RAINBOW MAN~マリーに口づけ #10

最初にDVDを見たときの感想・・・それは「お、覚えてない!」だった(笑)スクリーンにはあのFIXのツアーの時とまったく同じ映像が映し出されているんですが、そ、そうだったっけ?みたいな。人間の記憶力は当てになりませんね!あと観客の歓声がすごい、確かに黄色い歓声だこれは(笑) そして振り落としになった瞬間にもう一つ思い出したこと、それは

そうや~~~!ホーンが入ってるんや~~~~! (何故ここだけ関西弁)

いや思い出したっつーか勿論思い出してたし知ってはいるけど音を聞いて改めて認識するみたいな。しかもオープニングがFIXとまんまかぶってるだけにこの違和感ハンパない。全然話変わるけどエレカシに今蔦谷さんとヒラマさんがサポートに入ってるんだけど、エレカシファンの方の中には「4人のライブ」にこだわりのある方もいて、私は蔦谷さんもヒラマさんも大好きですがそういう「メンバー原理主義」的な考え方も我が身に置き換えてみるとわかるなあと思ったりもするのだった、ってこんな話してたらいつまでも終わりませんよコレ ついでだから衣装も書いちゃうと吉井とエマがそれぞれ紅白のおめでたいスーツ、そしてなんつってもヒーセの衣装のかわいさよ!なんでそんなにかわいいのかよ。孫かよ。ちなみにアニーはマタギです。

 

七つの海を、のとこで吉井がまー器用にぱちっとウィンクしてるんですが、あまりに器用すぎてウィンクなのか目にゴミが入ったのかいまいち判然としない件。間奏のアレンジが違う!と思う間もなくマリーに口づけに!演奏に負けない観客の歓声たるや。メンバーもここみんなめちゃ楽しそうで大好き。2番の歌詞から入るの新鮮だなあ。「悩ましいほどシュールで」のときの吉井の顔と手の動きがなんかツボる! エマはGIBSONのEDS-1275を持ってるわけですが、RAINBOWMANでは12弦の方をかき鳴らし、マリーでは6弦の方を使うという、エマがこのダブルネックをここまで有効活用したことはかつてなかっただろうというぐらいの活躍ぶり。しかもエマ様のすごいのはダブルネックであろうがここで回さないでいつ回す!という勢いで腕をぐるんぐるん回す。若干回しにくそうではあるのだがそこはお構いなし。あげく右花道で散々煽った挙げ句のあのピック投げ。最初から飛ばしすぎですエマさん・・・! マリーの方はホーンが入ってゴージャスな感じが出ててよい。やっぱり曲によるよなあ。でもって途中でコール&レスポンス煽るんだけどこの時のリフがともすればネバーギブアップが始まりそうな件。似てるよね!Dメロに入る前のヒーセの煽り大好き。 実際MCでも言っているようにこれ相当久しぶり(3.10以来)のライブだったわけですが、あまりそういう感じがするわけでもないあたりはやっぱライブバンドならではってことかなあとか思いつつ。