はじめまして。
RO69のcut編集部blogに19日に発売になる5月号の表紙が。
その前の「大詰め」のエントリにある二人のショット、背中合わせの笑顔のやつ。
いい顔してるなー。
今回の表紙も青だね。前にbridgeで2000年に対談したときも青だったね。よしいくん赤いサングラスして民生はニット帽かぶってたね。ふたりとも今の方がかっこいいな(笑)やっぱり男は40過ぎてからだよねーとか言ってみたりして。してして。
その9年前の対談の時、今手元に雑誌ないからうろ覚えのまま書くけど、一問一答のなかで民生は吉井の「うらやましいと思うところ」を「バンドをやっているところ」って書いて、そしてそれと反対の、「大変だとおもうところ」にも「バンドをやっているところ」って答えてたんだ。
あのときと、いまは二人が逆の立場なんだなあと思うと不思議ですね。
その対談の中でもうひとつ忘れられない民生の名言が、若手のバンドに対して言いたいこと、かなんかで、吉井は「今の若い人はすごい。恐れ多くて何も言えない」って言ってたんだけど、民生は「今の若いひとのすごいところ」だったかな、「曲がいい」って言ったんだよ。で、その逆の若い人たちへのダメだしだったか忠告だったかでこう言ったんです。
「よくない曲もやれ」
なんつーかね、しびれまくる。
吉井も、すごい!深い!って言ってたけどさ。
吉井くんの、若さ、とか美しさ、というものへの異様とも思える渇望って確実にこの人の中に存在する欲求だと思うけれど、このあたりからもうすでにそういう部分が滲んでいたところがあったのね。年末の民生鍋でも若い人と並んでテレビ出ちゃいけない風なこと仰ってましたけど。オッサンスキーとしてはそんなこと言ってくれるなよ、と思いをり。
そこのところで、おっさんな俺、最高じゃん!みたいに開き直るときがくるのか、
それとも、もうすでに開き直っているのか、
その渇望を創作の源にして荒野を行くのか、
なんて書きながらも、そんなことはどうでもよいのであることだよ。
なんにせよ19日に発売になるcutが楽しみだよと。
そういうことです。
だって民生&吉井対談に加えてチャボ&宮本だもん。
舌舐めずるわ。って汚いなオイ。