていて、あれっじゃあ昨日のかっこいいオープニングは聞けないのかな?と思ってたら同じ曲が流れ、暗転。メンバー登場していきなり天道虫で幕開け!

・この時点で「マジで昨日と全然違うライヴにする気なんだ」と実感する

・そして吉井が、吉井が、メイクをしている~~!!しかもめっちゃ濃い~~!!あのアイシャドウ…どうやってもスプリングツアー思い出すやつやん…

・1曲目だけど天道虫だから昨日と同じく特効があるのだ!最初からマジでクライマックス感すごい

・昨日出なかったALRIGHTがここで登場、天道虫からの流れが圧倒的すぎて、しかも吉井はもうこの時点で花道を駆け回っていて、こんなトップスピード始まりなかなか珍しいな?と思いました

・続いてラブコミ~~~!!いやね、ハートの日は「愛」がテーマとかラジオで言っていたので、ってことは「LOVE」がつく曲片っ端からやるんじゃない?ラブコミ!ラブショー!ラブソース!なーんて前日話をしていたのだ~

・しかしLove Communication久しぶりに聴けてうれしかったな。昔よりも、今の方がこの曲のことが好き。「このまま夜空の宝石になって」っていい歌詞だよね

・このときだったか、エマが上手の花道のスタンド近くに来てくれた気がするんだけど、エマのジャケットさり気に銀でむちゃくちゃデコラティブな模様が入ってて、ゴージャス…!エマさま良くお似合いでございます…!と拝む気持ちになった

・「まるでわが身はむせび泣く」のところ、もちろん吉井が渾身でエマを指さして「ギター!」で「うおおおおお!!!」と盛り上がる私たち。これよ~!これだよ~~~!!!

・ヒーセのベースの唸るLove Homme。はっLOVE曲がここにも!ヒーセ、この日はフリンジのいっぱいついたジャケットで、でもってそれを脱いだら赤と黒のドットのきれいめブラウスお召しになってて、相変わらずおしゃれ番長だぜ…!って思いました

・平成最後のライヴです、っていうのをこの日はかなり口にしてて、曲の途中でも煽ったり、ありがとう平成!って叫んだり、こういう時代の区切り、みたいなものをわりと素直に、清新にうけとめるひとだよねーと思いました。

・ツアータイトルからしてこの曲はセットリストに入るだろう!と思っていた楽園(スプーン一杯の幸せを分かち合おう)、2016年のときみたいにサビに入るところでマイクスタンドぶっとばしプレイがあったんだけど、最初スカったのを私は見逃していない。かわいい。あと猫も連れて行こうで吉井ちゃんが猫の手をしていたのも見逃していない。かわいい。にゃおーん。

・続いてのLove Sauceで思わずお友達を顔を見合わせて笑う。予言的中!今日のテストは勉強したところから出るぞ!そんな感じ。

・これも昨日は出なかったStars!「星いっぱいだ」の歌詞そのままに曲の最後にバックが一面の星空になったのがめっちゃきれいだった

・しかもそこからパールの流れ!かんぺき!ここでも吉井は花道のほうに駆けていってて、ステージ降りたのもここだったかな?下手花道のお立ち台に吉井がいると、私たちの席からは吉井が観客の腕が作り出す波の中にいるように見えるので、間奏で皆が両手を上げる光景がなんだか第1回RIJFの風景を思い出したりして、目に焼き付いております

・SO YOUNGが出たのもちょっと意外だったな~。しかし、この曲を「愛」に振り分けたって事実にちょっとぐっときちゃいますよね 

・そしてメカラ28で解禁?となった追憶のマーメイドがここでも!これもこの曲を「愛」に振り分けたってのがめっちゃいいし、よかった福岡メカラでやってみて「これイケるな?」って思ってくれたのね吉井ちゃん!と思うと感慨深いなんてもんじゃない

・どれだけライヴでやってもらえなくてもずっと追憶のマーメイド推しでいた人がいて、そういうひとがファン投票のベストにこの曲を押し上げて、押し上げたからこそ再集結して再録してもらえて、メカラで甦って今がある、と思うとさあ!夢は叶うな!って思っちゃうでしょうよ!

・Titta Tittaの吉井ちゃんは昨日と変わらず楽しそうでよい。口ドラムは今日もやっていた

・どーん!出ると思ってましたLOVE LOVE SHOW!そりゃね!これを「愛」の日でやらないでどうするって話よね!吉井ちゃん花道にいたんだけど、下手に向かうエマに呼び掛けて、フラれて、フラれながらも「あなたはギターのエマ」と歌ってご満悦でした。

 

・ラブショーの余韻のままSUCK OF LIFEへ。旧譜の曲では初めての初日との被り!つまりSUCKは殿堂入りってことなんですね!

・そんでこのとき、イントロでエマが上手花道のほんとうに私たちの目の前に来てくれて、腕をぐるんぐるん回して、えまーーーーーって両手を伸ばす客席にむかって

・にこっ

・にこっ

・こ、これが…笑う悪魔と書いて笑魔!!!

