この詞のなかの「出口は入り口だ」というフレーズは吉井の中で相当大きなものらしく、その後もよく口にしている。
その後のat the WHITE ROOMツアー自体をこの言葉に喩えて語ってもおり、何かの旅の途中というよりも、同じところへまた帰ってくるようなものだった、と述懐していた。 ライブ映像はそのat the WHITE ROOMMY FOOLISH HEARTツアーのもの（コメントでご指摘頂きました！あざーっす！）が残っており、ちょうどYOSHII LOVINSONから吉井和哉へと変わったあとだったこともあって「名前なんてないぜないぜ YOSHII LOVINSON」と歌っていた。
at the BLACK HOLEのレコーディングドキュメンタリでは、この曲のMIX作業をやりながら、自分の歌声に「小林旭調だな」と笑い、一節真似をしているのだが、妙に似ている。耳がいいんですね、この人。
人は何で恋に恋に落ちてしまうんだ？ 見ず知らずのひとを裸にして
