4人の写真

ちなみさんからコメントをいただいたので、折角なので今話題の(笑)4人の写真について思うところなど、と言っても、実はあまり思うところはない(爆)つーかもうこの件に関しては色々思いすぎて一周回ってもう無我の境地みたいな感じになっているのかもしれません!(笑)

とはいえ朝っぱらから件の写真を見てしまい、一瞬慌てて閉じた(なんか、ずっと見てると消えちゃいそうでね・・・)(メルヒェンだね・・・)とか、充分やっていることはヲタヲタしいのであって、なにをかいわんやであるけれども。

バンドじゃなくてもいーとかもうイエローモンキーはなーいとか言いながら翌々日に自分のblogに「またやりたい」とかいう写真をあげる吉井和哉はきっと人類最強のツンデレなのです。嘘です、ツンデレの意味よくわかってません。

ここからは私の友人の話です。

今年の2月に武道館で吉井のライブがあり、それの1日目にヒーセとアニーが観に来たという話を聞いて、私は少なからず動揺しました。「仲がいいなー」ということよりも、二人が何を思ったのか?ということを私は真っ先に考えてしまったのでした。それは28日の城ホールのライブレポのところでも書いたけれども、過去のある日、4人でいた舞台に今は2人がいる、という風景が二人の目にどう映ったのか、そんな本当に余計なお世話でしかないことを考えてしまったわけです。

その日のライブを一緒に見た友人はエマファンでした。私は彼女と、延々そういう話をしました。その時、友人がこんな風に言いました。

「一緒にいることが、支える事じゃないんじゃない?今は、たまたまエマは側にいるけれども、でも、離れているから支えていないってことにはならないんじゃない?側にいたって、何もできない時ってあるじゃん。離れる優しさだってあるじゃん。今はただそういう時だってだけかもしれないじゃん。」

私はその時「ええこと言うなあ~」と言って笑って誤魔化したけど、その言葉はずっと私の心に残っていて、だから、例えば吉井がライブでバラ色をやったとしても、ラブショーをやったとしても、インタビューで吉井がふらついた発言をしたとしても、結局帰ってくるのはその言葉のような気がしているからこそ、矢でも鉄砲でも持ってこいっ!ってな気分でいられるのかもしれないです。

それはいつか4人でまた、という夢を持ち続けるということとはちょっと違って、たとえそういう未来がなくても、吉井の側にエマがいなくなっても、・・・うーん、言葉にするのは難しいな、ただとにかく、大丈夫だ、って感じなんです、あああなんて表現力のなさだ、自分!

4人が一緒の写真はそれでもやはりちょっとせつなくて、でもその100倍も「やっぱりこの4人は、この4人だよなあ」としか言いようのない嬉しさのある、いい写真だったと思います。