18と書いてカズヤです

恒例の! フラゲ日ですよってにーーーー!!!! ソロデビウ10周年ということでご本人も気合いを入れまくってプロモーションにかけずり回っている吉井和哉!初の!ベストアルバムが!明日発売!そして本日フラゲ! ふぅ~(お茶を飲みつつ) と今これを書きながらもdisc3を再生中なわけですが、なぜかdisc2から聴き始めてしまったことを最初に告白しておきます。2→1→3の順。なんで2から聴き始めたかというとジョシュとクリスが加わった点描と煩悩を早く聴きたかったからでござんす。いやーもう、手ぇ叩いて笑った。笑うしかない。こんなに違うか!もう!ほんとドラムとベース大事!わかっていたことだけれど、ドラムとベース大事です!この2曲だけでも買う価値あるんじゃねーかコレ。 あとWINNERとか久しぶりすぎてイントロ聴いてタイトル出てこなかったわ…そうだったね…こんなイントロだったね…!S&Eとラブピが並んでて、どっちも「愛」っつー言葉が出てくるけど、同じ人の曲かいな、っつーぐらい手触り違うのなーと思いましたネ。 disc1はなにげに粒揃いという感じで聞き応えある、やっぱ濃いですねロビンソン楽曲は。中でもHATEは(私が好きだっつーのもあるんだけど)破格の完成度というか、これカップリングかよ!マジかよ!って改めて。よかった、ベストに入ってよかったよ。そしてなんと言っても朝日楼ね!これはもう、手放しです。バンザイです。こういうの歌わせて吉井の右に出る人いるだろうか。いやいない。左に出る人はいるかもしれないけど。 disc3のライブ盤+α、はドラゴンヘッドのときの音源が結構収録されてて、やっぱジョシュの黄金バッドハンパねえわ!とか「俺の歌は俺の歌俺のものじゃない」って歌ってるテイクをとってるのは、わざと?とか楽しんでたんですが、「甲羅」のパンチ力がすごくてどうしたらいいのかわかりません。曲はまんまブロナップなので、なんだかブロナップの替え歌聴いてる気持ちになるんですが、二言目に「もう飽きた」とか言われてマジ茶を吹き出すところでした。チャイナとちゃいな…掛けてるんだよねきっと… DVDはあの、メイキングのオフショットはすごく、かわいいです、ええほんと。オフショットは…(言葉を濁すな)つーか豊原さん、あんな「はい」でよく笑わずにいられるな!役者さんてすごいよ!(今更)でもこれあれかも…辛い時はこれを見ればたちまち元気になるかも…いや元気にはなれなくても笑えるかも…うん笑える…って吉井!台詞言い終わったあと自分が照れてるじゃねーか! あとこれ、パッケージデザインにいろいろ小ネタを仕込んでそうというか、つらつら眺めるに、歌詞カードの裏に「13123」「66108」「03101」「010911」という数字があるので、おそらくこの4日間の当日の新聞で構成されてるんではないかと思われます(左上にまさにその日付あるしね)。で、4枚のディスクも、それぞれ1が1966年10月8日、2が2001年9月11日、3も2001年9月11日、4が2003年10月1日の新聞になってるみたい。2はなんでそう思うかというと記事の中に1945年の56年後、という記述があるからです。記事の名前で検索するとその人の書いた本もヒットしてました。ってヒマか!おまえは! スリーブケースの「18」の文字も、ディスクも、よく見ると数字(日付)の羅列で描かれてるんだけど、この日付全部に意味があるかどうかまではわからず(笑)上記4つのメモリアルデーは中にありましたが、果たしてどうなんでしょう。 それにしても、次のツアーがGOODbyと書いてグッバイ吉井和哉、血潮では「さよならいつもおびえていた私」、HEARTSでは「さよならごめん まよわず飛べ」、吉井ちゃんのなにかと訣別して次の扉を開けたい欲がびんびんに溢れたベスト盤になっているような気がします。気のせいですか。そうですか。ともあれ、なんかソロになっていろいろ出てるけどいまいちとっかかりわかんない、という方に、「まずこれを聴いておけ」とヲタ的にも自信をもってオススメできるベストなのではないでしょうか!迷わず買えよ(または借りろよ)、買えばわかるさ!