ROAD TO RIJF2009

RIJF2009のチケットきたーーーーー!!

って、遅い!いや遅くない!違う、チケット申し込んだときにはまだ今の住所決まってなかったんだよ!だから実家の住所で申し込んでたの!今日まで合宿研修で家を空けていたのでようやく実物を受け取ったっつー次第。今年は10回目のRIJFということで、第1次先行ならびに第2次先行でチケットを申し込んだひとには特典としてRIJFの歴史をまとめたDVDがついてくるのだ!

いやー正直期待していなかったけど(アーティストのパフォーマンスじゃなくてどうせ客のインタブかなんかだろうと思っていた)、いい。よすぎるこのDVD。

各年のアクトから1~2ずつ流れる(フルじゃないが)んだけど、そのラインナップが以下の通り。

悲しみの果て/エレファントカシマシ 00/08/12

パール/THE YELLOW MONKEY 00/08/13

犬と猫/中村一義 01/08/05

風待ち/GRAPEVINE 01/08/05

バンザイ/ウルフルズ 02/08/11

造花が笑う/ACIDMAN 03/08/02

音色/KREVA 04/08/07

I GO ALONE AGAIN/KEN YOKOYAMA 05/08/06

MAGIC MUSIC/木村カエラ 06/08/06

テレフォン・ラブ/曽我部恵一BAND 06/08/06

ダンス2000/フジファブリック 07/08/05

静かな日々の階段を/Dragon ash 07/08/05

MELODIC STORM/ストレイテナー 08/08/01

いーやーーーーー!

豪華!豪華!!

初年度のTHE YELLOW MONKEYはもちろん放送したやつを持ってるんだけど、いやでも改めて見てもいい!エレカシの悲しみの果て!これ絶対見たのは間違いないんだけど(録画したから)、それにしても宮本、ぜんっぜん変わんねえ!あのギラギラした眼のセクシーなことったら!!そして嵐のなかのパール・・・おおお、何回見てもよい。ここには収録されていないけどこの時のパールは間奏のときが感動的だったのよねん。吉井今年パールとかどうだ(どうだって言われても)。

しかしもっともうおおお!だったのは次年度の中村くんの犬と猫かもしんまい。初めて見た。これを初年度に見るはずだったんだな・・・とか思うと感無量!そして03のウルフルズ!トータス茶髪!激カッコヨス!KREVAくん、まだぜんぜん若いわ!て感じ。若くて必死。全体から「必死!」って訴えてるかんじで必死。

この豪華な映像に加えて、10年間連続参加の皆勤組、DAのkj、宮本、民生の3人のインタビューがあり。またこの人選もツボすぎるだろっつー。レイクでのひと股の思い出を語る民生とRIJFのトイレのすばらしさを熱すぎるほど熱く語る宮本に爆笑。

話がそれるけど、RIJFのトイレ(アーティスト側じゃなく、客が利用する方)の数のすごさは、少なくともその点だけは他のフェスを圧倒していると言っていいと思うんですが、初年度のRIJFが開催された年のJAPANの編集長が鹿野さんで、鹿野さんといえば食獣で、その鹿野さんの合い言葉が「食うもん食って、出すもん出す!」だったからこそと記憶しています。うははは。

何回かこのblogでも書いていますけども、私は今回、RIJFに3日間通しで参加します。参加するのは、2月の、転勤が発表になる前にもう決めていたのでした。決めた理由はいろんなものが重なり合ってると思うんですけどね、ひとつにはユニコーンは絶対に出るだろうということ(雑誌のインタビューで名言していたので)、そしてエレカシも必ず出るだろうということ、そして、おそらくは吉井さんも出るであろう、とふんだからなのでした。なんで吉井が出るだろうと思ったか、それは今年が10回目のRIJFで、アーティストにまつわる「物語」を仕立てるのが大好きなロッキンオンは、初年度、期せずして嵐の中オオトリになってしまったTHE YELLOW MONKEY、もとい、吉井和哉を必ず出したがるだろうと思ったからです。

