ラジオネーム恋するウサギちゃん

昨日の夜は実家にいたのでふとんに寝転がりながら岡野昭仁さんのANNにゲスト出演したラジオを聴いておりました!エアチェックできないひとなのでラジオから吉井の声が聞こえるのなんか新鮮~!レポじゃないですけど覚えてることメモ書きで。

・デビューの頃から注目してました!さっそくホメ殺し攻撃の吉井。そんなに言うならMステで出演かぶったときのことぐらい覚えておいてやれ(笑)

・先日のANNイベントではじめてちゃんとご挨拶したそうだ

・リスナーからの質問で「吉井さんはどこフェチですか?」答:「アンダーバストフェチです!」アンダーバストを手の甲でなぜるのがお好きなんだそうですよ(笑)

・それに答えて昭仁くん、僕はねー僕はね、立ち上がって説明してもいいですか?とノリノリ。昭仁くんが「お尻と・・・」って説明しだしたら途端に吉井が「あーーーっ!」うるさい話を聞け最後まで(笑)

・昭仁くんはお尻とふともものさかいめフェチ。さっき興奮していた吉井さんは「そこをくちびるで噛むのが好き」!!うははは!(笑)

・お尻も乳も、あっおっぱいも(言い直さなくても)下からに限るよね!で熱く意気投合

・意気投合した途端吉井「片親?」っておま、そんなデリケートな話題突然ふるな

・えっちがいますと答える昭仁くん「あ、そうなの?俺そうだから、だからかなと思って」いやそれ多分関係ないとオモ・・・

・よくある質問ですが、Sですか?Mですか?昭仁くんも吉井もMだと思うとお答え。でも昭仁くんには独自のSM理論があって、「されるのが好き」ってことは、相手にS行為をさせている、ってことでもあるわけで、つまりドMはドSにイコールなのではないか!というSM理論。それを聞いて吉井「出口は入り口だみたいなことだね」。

・二人の共通の趣味はバス釣り。昭仁くんは最近はまった。二人とも専門用語で盛り上がる(笑)ちょーー楽しそう。

・釣りしているときに曲や詞が浮かんだりするの?と良く聞かれるけどそんなことはぜーんぜんない。釣れるかな!ってことしか考えない。逆に耳に残ったヒットチューンが延々ループして困る。昭仁くんはmihimaruGTの気分上々やまちゃんバージョンが、そして吉井は過去にシャ乱Qの「ずるい女」が延々ループしたそうだ(笑)それはそれは・・・(笑)

・早朝に出かけるってのがまたいいよね!と吉井。「あの早朝ってのがまたなんだかいやらしい気分をそそるんだよ、だって俺昔、イエローモンキーすげえ売れてる頃よ?ムラムラするあまり途中でデラべっぴん買ったもの!!」

・そしてデラべっぴんに食いつく昭仁くん(笑)「いいとこいってますね!」そ、そうなんですか(笑)

・歌の話を昭仁くんが振ろうとしたら「歌うまいよね~」と吉井。そんなことないですよ、と言い終わらないうちにうわーーむかつく~こういうのむかつく~と吉井が悔しがる。結構本気と見た(笑)

・最新作の話。「かっこよかったです」と昭仁くん。どうもありがとう!(お前が言うな)

・完成形が見えていたんですか、という問いに今回はあまり考えていなかった、とのこと。最近曲っていうのは授かり物なんじゃないかなって思う。授かったものをまた聞いている人を通して返している、という感じ

・詞について、わかりやすい、届きやすくしてるなって思うものもあれば吉井さんの中にある宇宙をそのまま形にしたようなものもあって、すごく刺激を受けたとのこと

・ここらへんで昭仁くんと吉井が「サービス精神とアーティスト性のバランス」的なことについて語っていて、結構興味深かった。どんなアーティストも試行錯誤なんだなあ

・アルバムからはシュレッダーと雨雲がかかりました

・ふたりで赤外線通信したらしいけど、二人とも携帯の扱いに不慣れだということがわかったらしい(笑)

吉井テンション高!って感じで、ご機嫌さんでした。昭仁くんの朴訥なトーク(やっぱ方言っていいよね)もいい感じだったです~。

さて、「雨雲」かかったとき「アルバムまでがまんしようかな?」とも思ったんですけど、こうやって聴いているのも縁だしあった縁までなかったことにせんでもよかろう、と思って聴いてしまいました。以下、「雨雲」に対する個人的な感想です、うろ覚えですが歌詞の一部に触れますので、まだ雨雲を聴いていない、という方は回避でお願いします。

寝転がりながらぼけーっとして聴いていたんですが、聴きながらこれは吉井和哉が自分の子どもを思って書いた歌なのではないだろうか、と思い、そうして母親のこと、父親のこと、祖母のこと、バンドのこと、自分のことを歌ってきた吉井和哉というひとがここまでやってきたんだなあと思うと、途中から無性に泣けて、私は寝転んだまましばらくおいおいと泣いてしまった。悲しいとかじゃなくて、ここまできた、という万感の思いのようなもので胸がいっぱいになってしまったという感じ。

このフィルムに残された映像、君の大切なものはその中にある、僕の母親はそう言った、君の母親もそう思うかな、というような一節が詞の中にあったと思う。

すみやという静岡のレコードショップが発行しているフリーペーパー「Groovin」の今月号に、Hummingbird in Forest of Spaceのレビューが載っているが、その中に「詞の中に登場する「8mmのような」「強いフィルム」とは彼が以前「命をかけて守る」と言ったあの映像のことなのだろうか」という一文があった。それはつまり、彼の父親が映っているという8mmのことなんだろう。

子供達からはたくさんのことを教わる、その意味を知らないうちはまだ子どもなんだ、というようなフレーズや、いつまでも君のそばにいる、というようなフレーズがあることが、一層私には彼が自分の子どもに宛てた手紙のようなものに思えたのかもしれないです。

ただ、この「雨雲」という曲は、かつてシルクスカーフやFATHERや人生の終わりがそうだったように、私たちすべてに宛てて書かれた手紙でもあって・・・君の愛で育ったからこれが僕の愛の歌、とかつて歌った吉井和哉が、その愛をわたしたちに還してくれているような、そんな深い感情に満たされたし、そのことにとても感動しました。

すばらしい曲。

アルバムが楽しみです。