・みたいな笑顔を炸裂させ、マジで腰が砕けました。たぶん横一列みんな砕けてたと思う

・だってSUCKの腕ぐるんぐるんエマなんて、それを間近で観られるなら田畑を抵当に入れてもいいみたいなアレじゃないですか(どれだよ)

・正直に告白しますけど私SUCKで吉井ちゃんのマイクスタンドぐるんぐるんを一顧だにしなかったの生まれて初めてです。回したかどうかすら知らない。回してたのかな?(ひどい)

・昨日はなしなしシンプルSUCKでしたが、今日は絡みがあったので「あるんや!」と思い、「愛」の日だけやるってことなの?完全におまえの匙加減次第やないか!と思い、けっこういつもはもったいつけて始めるのに(言い方)サクサク始めたのでサクサク始めるの逆にえろいな…と思い、ってマイクに隠れてるけどエマの右手を舐めとるやないかいとツッこみ、最終的に立ち上がった吉井がエマのあごをつかんでがっつりキスしたのでそのがっつり加減…昔のツアーの時っぽい!と懐かしくなったりして忙しかったです。あとエマちゃんがキスの後うれしそう。よかったね(なにがだ)

・本編ラストでI don't know。その前のMCだったか、もっと前だったかな、50代になっても挑戦していくバンドですって、毎日が初日ですって言ってて、いやほんとそうだよね…とこの構成を目の当たりにして深く頷いた次第 ・アンコール、みんな衣装は変わらず(ジャケットはみんななし)で、Horizonを。これも昨日出なかったですよね。曲の立ち位置からするとオーラスぽさもあるかなと思ってたので、1日目出なかったのが意外なくらいでしたが。

・で、ここでバラ色の日々、悲しきASIAN BOYが続いて、これでSUCKと3曲が殿堂入りだなと。しかし驚いたのが、ASIANの特効が炎だったのは昨日と一緒なんですけど、THE YELLOW MONKEYの電飾が違う!昨日はLEDスクリーンに映し出されていたけど、今日はバックのセットがガコーンガコーンと動いて昔みたいに「THE」「YELLOW」「MONKEY」の表示がつり上げられてくるっていう。すげえな!同じ曲なのに、演出変えてくるとか、マジで裏方もこれむちゃくちゃ大変だな!と感心しきり

・2日目は1日目に比べて吉井が花道に出ている時間がすごく多くて、ASIANももちろん花道に出て、最終的にステージを降りてぐるっとフロントを一周してたりしたんですけど、花道のお立ち台でワイパーの波に囲まれる吉井、結構壮観でした

・最後のMCだったと思うんだけど、19年って一口に言っても長い、ほとんど20年経ってて、でもいつもどこかにメンバーのことを思ってたし、バラバラでいるときもそれぞれの場所でメンバーを見てくれていた人たちがいて、こうしてまた集まって新作を出すことができた、この筋肉を忘れないうちにまたすごいものをつくりたい、次は19カ月ぶりとかどうかな?なんて、茶化して言っていたけど、いやでも結構本気ですよね吉井さん

・あと「忘れていることもたくさんあるけど、こうして歌っていると『あのとき花道で歌ったな』とか、『お客さんの手にキスしたな』とか、そういうことをどんどん思い出してくる」とも言ってて、それは本当にまったくこちらも同じで、特にこの日は真っ青なアイシャドウだったり、頻繁な客席降りだったり、スプリングツアーを思い出すシーンが沢山ありましたよ。吉井ちゃんもそうだったのかなー

・そして最後はこの恋のかけらで終演。ダイヤの1曲目とハートのラストを同じ曲で〆るなんて…これ以上好きにさせてどうするの?って感じですよまったく!

・昨日は終演後アニーとかエマとか前に出てきてみんなに手を振ったりしてたんですけど(アニーは最後一言喋っていった)、この日は全員サクッと退場。で、LEDスクリーンが降りてきて、昨日のオープニングにかかった新曲が流れ、今度はスクリーンに歌詞が出る!ほんとこの曲めたくたカッコイイ…!

 

2日間終わって、「いやマジこれ別のツアーの初日やん!」ってなりましたし、これで9月まで回るメンバーとスタッフほんとすごい。ほんとすごい。もはやファンはただ無事完走を祈るばかりって感じです。ライヴで「公演内容が違う」って言われると、それってセットリストが違うってことでしょ?って片付けたくなるし、実際そういう面ももちろんあるんだけど、でもこれだけ流れも配置も全部組み替えた2本で、しかもそれが最初と最後でつながるとか、心憎いしプロの技だしそういうところがほんっと大好きだよ。

 

ダイヤとハートはわりと旧譜でもシングル曲がおおめに選ばれたので、クローバーとスペードではニッチなところを攻めてみてもいいのよって気持ちもたくさんあります、なぜなら私は強欲なファンだから!そしてできれば殿堂入りを外したセットリストも見てみたい…ごめんホント我儘で贅沢なファンでごめん。もう1回4人がASIANをやるところを見られたらこの先の願い事が全部叶わなくてもいいと夜空に祈っていたあの頃のピュアな私はどこへいったんでしょうか(いやもうこの際どこにも見当たりませんね!)。

 

あとはやっぱり9999の曲でもっと爆発させてほしい、踊らせてほしいなっていうのも思っていますけど、それは私が思わなくてもこれから場数を重ねるごとに倍々ゲームで曲が育っていくっていうのはもう、わかってるんで!それがこのバンドのツアーの醍醐味ですもんね。重ねて言うけど、こんな濃密な2日間を終えて、しかもまだあと2パターン実質初日があるって、楽しみがすぎるよ。私の次の参加はその残り2パターンのうちの1つ、クローバー初日の福井でっす!

 

 

4/28 ハート・セットリスト

1.天道虫

2.ALRIGHT

3.Love Communication

4.Love Homme

5.楽園

6.Love Sauce

7.Stars

8.パール

9.Changes Far Away

10.SO YOUNG 

11.Balloon Balloon

12.追憶のマーメイド

13.Titta Titta

14.LOVE LOVE SHOW

15.SUCK OF LIFE

16.I don't know

アンコール

17.Horizon 

18.バラ色の日々

19.悲しきASIAN BOY

20.この恋のかけら