この「物語」の話は、上に書いたDVDで山崎さんがまさにそういう(THE YELLOW MONKEYの話ではなくて、一般論として)「フェスとしての物語」みたいなことを言っていたので、あーロッキンオンらしいな、と思うと同時に、だから嫌われるんだろうな、とも思い、そしてだからこそ私はロッキンオンが好きなんだろうなとも思ったのでした。

しかし、第1弾のアーティスト発表のときはさすがにビビりました。吉井の名前はおろか、ユニコーンの名前もなかった(笑)この時点ではまだ昨年の、RSRと同じアーティストは出ない、という法則が有効なのか無効なのかがわからず、いやもう気を揉んだ揉んだ。結局、ユニコーンはツアー中に第2弾を前に発表があり、とりあえず胸をなで下ろしたんですけど、問題は吉井ちゃん。

チケット買ったときの、出るだろう、という確信が浮かんでは消え浮かんでは消え、吉井が出なくても行くって決めた、だからべつにどっちだっていいんだ!と強がってみたり、でも10回目のひたちなかのステージに、吉井に立って欲しいんだよ頼むよと思ったり。サポートにトライセラの吉田さんがはいっていたので、トライセラのツアースケジュール確認しにいったり。だってもう、チケットはおろか、宿まで完璧に手配済みだったんすもん。つか、RIJFではチケより何より宿の手配がいちばん大変。

第2弾のアーティスト発表、まさに「震えて待つ」ってあのことかっていう。PCサイトが繋がらなくて、携帯の方をリロードして、吉井の名前を2日目に見つけたとき、うおおおお!つったね、俺は。叫んだよ思わず。なんかしらんが、あんなに「勝った・・・!」と思ったことも久しぶりだったわ。勝ったって、何にだ。いやわかんないですけど。

自伝だなんだで「フェス・トラウマ」のことをよく語る吉井ちゃんですが、いやでも、今年はもーなんも心配しなくて大丈夫だろう。あのパフォーマンスがあれば無敵だ、そう思います。ヲタの贔屓目乙と言われてもいい。あとは天気だけだけど、今のイキオイじゃ2日目の天気は心配いらなさそうだよね。やって欲しい曲とか、着て欲しい衣装とか(笑)、いろいろ考えるけど、今の吉井和哉吉井和哉らしいアクトをしてくれれば、それこそが観客にとっての最高のサービスになるはず。それこそが観客へのなによりの「おみやげ」になるはず。

そうそう、老婆心ながらですが、2日目のGRASS、吉井の前のアクトはストレイテナーですね。この間、ライブを拝見しましたけど、もし、そんなマナー違反するひといないと思うけど、もし!「吉井を前で見たいから場所取りしちゃおー」とか思ってるひとがいるなら!絶対にやめた方がいい。ぼーっと棒立ちで最前付近で突っ立ってることは多分ゆるされない、それぐらいの熱いパフォーマンスだし、熱いオーディエンスです。吉井を無事に見たいならテナーが終わるまで後方で待機が吉。そんな私は毛皮のマリーズとテナーのどちらをとるかでまだ悩みちう。ううううん。

件のDVDには皆勤組3人の「この夏に賭ける思い」についてのインタビューがあるのだけど、これがまたいい。珍しく民生が「ユニコーンとして燃えてるよ」つったり(貴重だよこんな発言)、kjの熱い語りもいいし、宮本が「ベスト・オブ・エレファントカシマシを見て欲しい」つったのがまた卑怯なほどかっこいい。いやもう見ますよ、見させて頂きますよ!

唯一残る心配は私の体力だけですが、でもま、這ってでも見る。ウルフルズと吉井ちゃんとエレカシユニコーンは。とりあえず体調管理に気をつけて夏を迎えたい。私の夏はもうすぐそこだ!